FAXをビジネスで利用する場合、請求書などの帳票をシステムから一斉に送信するケースがあります。
インターネットFAXは基幹システムとの親和性が高く、FAXサーバーを設置するよりも低コストかつ短期間でFAXシステムを構築することができます。
システムとの連携によるメリットには、自動化による作業時間の短縮、ミスの削減、人件費の削減などがあります。
システムとの接続方法には下記のインターフェイスを利用する方法があります。
インターネットFAXサービスによって提供しているインターフェイスが異なりますので、アプリケーションに最適な接続方式をお選びください。
メールはシステムとの接続に使われる手段のひとつで、基幹システムやWebサイトのフォームなど様々なものと連携ができます。
メールの特長は、対応しているアプリケーションが多く、開発も容易なため短期間でシステム構築が可能な点です。
メールでファックスする手順
メールサーバーが必要になる点、メールサーバーに負荷がかかる点に注意が必要です。
メールでの連携はWebサイトのフォームとの親和性も高いので、予約フォームからFAX送信するような仕組みを実現できます。
SOAPやRESTなどのWebAPIを利用して接続することでシステム連携を行います。
WebAPIの特長はHTTPS通信を利用したセキュアなデータ通信が可能な点です。
また、リアルタイムで情報を取得することができるので、すぐに結果を確認したい場合に向いています。
メールよりもシステム開発の工数はかかる点に注意が必要です。
アプリケーションで作成した帳票などのデータをWebAPIを通してインターネットFAXサービスに送信する仕組みを作成すれば、帳票の作成からFAX送信までを自動で行うことが可能になります。
インターネットFAXサービスが用意したFTPサイトへ接続しシステム連携を行います。
FTPSで通信を暗号化することで、セキュアなデータ通信が可能です
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