本記事では、スコアと達成率を解説する。まず、達成率の計算にも用いるスコアがどのように算出されているのかを、その構成要素それぞれについて見ていく。そして、それを基に達成率の計算法を述べる。

この記事は、同様の記事であるスコア/達成率(改定前)の構成を見直したものである。


スコア

スコアは、プレイ内容に応じて加算されていくプレイの総合評価である。後述するように、達成率はスコアを基にして計算される。

コンボ

COOLFINE のいずれかを続けるとコンボとして判定される。コンボになっていない状態での最初の COOL または FINE を1コンボ目と数える。タイミングが COOL または FINE であっても別ボタンを押した場合(○のところで×を押したなど)は、それぞれ WRONG(赤)WRONG(黒) とされ、コンボは途切れる。

最初から最後までコンボが続くと、通常は評価がPERFECTになる。ただし、達成率が難易度ごとに定められているSTANDARDの基準を超えていない場合は、MISS×TAKEとされる。これは、 COOL の割合が FINE に対して少ない場合に起きやすい。

1ノート当たりのスコア

本記事では、このWikiの慣例に合わせノート(note)をメロディアイコンとほぼ同じ意味で使っている。単独でのメロディアイコンあるいは同時押しのメロディアイコン1組が1つのノートと考えてよい。ノート1つは、1コンボを生成することができる。また、RESULT画面におけるコンボ数がその曲の総ノート数と一致するとき、通常は評価がPERFECTになる(コンボの説明も参照のこと)。

以下ではまず、このノートごとに得られるスコアについて解説する。

基本点

ノートには基本点があり、これは難易度や総ノート数によらず次のように決まっている。WORSTとは、適切なタイミングでボタンを押さなかった時を表す。

判定 COOL FINE SAFE SAD WORST
正しいボタンを押した場合 500 300 100 50 0
誤ったボタンを押した場合(WRONGの場合) 250 150 50 30

WRONGはタイミングによってスコアが区別されているが、ゲーム中ではどれもWRONGと表示される *1 。どのタイミングであったかは色で表され、 COOL のタイミングから順に WRONG(赤)WRONG(黒)WRONG(緑)WRONG(青) である。

FTから登場したスライドノーツに関してだが、通常ノーツにおけるFINE、SAFE判定がCOOL判定へ、SAD判定がFINE判定へと昇格される。つまりスライドノーツで SAFEとSADが出ることは決してない 。詳しい点数は
判定 COOL FINE WORST
正しいボタンを押した場合 500 300 0
誤ったボタンを押した場合(WRONGの場合) 250 150
となる。スライドでFINEが出にくいのはこのため。
また、チェーンスライドにおいては「FINE判定もCOOLに置き換えられる」ので、 チェーンスライドではCOOLか赤WRONG、黒WRONG、WORSTしか出ない
後述するチェーンスライドボーナスの項目にて説明するが、恐らく特定条件でライフボーナスが絡んでくる仕様のため処理の簡略化するためにFINE判定をなくしたものと思われる。

コンボボーナス

各ノートには、その時点で続いているコンボ数に応じて、次のようにコンボボーナスが追加される。

コンボ数 1~9 10~19 20~29 30~39 40~49 50~
コンボボーナス 0 50 100 150 200 250

例えば、10コンボ目での COOL は、基本点の500点とコンボボーナスの50点で合計550点となる(合計スコアには後述の各ボーナスも加わる)。

それまでのコンボ数に関わらず、 SAFESADWORST またはWRONG(赤や黒であっても)となった場合はコンボが途切れるため、コンボボーナスは得られない。

CHALLENGE TIMEボーナス

難易度が EASYNORMAL で現れるCHALLENGE TIME中は、10点×「CHALLENGE TIMEでのコンボ数」のCHALLENGE TIMEボーナスがそれぞれのノートに与えられる。ここで言う「コンボ数」とは、あくまでも「CHALLENGE TIMEでの」であるため、CHALLENGE TIMEより前から続いているコンボ数はこのボーナスには影響しない。コンボがボーナス追加の条件なので、当然 COOLFINE でなければこのボーナスは得られないが、それらのいずれであっても同じ点となる。

全体でのコンボ数はCHALLENGE TIME中でもカウントされている。CHALLENGE TIME中にコンボが途切れてしまうと、途切れた次の COOLFINE のノートが全体での1コンボ目として数えなおされ(CHALLENGE TIME中でないときと同じ)、CHALLENGE TIMEボーナスも10点からに戻される。

例えば、ある曲のプレイでCHALLENGE TIMEが開始されたとして、プレイによるコンボボーナスとCHALLENGE TIMEボーナスの変化を考えてみる。
  1. 最初のノートを COOL または FINE にすると、10点のCHALLENGE TIMEボーナスが得られる。基本点とコンボボーナスは別途加算されるので、もしもそのノートが全体で100コンボ目であったならば、合計では760点( COOL の場合)か560点( FINE の場合)となる
  2. その次のノートもコンボが続けば、CHALLENGE TIMEボーナスは10点増える。そのため、合計では770点か570点である
  3. しかし、さらにその次のノートでコンボが途切れてしまったとする
  4. すると次に COOLFINE を取りコンボが再開されたときには、コンボボーナスは0点、CHALLENGE TIMEボーナスは10点になっているので、そのノートの合計得点は、510点か310点まで下落してしまっている

このボーナスは500点が上限であり、それに達するCHALLENGE TIMEでの50コンボ目以降のコンボでは、一律500点をボーナスとする。仮にCHALLENGE TIME中に80のノートがある曲で、それらのノート全てをコンボで続けると、CHALLENGE TIMEボーナスの合計は次のようになる。
「50コンボ目までのCHALLENGE TIMEボーナス合計」 = 10 + 20 + 30 + ... + 500 = 12750
「51コンボ目から80コンボ目までのCHALLENGE TIMEボーナス合計」 = 500 × 30 = 15000
「CHALLENGE TIMEボーナスの合計」 = 12750 + 15000 = 27750
なお、CHALLENGE TIMEボーナスとして得られたスコアの合計は、CHALLENGE TIME終了時とRESULT画面に表示される。

ライフボーナス

ライフゲージがMAXである時に COOL 判定を出すと、ライフボーナスとして10点が加わる。ただし、このボーナスはCHALLENGE TIME中には得られない。ライフボーナスについてはこちらが詳しい。

最短でライフゲージがMAXになるのは曲の最初から COOL 判定をし続けているときで、その場合、難易度 EASY では43コンボ目、それ以外では64コンボ目になる。

同時押し

同時押しのノートは、同時に押すボタン数に関わらず1ノートとして数えられる。

同時押しを誤った場合にWRONGとWORSTのどちらになるかのルールはやや複雑で、例えば、次の例はいずれもWRONGになる(何色のWRONGになるかはタイミングによる)。
  • 押し間違い
    •  ○×を押すべきなのに□△を押した
    •  ○×を押すべきなのに○△を押した
  • 押すボタンが多い
    •  ○×を押すべきなのに○×□を押した
    •  ○×を押すべきなのに○×□△の全てを押した
    • 同時押しでなかったのに同時押しをした(○だけのところで○×を押した場合など)
  • 押すボタン数が少なく、かつ要求されていないボタンが1つ以上押されている
    •  ○×を押すべきなのに△を押した
    •  ○×□を押すべきなのに○△を押した
また、次の例はWORSTになる。
  • 押すボタン数が少なく、かつ要求されていないボタンが1つも押されていない
    •  ○×を押すべきなのに○しか押さなかった
    •  ○×□を押すべきなのに○×しか押さなかった
つまり同時押しの誤りでは、押したボタンの中に要求されていなかったボタンが含まれているときはWRONGに、そうでないときはWORSTになる。

このルールからわかるように、押すべき数以上のボタンを押してさえいれば、それが誤りであったとしてもWORSTになることはない(WRONGになる)。押したボタンの中に、本来は不要であったボタンが必ず含まれるためである。また、4つ同時押しでは、もし誤ったのであれば必然的に押したボタンが少なかったということであり、かつ「要求されていないボタン」は存在しないのでWORSTになる。

正しく同時押しを行った場合、そのボタン数に応じて次のように同時押しボーナスが得られる。

判定 COOL FINE SAFE SAD
2つ 500 300 100 50
3つ 1000 600 200 100
4つ 1500 900 300 150

つまり、前述の1ノートの基本点( COOL なら500点、 FINE なら300点など)に、余分に押したボタン数を掛けたスコアがボーナスとして加えられる。

RESULT画面の同時押し/ホールドの項目には、取得した各同時押しの基本点と同時押しボーナスの合計が反映される。全体のスコアには、別途コンボボーナスなどの他のボーナスも加算される。

なお、同時押しを誤った場合は、1ボタンの場合でのWRONGまたはWORSTと同じスコアとされ、さらにそのスコアはRESULT画面の同時押し/ホールドのスコアからは除かれる。もちろん、コンボも途切れる。

チェーンスライドボーナス

FTから新登場したスライドノーツの一つで、連続してスライドするとボーナススコアが獲得できる。
このボーナスの詳細について説明する。適切な表示がみあたらなかったので「>」であらわすことにする。また、文字で適切な説明方法がみあたらないのでなんとなくそういうことかとわかってほしい。

  • 下のようなチェーンスライドを「50コンボ目以降にCOOL判定でMAXまでとった」場合
>≫≫≫≫
獲得スコアは

最初のスライドノーツが通常ノーツ判定なのでCOOL判定の500点+コンボボーナスの250点で計750点
チェーンノーツ1個目がCOOL判定の500点+チェーンノーツ連続1個目の10点の計510点
チェーンノーツ2個目がCOOL判定の500点+チェーンノーツ連続2個目の20点の計520点
チェーンノーツ3個目がCOOL判定の500点+チェーンノーツ連続3個目の30点の計530点
チェーンノーツ4個目がCOOL判定の500点+チェーンノーツ連続4個目の40点の計540点
MAXまでスライドさせたためMAX SLIDE BONUSの1000点

以上をあわせた合計3850点入る(画面には「MAX SLIDE +1040」と表示される)。
つまりチェーンノーツ1個ごとに「最初にとったノーツ判定の点数+そのチェーンノーツ個数目×10点」が加算される。
「最初のスライドノーツは厳密にはチェーン判定ではなく通常スライドノーツ判定」なので実質的なチェーンスライドボーナスとしての数値は「3100点」となる。
また、MAXまでとった場合はMAXチェーンボーナスの1000点がさらに追加される。
さらに「ライフがMAXのときに開始のスライドノーツをCOOL判定でとった場合」は ライフボーナスの+10点が全チェーンノーツで加算される 。天樂ExtremeでHOLDがカンストしないのにFINE0で106.4%も出るのはこのチェーンスライドでのライフボーナスの影響。

チェーンスライドはスライドし続けなければいけないわけではなく「その方向へスライドさせて青黒く変化させた分」で判定されるので、スライドしてなぞっていたけどゾーンの端っこまできちゃった
といった場合でも少し中央に指を戻してからまたその方向へスライドさせれば画面でのスライドに追いつかれていなければチェーンスライドは途切れない。
また、Stay with meにあるような長い遅いチェーンスライドは(気分を出すために)曲に合わせてゆっくりスライドさせるのもありだが、前述のとおり距離で判定されているので素早く長い距離をスライドして全チェーンノーツを青黒く変化させてしまい次の通常ノーツに落ち着いて対処するという方法もいい。
ただし、途中でスライドに追いつかれる(青黒く変化させた分がなくなってしまう)とその瞬間に継続判定はリセットされてしまい、再びスライドさせた場合は改めて+10の計算でスタートになってしまう上にMAX SLIDE BONUSももらえない。

例)
下記のようなチェーンスライドにおいて
>≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫
チェーンノーツ10個目までとっており、11個目で後ろからのスライドに追いつかれて途切れてしまって改めて最後までスライドした場合(途切れたノーツは青色で表示)

>≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫ ≫≫≫≫≫≫≫≫
+100 +10
≫≫≫≫≫≫≫≫
+100 +80
_

なお、最初のスライドノーツをWRONGまたはWORST判定にしてしまっても指定方向にスライドさえすればとれた分だけ「COOL判定点数での」チェーンボーナスが計算され加算される。ただし距離が足りていてもMAXチェーンボーナスは加算されない。

またあくまでも「ボーナススコア」なので最初のスライドノーツだけとってチェーンノーツをとらなかった場合でもコンボが切れることはない。
ただし、このチェーンスライドボーナスは MAXスライドボーナスを含めた全てCOOLでとった時の「ライフボーナス以外の」スコアが後述の基準点に含まれている ので、取得漏れなどがあった場合は達成率に影響するので注意。

1ノート当たりのスコアのまとめ

これまで述べた1ノート当たりのスコアを、ボタンは単独か同時押しか、判定は何であったか、そしていくつのコンボを続けているかの条件により表にまとめると次のようになる。CHALLENGE TIMEボーナスとライフボーナスは、この表のスコアとは別に加えられる。

表を見る上では、 COOLFINE 以外ではコンボは途切れコンボボーナスも得られないこと、同時押しであってもWRONGはボタン1つの場合と同じスコアになることに注意が必要である。

コンボ数 1~9 10~19 20~29 30~39 40~49 50~
COOL 500 550 600 650 700 750
FINE 300 350 400 450 500 550
SAFE 100
SAD 50
2つ同時押し COOL 1000 1050 1100 1150 1200 1250
2つ同時押し FINE 600 650 700 750 800 850
2つ同時押し SAFE 200
2つ同時押し SAD 100
3つ同時押し COOL 1500 1550 1600 1650 1700 1750
3つ同時押し FINE 900 950 1000 1050 1100 1150
3つ同時押し SAFE 300
3つ同時押し SAD 150
4つ同時押し COOL 2000 2050 2100 2150 2200 2250
4つ同時押し FINE 1200 1250 1300 1350 1400 1450
4つ同時押し SAFE 400
4つ同時押し SAD 200
WRONG(赤) 250
WRONG(黒) 150
WRONG(緑) 50
WRONG(青) 30
WORST 0

ホールド

ホールドを行うと、画面の中央にホールドボーナスが表示される。

ホールドボーナスは、1/60秒ごとに10点×「ホールドしているボタン数」ずつ増加する。ホールドは(途中で追加しなければ)最長で5秒まで行うことができる。ホールドボーナスとして得られるスコアを1秒ごとに表にすると次のようになる。

ホールドボタン数 1つ 2つ 3つ 4つ 備考
1秒間 600 1200 1800 2400
2秒間 1200 2400 3600 4800
3秒間 1800 3600 5400 7200
4秒間 2400 4800 7200 9600
5秒間 3000 6000 9000 12000 同時にMAX HOLD BONUSを加算
MAX HOLD BONUS 1500 3000 4500 6000 5秒間ホールドすると同時に加算

表中にあるように、ホールドを5秒間維持するとホールドボーナスに加えMAX HOLD BONUSが得られる。ただし、ホールド中に他のボタンを追加でホールドした場合は、MAX HOLD BONUS加算の時間が、その時点から5秒後に先延ばしされる。例えば、始めに○をホールドしていて2秒後に×を追加でホールドしMAX HOLD BONUSを獲得した場合、ホールドに関するスコアは合計で次のようになる。
1200(1つを2秒間ホールド) + 6000(2つを5秒間ホールド) + 3000(ボタン2つのMAX HOLD BONUS) = 10200

以降のこの記事では、ホールドボーナスとMAX HOLD BONUSをまとめてホールド関連ボーナスと呼ぶ。

ホールド関連ボーナスの合計は、RESULT画面の同時押し/ホールドに反映される。

スコアの計算

これまでに述べた基本点と各ボーナスの合計がスコアとなる。すなわちスコアとは
「基本点」 + 「コンボボーナス」 + 「CHALLENGE TIMEボーナス」 + 「ライフボーナス」 + 「同時押しボーナス」  
+ 「チェーンスライドボーナス」 + 「ホールド関連ボーナス」
を全ノートについて合計したものである。ただし、そもそもCHALLENGE TIMEが存在しない難易度 HARDEXTREME には、CHALLENGE TIMEボーナスはない。同じく、同時押しボーナスおよびホールド関連ボーナスは、難易度 EASY では得られない。

スコアの計算例

難易度 NORMAL愛言葉を、次のようにプレイした場合のスコアを算出してみる。
  • 全部で296あるノート(うち64がCHALLENGE TIME中のもの)を全て COOL にした
  • 2回あるボタン1つのホールドをそれぞれ260/60秒間と206/60秒間ホールドした
  • 1回あるボタン2つ(同時押し)のホールドを51/60秒間ホールドした
  • 1回あるボタン4つ(同時押し)のホールドを5秒間ホールドした
まず基本点の合計は、ノートが全て COOL 判定であったことから、その1ノート当たりの基本点500点を総ノート数に掛けるだけで求めることができる。
500 × 296 = 148000
次にコンボボーナスを考える。49コンボ目までのコンボボーナスは、前述の表に基づいて計算すると5000点である。さらに残りのノート数である296-49=247を、50コンボ目以降のコンボボーナスである250点に掛けて、それらを足せばよい。
5000 + 250 × 247 = 66750
CHALLENGE TIMEボーナスは、この曲はCHALLENGE TIME中のノート数が50よりも14多いことから次のように求まる(CHALLENGE TIMEボーナスの説明の際に出した例も参照のこと)。
12750 + 14 × 500 = 19750
ライフボーナスは、全ノートが COOL である場合、難易度 NORMAL においては64ノート目でライフゲージが最大となるため、それより後のCHALLENGE TIMEを除くノートで得られる。
10 × (296 - 64 - 64) = 1680
同時押しボーナスは、ボタン2つと4つのものがそれぞれ1回ずつであったので、それら2回分を足す。
500 + 1500 = 2000
最後に、ホールド関連ボーナスを全部で4回あったホールドそれぞれについて求め合計する。次の計算では、1秒当たりに得られるボーナスにホールドした時間を掛けてそれぞれのホールドボーナスを求め、最後にMAX HOLD BONUSを足している。
600 × 260/60 + 600 × 206/60 + 1200 × 51/60 + 2400 × 5 + 6000 = 23680
これらを合計した次がこのプレイのスコアである。
148000 + 66750 + 19750 + 1680 + 2000 + 23680 = 261860

なお、ここでは全ノートが COOL であったプレイを扱っているが、そうでないものの場合は、いつ COOL 以外を出したかによって各ボーナスの計算法が変わりえるため、この例ほど簡単には算出できない。

達成率

曲ごとに定められる基準点を100%として、プレイした結果がその何%であったかを表すものが達成率である。

基準点

全ノートを COOL とした場合の合計スコアから、ライフボーナスおよびホールド関連ボーナスを除いたものが基準点である。すなわち基準点は、次で表されるスコアの最大値と言える。
「基本点」 + 「コンボボーナス」 + 「CHALLENGE TIMEボーナス」 + 「同時押しボーナス」 + 「チェーンホールドボーナス」

このことから、基準点の計算には次の情報があればよいとわかる。
  • 総ノート数(nとする)
  • 難易度が EASYNORMAL であれば、CHALLENGE TIME中のノート数(CTnとする)
  • 2ボタン、3ボタン、4ボタンのそれぞれの同時押しの回数(それぞれS2、S3、S4とする)
※チェーンスライドボーナスの合計点は「式にするのは不可能だが必ず曲によって固定値になる」ので、上記を参考に各自で調査してもらうことにしたい。

これらから、次のように計算できる。
「基本点」 = 500 × n
COOL の基本点に総ノート数を掛けている。
「コンボボーナス」 = 5000 + 250 × (n - 49) = 250 × n - 7250
49コンボ目までのコンボボーナスと、それ以降のコンボボーナスを分けて考え足している。暗に総ノート数が49以下の曲はないことを仮定しているが、実用上は問題ない。
「CHALLENGE TIMEボーナス」 = {CTnが50以上のとき 500 × CTn - 12250, CTnが50未満のとき 5 × CTn × (CTn + 1)}
「同時押しボーナス」 = 500 × S2 + 1000 × S3 + 1500 × S4
ボタン数に応じて得られる同時押しボーナスを合計している。

基準点の計算例

前章で合計スコアを計算した難易度 NORMAL愛言葉の場合の基準点は、次のように求められる。
(500 × 296) + (250 × 296 - 7250) + (500 × 64 - 12250) + (500 × 1 + 1000 × 0 + 1500 × 1) = 236500

また、難易度が EXTREMEナイトメア☆パーティーナイトの場合(総ノート数445、同時押し2ボタン14回、3ボタン2回、4ボタン1回)は、CHALLENGE TIMEが無いためにより簡単で、次のようになる。
(500 × 445) + (250 × 445 - 7250) + (500 × 14 + 1000 × 2 + 1500 × 1) = 337000

達成率の計算

達成率は、プレイ結果のスコアを基にして次の式で計算する。RESULT画面では、結果は少数第三位以下を切り捨てて表示される。
100 × {「ホールド関連ボーナスを除いたスコア」 
+ min(「基準点」 × 0.05 ,「ホールド関連ボーナス」 × 「ホールド達成率係数」) } / 「基準点」
ここで、100を掛けているのは、結果を百分率にするためである。またminは、与えられた値のうち最小のものを採用するという記号で、この場合は「基準点」×0.05と「ホールド関連ボーナス」×「ホールド達成率係数」のいずれか小さいほうを表す。つまり、「ホールド関連ボーナス」×「ホールド達成率係数」がいかに高くなろうとも、基準点の5%に相当するところまでが考慮される上限という意味である。ホールド達成率係数は難易度によって異なる値をとり、次のように決まっている。なお、難易度 EASY についてはホールドが無いので、便宜的に0としている。この表から、達成率の観点に立つと、難易度が上がるに従って1回のホールドの価値は下がることがわかる。

難易度 EASY NORMAL HARD EXTREME
ホールド達成率係数 0 2 0.5 0.2

基準点にライフボーナスおよびホールド関連ボーナスが含まれず、達成率の計算式の分子にはそれらが含まれることから、全ての難易度の全ての曲で達成率の上限は100%を超える *2

達成率の計算例

スコアの計算例で用いた難易度 NORMAL愛言葉プレイについて、達成率を求めてみる。

既に計算しているように、基準点は236500点である。また、このプレイの合計スコアは261860点、ホールド関連ボーナスは23680点であるので、達成率は次のように計算できる。
100 × {(261860 - 23680) + min(236500 × 0.05, 23680 × 2)} / 236500
= {238180 + min(11825, 47360)} / 2365
= (238180 + 11825) / 2365
= 105.71 (少数第三位以下切り捨て)

ホールドと達成率

達成率の計算に用いられるのが基準点の5%までという制限があるために、ホールド関連ボーナスを多く得てスコアを上げたとしても、必ずしも達成率も高くなるとは限らない。例えば、ホールド関連ボーナスを可能な限り取得し、ある曲で理論上最大のスコアに達したとする。しかし、そのようなときでも達成率は100%にも満たないということがある。

ただ、ホールド関連ボーナスをできるだけ得ることが、達成率の上昇につながることもある。

スコアを優先するプレイスタイル(スコアアタック、通称スコアタと呼ばれる)では、ホールド関連ボーナスがその他の要因によって得られるスコアよりも高くなる場合は、あえてコンボを途切れさせてホールドを維持しスコアの増加を狙うことがある。そのとき、最終的な達成率は多くの場合でそれを行わなかったときに比べ下がってしまう。しかし、それによりmin(「基準点」×0.05, 「ホールド関連ボーナス」×「ホールド達成率係数」)が増加し、増加分がコンボを途切れさせていなければ本来得られていたはずのスコアよりも多いとき、達成率は上がる。初音ミクの消失(難易度 NORMALHARD )が、この方法で達成率を増加させることのできる代表的な曲である。

コメント

  • おそらくスライドボーナス(1080点or2160点)のうち、1000点or2000点は基本点で80点or160点がライフボーナスと同じ扱いを受けるのではないでしょうか? -- (ナナシ) 2013-12-16 20:17:31
  • ↑動画見る限り真逆 -- (名無しさん) 2013-12-16 22:05:27
  • チェーンスライドは追加の1目盛りにつき500点っぽい。こっちは基準点に含まれる。 -- (名無しさん) 2013-12-28 18:09:23
  • とりあえずチェーンスライドの部分を暫定追加。 -- (名無しさん) 2014-02-24 22:02:25
  • どうでもいいけど、どういうことなの!?(E)がチェーンスライド無し、かつ全WRONGクリア不可能。どういうことなの!? -- (名無しさん) 2014-06-10 21:35:03
  • ブラウザによるかもしれないけど見た目ページからはみ出していた計算式を2行に修正 -- (名無しさん) 2014-07-26 09:43:50
  • 天楽の達成率の説明がおかしくないか? -- (名無しさん) 2015-04-23 09:50:55
  • ライフボーナスがかかってるから106.4%まで行くんじゃなくて、チェーンスライドの500+10n 点のうち500点が基本点で10n点が基本点に含まれていないからじゃないかと思うんだがどうだろう -- (名無しさん) 2015-04-23 10:01:08
  • コンボ点がないからチェーンスライド1つ分の500点に対して基本点に含まれないボーナスが入っている旨の説明(なんか適切な表現がちょっと思いつかなくてアレだけれど)にしないとつじつまがあってない気がする。 -- (名無しさん) 2015-04-23 10:17:43
  • 「チェーンスライド」と「基準点や達成率計算」との関係の説明がことごとく間違ってるのは今更だが、誰も気付かなかったんか。 -- (名無しさん) 2016-09-21 03:37:36
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