01 最果てのコトバ



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|album=最果てのコトバ;紅-KURENAI- Singles Best vol.3 ~ヒトリシズカ~
|circle=幽閉サテライト
|vocal=senya
|lyric=かませ虎
|arrange=Iceon
|guitar=ikuo;音霊
|original=幻視の夜 ~ Ghostly Eyes
|dam_req=7471-68
|joy_req=none
空から「終わり」の音色が
セカイを覆い、響くだけ
最果てのコトバ
言えるその時を 願って

この星の生命は
おそらく二人で最期になるだろう
ため息をつきながら
君は今、遠く彼方でちっぽけさ

本能より理性が先回りで
恋焦がれたあの時から 言葉をかけるきっかけも無いまま
歴史(まぶた)を閉じました

隠した想いをこのままかき消して…

地平線しか見えなくて
身体を隠すモノも無くて
最果てのコトバ
言えそうにないわ
今でも…

少しずつセカイから
光や温度さえ薄れてゆく日々
零からの逃亡が二人の隙間を埋めるようになった

目の前の命を助けることに
君は躊躇をしないから
私に渦巻く場違いな感情
隠せなくなった

二人の歴史(めせん)を重ねて逸らして 嗚呼

地平線しか見えなくて
身体を隠し、問いかけ合う
最果てのコトバ
喉まで出掛かり 言えない…

二人はいつしか永遠を手探り

二人の手と手は嘘をつけぬ病となり

粗末なアダムとイヴが
ここから始まったと言えよう
歪なロマンス 観測者は不在

愛が始まり
花が咲き 地平線は隠れてゆく
道徳を語り セカイは再生してゆく
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最終更新:2020年07月22日 02:12
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