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まほろばの郷 麗しの國
心が ただ癒されて
幼子のままに戯れる
懐かしき世界
舞い散る花びらの詩
こぼれる微笑み
嫋やかに結ばれるは
薄紅の刻
吹き付けた風が
想い出の頁 捲る
そう…
まほろばの郷 麗しの國
ひそやかな夢 ひらひらり
御伽物語 問わず語り
いろめき数多 猫いた絵
まどろみの郷 妖しの國
ゆがしげなな夢 ゆらゆらり
現は泡沫 笑い話
優しく色褪せて
輝く青葉の調ベ
見つめる眼差し
賑やかに奏で合うは
切ない蝉時雨
照り付けた日差し
束の間の景色 焦がす
そう…
まほろばの郷 麗しの國
はかなげな夢 はらはらり
酔い痴れの宴 祭り囃子
ときめき新た 捉えた音
まどろみの郷 妖しの國
さみしげな夢 さらさらり
彼方は此方の写鏡
愛しく翻れ
てん てん てん ほら てん 手鞠〈そ～れ〉
定めなきは 天の転〈それそれ〉
けん けん けん はら けん 蹴鞠〈よいしょ〉
類いなきは 虔 賢 健〈それそれそれそれ〉
穏やかな月が
永久の形 示す
そう…
まほろばの郷 麗しの國
心が ただ癒されて
幼子のままに戯れる
懐かしき世界
まほろばの郷 麗しの國
ひそやかな夢 ひらひらり
御伽物語 問わず語り
いろめき数多 猫いた絵
まどろみの郷 妖しの國
ゆがしげなな夢 ゆらゆらり
現は泡沫 笑い話
優しく色褪せて
最終更新：2018年07月23日 00:05
