04 砂鉄の国のアリス



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目を覚ました、僕に
優しく声をかけてくれた
その時から僕は貴女を守ると
そう、決めたんだ


二人だけの王国の主
砂鉄の国のお姫様は、僕に
名前を与えてくれた

二人だけの秘密のセカイ
ちっぽけな箱庭の中で、僕は
生まれたのか

僕の名前を呼ぶ度貴女は笑うんだ
もっと貴女に笑ってほしくて、 僕は
貴女の名を呼んだ

狭いこの王国で理を抱く砂鉄の姫
貴女に貰ったこの名前とても誇らしいから

長い金色の髪を紅く彩るシデーロス
麗しき姿は、とても美しく…

でも…
何故だか怖かった


二人だけの王国の主
砂鉄の国のお姫様は、僕に
身体を与えてくれた

二人だけの秘密のセカイ
永遠の安らぎの中で、僕は
暮らすのだろう

この身体を見つめて貴女は笑うんだ
もっと貴女に笑ってほしくて、僕は
貴女に触れてみた

狭いこの王国で理を抱く砂鉄の姫
貴女とお揃いのこの髪がとても誇らしいから

蒼いその瞳は魔法をかけるミオソティス
麗しき姿は、とても美しく…

でも…
何故だか哀しかった


―どうして貴女は泣いているの?
声を出すたび触れてみるたび
貴女の目から光が消えて―

いつしか気付いてしまったんだ
ひび割れたこのククロセアトロ

僕の名前は…?
僕の身体は…?
“私”は…誰…?

狭いこの牢獄で偽りを抱く蹉跌の姫
貴女にかける言葉は何処か虚ろに響くばかりで

黒く染まる体躯は私より出ずる罪の色
やがては何もかも崩れ落ちて

さぁ…
そっと、安らかに目を閉じて。
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最終更新:2024年01月06日 13:03
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