インターネットFAXではパソコンやスマホのメールソフトを使ってファックスを送信・受信をすることが可能です。
分かりやすいように、画像を交えて利用の手順をご紹介します。
メールソフトはPCやスマホで普段使っているものや、YahooメールなどのWebブラウザで利用するもの、どちらを利用してもOKです。
※一部サービスによっては、メールソフトの指定がある場合もあります。
メールを使ってFAXを受信する方法ですが、特別な設定は不要です。
自分のFAX番号に送信されたFAXはインターネットFAXに登録しているメールアドレスに届きます。受信するメールアドレスを複数設定すると、それぞれのメールアドレスに同じ内容のFaxが届きます。
FAXは画像ファイル(PDFなど)としてEメールに添付されていますので、ビューワーで開いて確認することができます。
メールを使ってFAX受信する場合は、受信メールが迷惑メールに入らないよう気を付けてください。
事前に相手に自分のFAX番号(インターネットFAX契約時に付与される番号)を伝えておきましょう。
メールアドレスと違って、間違って伝えると全く関係の無い人に届いてしまうので、気を付けてください。
送信側はインターネットFAXの番号だと特に意識する必要は無く、他のFAX番号と同様に番号をそのまま打ち込めばOKです。
ファックスが受信されると、受信完了の通知メールが届きます。
通知メールからは、送信者のFAX番号、FAX枚数、添付ファイル(画像化されたファックスデータ)が確認できます。
メールに添付されたファイルを開き、ファックスの内容を確認して下さい。
最近はほとんどのサービスでPDFファイルが添付されているので、パソコン・スマホどちらでもファイルの閲覧に困ることは無いと思います。
PDF閲覧ソフト「adobe Reader」
FAX送信の場合、作成したメールの本文と添付したファイルが、相手にFAXとして届きます。
Faxとして送信するメールは、次のように作成します。
宛先 | メールの宛先には送信先のFAX番号を入力します。 FAX番号の後ろにインターネットFAX指定のドメインを入力する必要があります。 宛先(TO)を複数入力することで同報送信が可能です。 同報可能な件数はサービスによって異なります。 |
件名 | 件名はFAXに印字はされませんので、管理用のメモを記載する使い方ができます。 サービスによっては、件名に特定の文字列を入れることで予約送信を行うことが可能です。 |
本文 | メール本文に記載した内容はFAXに印字されます。 相手へのメッセージを書いたり、送付票として利用します。 |
添付ファイル | 送信したい原稿ファイルを添付すると、FAXとして送ることができます。 送信可能なファイルはPDF・Jpeg・Word・Excelなどです。 ※添付可能なファイル形式はサービスによって異なります。 |
通常のFaxと同じように、Fax番号を間違うと誤った宛先にFaxが送信されてしまいます。アドレス帳を利用することで誤送信を防ぐことが可能です。
まず、メールを新規作成します。
宛先には、相手のFAX番号@ネットFAXサービスのドメイン を入力します。
@以降はサービスごとに異なりますので、ご利用するインターネットFAXサービスのマニュアル等でご確認ください。
eFaxを利用している場合、日本の黒番号81を先頭に付け、市外局番の先頭の0を抜いた番号を入力します。
例)0312345678の場合は、81312345678@efaxsend.com
件名は送信されるFAXに印字されたりはしないので、管理用のメモなどを記載してください。
サービスによっては件名の入力内容でTSIDなどの指定ができます。
次に、送信するファックスの内容を追加します。
送信される内容は、メールの本文と添付ファイルです。
本文に入力した 送信できる添付ファイルの形式はサービスごとに異なりますのでご確認ください。
ファックスの送信が完了すると、送信完了の通知メールが届きます。
エラーなどで送信が失敗した場合は、送信エラーの通知メールが届きますので、エラー内容を確認して再度送信するようにして下さい。
今回サンプルで利用したインターネットFAXサービスは、メールやアプリでファックス送受信が行えるeFaxです。
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