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はらり はらり 花が舞う
死して尚も鮮やかに
庭に積もる花は 桜の欠片
落ちては舞い 積もる新しき春
そして花は 冬に 春を伝え行く
遠のく雲 消える 桜の名残雪
裸足で 駆け出す 止まらない影法師
私の 身には 守るべき誓いの あの花
嗚呼 何時かキミは気づくのか
死に逝く者の 嘆く声が
嗚呼 ふわり ふわり 花が舞う
死して尚も鮮やかに
木々に積もる雪は 私の記憶
解けては消え 積もる純白の花
やがて花は 赤く 姿を染めて行く
遠のく空 消える 桜の名残雪
裸足で にげだす 止まらない影法師
私の 身には 償うべき罪の あの花
ほら 何時かキミは気づくだろう
死に逝く 者の 深き闇に
嗚呼 ひらり ひらり 蝶が舞う
死して尚も狂おしく
夢か現か 此方 彼方
彼岸の香る日々 生と死の狭間で
揺らぐ 想い 揺れる 心
今一度の 誓いと憂いを
抱き花が咲く
嗚呼 何時かキミは 気づくのか
彷徨う 御霊の 向かう先へ
嗚呼 はらり はらり 花が舞う
死して尚も華やかに
いつか キミは 気づくのか
戸惑う 御霊の いずる先へ
嗚呼 ひらり ひらり 蝶が舞う
死して尚も鮮やかに
最終更新:2019年01月22日 23:58