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|circle=凋叶棕
|vocal=めらみぽっぷ
|lyric=RD-Sounds
|arrange=RD-Sounds
|guitar=光収容
|original=山奥のエンカウンター
たとえばほら日が落ちて
行灯一つ暗がりの中
障子に歪な影ひとつ
そんなの映る筈がない


幸せの秘訣その1:相手をなにも疑わないこと
そうすりゃ全部心配ない ちょっと変わってむしろいい!

いやいやいやだってそうだろ?おかしいじゃないか相手の”好意”を怪しむほうこそ頭がどうかしてる!
だからぼくはこうして何も気にしない
そうしてきみと二人で暮らしていたい――それだけなのに!

戸にかけたこの手
何か壊してしまうくらいならば
ただ何もせず、きみの影をただ、見て居たいよ。

なにもかもわからない・・・
だけど台無しにしてしまうよりは
その先 踏み入れてはならない「聖域(場所)」を守りたい


たとえばほら日が落ちて
夜な夜なそっと聞こえてくる音
まるで何か研ぐような
そんなの聞こえるわけがない

幸せの秘訣その2:相手をなにもおそれないこと
そうすりゃ一切心配ない ちょっと不思議でむしろいい!

いやいやいやだってそうだろ?それじゃあきみがまるであたかも山奥の妖怪だとでもいうのかい?
いや!むしろそうだとしたってそれが何なんだ
きみのところにいられればそれでいいじゃないか――それだけなのに!


覗き見ぬこの目
何か暴いてしまうくらいならば
ぼくはすすんで、耳を塞いで、ただ寝て居たいよ。

なにもかもわからない?
だけどなかったことにされるよりは
どうかいつまでも君だけの「聖域」はそのままでいて


見るな。知るな。疑うな!
訊くな。探るな。理解(わか)るな!


止めるその一歩
きみと居られなくなるくらいならば
きみのすべてを”わからない”まま”わからない”でいよう

なにもかもそれでいい!!
何が怖くて何を失うもんか!
無数の想いの先かくも近くて遠き「聖域」
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最終更新:2022年07月24日 22:05
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