Mi-8(ミル8;ロシア語:Ми-8ミー・ヴォースィェミ)は、ソビエト連邦のミル設計局で開発されたヘリコプターである。北大西洋条約機構(NATO)の使用したNATOコードネームでは「ヒップ」("Hip")と呼ばれた。
1961年にMi-4を改造した原型機が初飛行した。
単純で頑丈な構造と汎用性の高さが特徴で、軍用、民間含めて12000機以上が生産されている。現在も製造、販売が行われており、旧東側諸国、アフリカ諸国だけでなくドイツの警察、アメリカの航空会社でも使用され、コミューター機としての使用や個人、企業の所有機も存在する。
軍用型は特に旧共産圏やアフリカ諸国に輸出され、第一線機として使用されている。
我が部隊では改良型のMi-8TB/TV(軍用支援型、NATOコード「ヒップE」。機首に12.7mm機銃を装備、AT-2搭載可能)が3機、第11大隊に配備されている。(ベースタイプも3機、予備兵器として保管されている。)
用途:輸送ヘリコプター
製造者:ミル設計局
初飛行:1961年7月9日
生産数:12,000機
運用開始:1967年
製造者:ミル設計局
初飛行:1961年7月9日
生産数:12,000機
運用開始:1967年