06 その正しき言葉のもとに



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|circle=凋叶棕
|vocal=めらみぽっぷ
|lyric=RD-Sounds
|arrange=RD-Sounds
|original=六十年目の東方裁判 ~ Fate of Sixty Years
凡そ生あるもの 皆その死を以てここへと至る その命が尽きるまで 重ねた幾多の罪を この身が断ず

その罪は 裁かれること無くしては けして赦されはせず 斯くしてこれをいま裁かん

終ぞ清く生きれど その身に受けた偽りの災禍に 暴かれしそれが 汝が罪

生き 然れども 死に 然れども

終わること無く 新たにまた 罪を重ねて生きるものとなれ


(一)

その心の内さえ等しく裁かれることけして免れえぬと知れば全ては安からず
己が生きた証を以て業と解すに己が生きる来世を以て善行と解せよ


(二)

蓋しそれは


無侭の荒野を一人歩むが如きもの

道無き荒野を一人探すが如きもの

無限の荒野を一人生るが如きもの


蓋しそれを罪と呼ぶ


生きる限り重ねるそれはけして避けられぬことなれば凡そ人の身に罪なきものは居らず
思うにされど人は罪の在り処をただ問うことのみに脅えながら生くるべきものに非ず

であれば,その道を見失わず,無限に惑いせず,無侭に足を踏め,ただ善く生きよ


(三)

躊躇わず迷うことなくその道を歩み進めよ邪なるものには跪くことなく
己の救いたるは己に拠る他ならずと知っては生きる来世の道標とせよ

たとい罪を重ねる定めも生きるより来世に他は無し故にその命の限りを尽し善とせよ


蓋しこれを裁きと呼ぶ
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最終更新:2024年01月02日 10:59
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