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足音立てずに そっと近づく
扉の前 耳を澄ませ
踏み込む 勇気もなくて
その内側に 棲み着く少女は
じっと こちらを覗いては
小さく 胸ノックした
「さぁ、怖がっていないで」
君が思う世界が 外側にはないのかもしれない
少女は 好きな色を纏う
写した鏡の奥見て 笑う
扉の向こう側に 待った
大人の自分に 憧れ抱いて
目を閉じていても 君を描ける
そのくらい 次に言うことが
手に取るように 解って
真似してみせた 喜怒哀楽は
いつしか 色重ね過ぎて
一人が 好きになった
そうなってしまう前に
ちゃんと 言うことが出来るかなぁ?
君を ずっと想ってることを
少女は君の色で描く
どれだけ優れてる名画よりも
扉の向こう側に立った
大人の現在が たまらなく愛おしい
「さぁ、怖がっていないで」
君が想う世界が 明日にはあるのかもしれない
少女は 好きな色を纏う
写した鏡を 気にして笑う
扉の向こう側のような
大人の自分に 憧れ抱いて
最終更新:2023年12月31日 03:16