進行シーン
進行シーンは以下のように処理される
登場、非登場の決定(全員で行う)
↓
セットアッププロセス(全員で行う)
↓
イニチアシブプロセス(全員で行う)
↓
[表舞台にいる手番の早いキャストからターン開始]
↓
登場判定
↓
表舞台行動(移動+表舞台判定+アイテムやり取り)
↓
イベント処理
↓
[ターン終了、表舞台にいる次のキャストのターンへ]
↓
[裏舞台にいる手番の早いキャストからターン開始]
↓
舞台裏判定
↓
[ターン終了、裏舞台にいる次のキャストのターンへ]
↓
チェックプロセス(全員で行う)
↓
クリンナッププロセス(全員で行う)
↓
全員分の処理が終了したらシーン終了
↓
セットアッププロセス(全員で行う)
↓
イニチアシブプロセス(全員で行う)
↓
[表舞台にいる手番の早いキャストからターン開始]
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登場判定
↓
表舞台行動(移動+表舞台判定+アイテムやり取り)
↓
イベント処理
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[ターン終了、表舞台にいる次のキャストのターンへ]
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[裏舞台にいる手番の早いキャストからターン開始]
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舞台裏判定
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[ターン終了、裏舞台にいる次のキャストのターンへ]
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チェックプロセス(全員で行う)
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クリンナッププロセス(全員で行う)
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全員分の処理が終了したらシーン終了
登場、非登場の決定
- シーン開始時にそのシーンで表舞台、舞台裏のどちらにいるかを宣言する。
- これはシーンの開始時に全員が行動順に宣言する。
- ここで舞台裏を宣言したキャストは即座に舞台裏へ行く。
各種プロセス
- 戦闘行動も複合して行われるので、便宜上セットアッププロセス、イニチアシブプロセス、チェックプロセス、クリンナッププロセスが存在する。
- 判定タイミングがプロセスにあるものは、このタイミングで使用可能とする。
登場判定
登場判定の有無の決定
- 登場判定は必ずしも必要ではない。
- 登場判定を行わない場合、キャストの地点は前のシーンにいた地点で登場する。
- 登場判定を行った場合、キャストは任意の地点へ移動することが出来る。
登場判定の目標値
- 目標値は[行きたい地点への距離+10]とする。
- 必要な〈社会〉はRLから適宜述べられる。
- 基本的に〈社会:N◎VA〉は代用判定として用いられる。
- この判定に対して、適切な特技があれば割り込むことが出来る。
- 判定に失敗した場合、キャストの地点はそのままとなる。
- 尚、この判定によって使われた手札は補充されない。
登場判定特技の使用
- タイミングが登場判定の時の特技を組み合わせることで、特技そのものの効果とは別に、目標値に-5の修正を受けることが出来る。
- 複数の特技を組み合わせても、効果は重複しない。
表舞台行動
表舞台では以下の行動を1回ずつ、順不同で取ることが出来る。
地点移動
- 1マス移動できる。
- カゼのキャストはもう1マス移動できる。(ヴィークルに乗っている必要はない)
- メジャーアクションを放棄することで、追加で1マス移動できる。この時カードを1枚捨て札すること。
- この処理に対しては、神業以外割り込むことが出来ない。
表舞台判定
- メジャーアクションを1回行うことができる。この時マイナーアクションを行うことができる。
- このメジャーアクションで〈運動〉、若しくは〈操縦〉を組み合わせた判定を行った場合、1マス移動出来る。
- このメジャーアクションで〈運動〉、若しくは〈操縦〉のみで判定を行った場合、[達成値の十の位]マス移動できる。この時2段階移動特技は例外的に組み合わせてもよい。
- 2段階移動特技、若しくは2段階移動アイテムなどを組み合わせれば、追加でもう1マス移動できる。(複数種類の2段階移動のものを組み合わせても重複効果はない)
- メジャーアクションとして、任意のキャストへ社会戦を含めてた全ての攻撃行動を行うことができる。詳しくは戦闘を参照。
- イベントに対するリサーチを行うことができる。リサーチに成功すると、イベントの発生地点を知ることができる。
- 既に1つ以上発生したイベント群へのリサーチは[達成値の十の位]数だけ、未知のイベント群へは目標値20で1つのイベント地点を割り出すことができる。
- 尚、イベントをクリアすると、それに関連するイベント(フラグ系なら、フラグに関与するもの)の地点のヒントを得ることはできる。
- この処理に対しては適切な特技、技能で割り込むことが出来る。
アイテムのやり取り
- 移動開始地点~移動終了地点のどこかで他のキャストのいる地点にいた、通過した場合、アイテムを1つやり取りすることができる
- このやり取りは「相手に渡す」か「相手から貰う」のどちらでも構わないが、PL同士がアイテムの受け渡しに合意していなければならない。
- またメジャーアクション前のマイナーアクションを1回使用する事に、追加でアイテムを1つやり取りすることができる。ただしマイナーアクションを行っている地点でしか、この方法によるアイテムやり取りは行えない。
- それとは別に、手札を1枚捨て札することで、アイテムを1つだけやり取りできる。
イベント処理
- 表舞台判定後に止った地点にイベントがあれば、イベントを発生させることができる。
- イベントによって処理の仕方が異なる。
- 詳しくはイベントを参考
舞台裏判定
舞台裏の特徴
舞台裏では以下のような特徴を持つ
- 表舞台のキャストから社会戦を除き、攻撃されることがない。
- 任意のキャストに対して社会戦を行うことが出来る。
- 表舞台への社会戦を除いた攻撃、判定への割り込み等が行えない。
- 舞台裏で行える判定を1回行うことが出来る。
- 次回表舞台に登場する際、〈社会:何か〉で目標値10の判定に成功すれば、任意の地点に登場することが出来る。