05 サナエさん



【注意】
現在、このページはJavaScriptの利用が一時制限されています。この表示状態ではトラック情報が正しく表示されません。
この問題は、以下のいずれかが原因となっています。
  • ページがAMP表示となっている
  • ウィキ内検索からページを表示している
これを解決するには、こちらクリックし、ページを通常表示にしてください。

|title=シグナル・ベント
|album=
|circle=凋叶棕
|vocal=めらみぽっぷ
|lyric=RD-Sounds
|arrange=RD-Sounds
|original=オリジナル
|joy_req=734913
|joy_url=https://www.joysound.com/web/search/song/400892
|prev=https://w.atwiki.jp/touhoukashi/pages/984.html
|next=https://w.atwiki.jp/touhoukashi/pages/986.html
三年B組のサナエさんは、どこにでもいる普通の女の子でした。
ところがある日、彼女の飼っていたペットが湖で逃げてしまいました。
ペットのカエルとヘビを求めて、サナエさんは湖を探しましたが何も見つかりませんでした。

…ところが、それからというものの、サナエさんには不思議な声が聞こえるのです。
最初は小さな声でしたが、次第に大きく、はっきり聞こえてきました。


再び湖へと向かうと、その声は、強さを増して行き、「こっちへおいで」と言うではありませんか!

湖を見渡すと、そこには、いなくなったペットが、無数の仲間を引き連れて、サナエさんを呼んでいたのです…

それからのサナエさんを、
知る人は一人もいないのです。
湖の中に引き込まれたのだという噂です。

だけれど、サナエさんは寂しがり屋な女の子なので、
同じくらいの女の子が湖を通りがかると…

ほら、サナエさんがあなたの後ろに!!!

三年B組のサナエさんは、
ちょっと変わった性格の女の子でした。
彼女は見えないものが見えるといって、気持ち悪がられてしまっていました。
いつしかサナエさんは避けられるようになり、
ついには虐められるようになってしまっていったのです。

特に強くサナエさんを虐めていた
意地悪な女子がひとりいました。
彼女はある日、サナエさんを一人で屋上へ来る様にと呼び出しました。

彼女はそこからサナエさんを突き落としてしまったのですが、
下には誰も居ないではありませんか!

それから暫くして、その子は突然居なくなり、
無数のヘビとカエルに埋もれ、死体で発見されたのです…

それからのサナエさんを、知る人は一人もいないのです。
風とともに消えてしまったのだという噂です。

だけれど、サナエさんは今でも探しているのでしょう。
虐めていた子と同じ髪型の子を見つけると…

…ほら、サナエさんがあなたの後ろに!!


―サナエさんを、知っていますか。
―サナエさんは、どこに居ますか。
―もしかしたら、あなたの街のどこかに、
サナエさんは居るのかもしれません。

あなたを見つけ出そうと、
   サナエさんは探しています。
ここまでの全てを知ってしまった
    …そう、あなたを。
たとえ興味本位であっても、
    彼女は見逃しません。
真実を闇から更なる闇へと誘う為に。
…ほら、

サナエさんがあなたの後ろに。
+ タグ編集
  • タグ:
  • 凋叶棕
  • めらみぽっぷ
  • オリジナル

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2021年12月26日 01:34
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。