02 唄片の人魚



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|circle=凋叶棕
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だれ も しらない その こえ
よどみの ふち そばに ひとり とおく を みつめてる

くち ひらけば るる るら ら と
ひびく ひびく さざめく よう
なみの した から ゆらり


そのすべてを
だれもしらぬのは
どれひとつとてにどとないうた


然れども。
もとよりその唄達。
誰に聞かせる為で無く。
誰一匹としてそれ知らぬ語り部。

嗚呼。
小さく身体揺れ。
不可視の弦爪弾くよに。
幾多の唄を尽き果てることさえ無く。


と きっ この ことは
 に とどめて おく の しょう

れど けど ひ
もれいでた その ことば ちは

 あわ と って
あわ と なっ
  あ  なって



ちいさな て に おさまる ほど
ちいさ な いし が たどりつく こてい に ふりつもる

それは なみだ の かけら たち
だれか が ながした なみだ が
ものがたり と なって


そのどれもが
ただしいものでなく
あるいはすべていつわりのうた


然れども。
誰かが聞いていよう。
その唄の中の一つを。
名前の無い娘の命を落とすまで。

嗚呼。
その手が拾い上げたは。
鈍くも小さな輝き。
そっと口付けたのは愛おしむかの様に。


きっと きっと この  には
つらい ひびが あた の でしょう

けれど けれ も もは
その    の なか

 わ と なって
わ と って
  あわ と なって



然れども。
誰にもわからぬ名に。
はじめから意味など無い。
ならばその歌を以って、その名とするだろう。

嗚呼。
誰が聞いただろうか。
それが歌姫の名前を。
けれどその唄さえも二度とは唄われぬ。

きっと きっと その なま
れか が よんだ こと でしょう

けれ けれど その なまえ
みずうみ へ と きえときに

 あわ と なって
わ と なって
  あわ  なって
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最終更新:2018年07月20日 18:35
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