ケオーウィ
登録日:20??/??/??(日) ??:??:??
投稿先:『GDW』投稿用BBS(消滅)
更新日:2013/10/18 Fri 00:42:27
プロフィール
EUC3000年のアトラス危機後、
メルグリア種の起源、
メルゴールが
マクリーン・パムラと共に消え去ってから
アトラス銀河系、ゾーガ
超宙域で
イリアステ・スノーアに保護されたメルグリアの小さな女の子。体の割に長大な銀髪で、右目はいつも髪で隠しているが、これは
右目に本人も制御しきれないほどの強大な精神干渉能力があるためであるといわれる。耐性のない者がまともに食らえば相手を廃人にしてしまうとも言われ、
ジェノレイズ(必殺魔眼力)に匹敵する威力になりかねないと言われている。
元々メルゴールが自身の知り合いでもある
フェーステートを呼び寄せ、憑依させるために作った個体であると言われており、実際フェーステートの憑依に比較的高い親和性を持つ(とはいえ長期間憑依すればやはり身が持たないことには変わりない)が、それが実行に移される前にメルゴールは
マクリーン・パムラと相討ちとなった。
出力的にはかなり強力な闇のオーラを持っているが、制御力はあまり高くないため一般のメルグリアのように闇の力を羽根に変えることはできず、いつも闇の衣をまとったかのように動いている。
最初のうちは周囲に向けて恐怖心を丸出しにし、ほとんど引きこもり同然だったが、何年もかけてやっと人と会って話すくらいのことはできるようになった。とはいえもともと社交的ではなく、人と会うのも苦手としており、ほんの一部の人にしかコネはない。
スノーアは彼女を拾ってくると、自身の超宙域や
ゾアクロイドに関する学識を全て教えた。スノーアはEUC3500年頃(基準時の約1500年後)に寿命で死亡した(当時1700歳前後)が、その後も
アトラス・テクトラクタの片隅でひっそりとゾアクロイドや
超宙域の存在意義などについて思索にふけっている。
また、クロイティス銀河大戦直前期に生まれたスノーアの子孫、アルナタシアは娘のように可愛がっている。
年代的には
ブリゲイヌ・エルザールより少し年上で、どこか見方が達観している。
ブリゲイヌが「姉さん」と呼ぶ人物でもある。
クロイティス銀河大戦の際、彼女に
フェーステートが取りつき、彼女は一時的にとんでもない力を得て、大戦でその力をふるった。
大戦後、フェーステートは自らの寿命を閉じることに成功したが、ケオーウィは生き残り、その後はメルグリア最後の生き残りとして、自身の超宙域の学識を生かす道へ進んでいくこととなる。
デザイン・プロフィール:白銀が作ったGDW世界の
ローゼンメイデンドールズを支える役割と言うことで、ローゼンモチーフキャラを支えるキャラを考えてみようとしたもの。雪華綺晶の人工精霊は本当は作中に今の所いないが、ネットの一部界隈でスゥーウィという名前が通っているので、雪華綺晶モチーフのイリアステ・スノーアの周囲の人物として作ってみた。
さらに、人工精霊と言うだけでは個性に乏しいので何かないかと思っていたところ、もう一人キャラとして思い当たったのが、ニコニコ動画に主にアップされている、RPGツクールで制作されたゲーム「
ROZEN戦記」の大ボス、ケイオスである。長い銀髪と闇のオーラは、まさに水銀燈の娘と呼ぶに相応しいので、メルグリア種を充てた。ROZEN戦記から私は「
魔法少女リリカルなのは」や「ヴァルキリープロファイル」に入ったので、ある意味ではGDW世界観の一部を間接的に作ったゲームと言えないこともない(汗)。
準ラスボスで実際とても強い。当初は大戦前に寿命を終えることも考えていたが、作中で凄い戦士となったことから、一時的に強化する方法として別に考えていた闇の精霊、
フェーステート(ネタ元:リリカルなのはA'sのリインフォース)との邂逅が決まった。
作成に際してはゲーム作者のNASA氏にも了解を取って感謝の言葉まで頂いており、いい物語を作っていきたいキャラである。因みに、目の能力は当初必殺魔眼であったが、NASA氏の希望に沿う形で魅惑の魔眼にしてみた(笑)。
なお、ゲーム作者のブログは
こちら。
最終更新:2013年10月18日 00:42