ガンダムF91の登場人物

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  &sizex(5){&color(blue){・地球連邦軍、反C.V.レジスタンス}} ''・シーブック=アノー'' 愛称:シーブック CV:辻谷耕史 フロンティアIVにある総合学園工業科に通う十七歳の高校生。 ごく普通の民間人であったのだが、クロスボーン・バンガードの侵攻に際して 命からがら逃げ延びたその先で、母が開発に携わっていた最新鋭のモビルスーツ、 「ガンダムF91」を操る事になりクロスボーン・バンガードとの戦いにその身を投じる事に。 名前の由来は「主人公の見本→海本→SeaBook」となっており、名は体を示すと言わんばかりに 家族思いで友情に厚く、その行動原理は常に誰かを救い、そして守るため。 そのためには自分自身を犠牲にする事さえなんら躊躇しない。 さらにいざという時の勇気や行動力、自分勝手な軍人たちに義憤を抱くなど実に優等生的な性格の持ち主。 ただし何から何まで品行方正というわけではなく、学園祭のミスコンのトトカルチョに手を出したり 戦いの中で頼りにされて増長したり、セシリーの存在を感じる事が上手にできずパニックに陥ったりと、 あくまで等身大な少年の部分も持ち合わせていた。 感受性が豊かで、物事の本質を的確に捉える事が出来るニュータイプ的な素養を秘めていて、 度重なる戦いの中でその才能を開花させていく。 短い映画作品ながらも、彼の富野センスあふれる数々の台詞が強く心に焼き付いているファンも多い。 主な乗機はガンタンクR-44、ガンダムF91。 初登場話数:第1話「[[形を変えた二つの心]]」 今作での扱い: 『F91ガンダムは、シーブック=アノーでいきます!』 『なんとぉー!』 『あれ……花なんだ。セシリーの花なんだよ!』 『超スーパーすげぇどすばい』 ''・セシリー=フェアチャイルド(ベラ=ロナ)'' 愛称:セシリー CV:冬馬由美 シーブックと同じ高校の普通科に通う、美しい容姿を持った少女。 気丈で心優しいが、冗談の通じにくい生真面目な性格で、 自らを賭けの対象にしていた事を知ると怒りを顕わにシーブックに反発していた。 実はブッホ・コンツェルン総帥であるマイッツァー=ロナの孫娘であったのだが、 貴族主義に反発した母ナディアとともに家を出、幼い頃からパン屋の娘として育てられた。 しかし欲に目のくらんだ義父、シオ=フェアチャイルドの手によってフロンティアIVを制圧した クロスボーン・バンガードに差し出され、コスモ・バビロニアの象徴的存在として担ぎあげられる事に。 友人であるシーブックが死んだと思いこみ、やけになる形で祖父の意向に従っていたが その貴族主義を心の底から支持しているなどという事はなかった。 前線の先頭に立ち、味方の士気を上げるべく専用MSビギナ・ギナを与えられる。 MSの操縦に関しては素人同然であったが、その操縦センスはエリート軍人であるザビーネも感心するほど。 やがてシーブックが生きている事を知り、戦場で相対するに至り、C.V.を出奔する事を決意する。 当初はシーブックを友人の一人としてしか認識していなかったが、 戦場での様々な経験を経てその仲はどんどん親密になっていった。 初登場話数:第2話「[[フロンティアIVの惨劇]]」 今作での扱い:ミネルバにザビーネと共に出向している。 ''・レズリー=アノー'' 愛称:レズリー CV:寺島幹夫 シーブックとリィズの父親で、家族と共に過ごすため現在は溶接工を営んでいるが、 かつては金属工学の権威であった過去を持つ。 無愛想だと思われがちだが、不器用なだけで妻や子供たちを他の何よりも愛していた。 セシリーを救うため、単身敵地に乗り込んだシーブックをかばってその命を落とす。 初登場話数:第1話「[[形を変えた二つの心]]」 今作での扱い: ''・モニカ=アノー'' 愛称:モニカ CV:荘司美代子 シーブックとリィズの母親で、サナリィのバイオ・コンピュータ開発責任者。 夫とは対照的に自らの夢を追う事を選び、家を出て研究に没頭する。 ただしその技術が軍事利用される事に関しては不満を抱いていた。 シーブックら兄妹はそんな母親にわだかまりを抱いていたが リィズはバイオ・コンピュータの基礎概念が母の教えてくれたあやとりの組み方を 基にしていたものであると知る事で、シーブックはセシリーを見失い混乱する自分を 母親として理性的になだめ、手助けした事から二人はその本心を知る事になる。 彼女もまた、自分の家族を深く愛する一人の母親であったのだという事を。 ''・リィズ=アノー'' 愛称:リィズ CV:池本小百合 シーブックの妹で、十歳の元気な少女。 幼いながらも母親不在の家庭に育ったせいか見た目よりはるかに気丈であり、 同じく逃げ延びた同年代の、そしてもっと幼い子供たちを支え続けていた。 特技は母から教えてもらったあやとりで、その事がガンダムF91の真の性能を引き出す鍵となった。 初登場話数:第1話「[[形を変えた二つの心]]」 今作での扱い:子どもらしい好奇心の旺盛さで、真っ先にロディマスと打ち解ける ''・ビルギット=ピリヨ'' 愛称:ビルギット CV:塩屋翼 地球連邦軍のMSパイロット候補生で、階級は少尉。 候補生の身ではあるが量産型モビルスーツのヘビーガンを操ってクロスボーンと戦う事に。 皮肉屋でいつも斜に構えているが、常に他人への気配りを忘れない一面を併せ持っており、 自分よりシーブックの技量が優れていることを認めると、自らを囮に活躍を彼に譲る柔軟さも見せる、 シーブック達にとっては頼りになる兄貴分的存在であった。 量にも質にも勝るクロスボーンのMS相手に互角に渡り合うほどの素養の持ち主であったが、 鉄仮面が住民虐殺の為に放った「バグ」の犠牲となり、その命を散らす。 初登場話数:第3話「[[マトリクスの継承者]]」 今作での扱い: 『昔さ、ニュータイプって、モビルスーツに関してはスペシャリストがいたよな。そういうのって大概個人的には不幸だったんだよな?』 『人間だけを殺す機械かよ!』 ''・レアリー=アドベリ'' 愛称:レアリー CV:横尾まり 地球連邦軍の中尉で、艦長を失った宇宙練習艦「スペース・アーク」の艦長代理を務める。 横暴な上司と不平を漏らす避難民との板挟みにあいながらも、 見事に艦を操り、多くの難民を月まで避難させることに成功した。 女性ではあるがその姿はかつてのホワイトベース艦長、ブライト=ノアを彷彿とさせる。 初登場話数:第3話「[[マトリクスの継承者]]」 今作での扱い: ''・グルス=エラス'' 愛称:グルス CV:竹村拓 スペースアークの整備士、階級は曹長。 根っからの技術者でF91の整備に没頭し、リィズの協力もあって起動に成功した。 シーブックの独断専行でレズリーが死んだ時は彼を叱るという感情的な一面も見せた。 初登場話数:第3話「[[マトリクスの継承者]]」 今作での扱い: ''・アーサー=ユング'' 愛称:アーサー CV:松野太紀 シーブックの友人の一人。 ガンタンクR-44の上に乗ってクロスボーンに攻撃していた際、 返り討ちにあい死亡する。 その際のシーブックの悲しそうな声とやりきれない表情は未だ語り草とされる。 初登場話数:第2話「[[フロンティアIVの惨劇]]」 今作での扱い:コロニーから出ることはできたが、戦闘時の衝撃で頭を打ち、結局その命を落とす。 &sizex(5){&color(red){・クロスボーン・バンガード}} ''・カロッゾ=ロナ'' 愛称:カロッゾ(鉄仮面) CV:前田昌明(劇場版・各種ゲーム媒体)/柴田秀勝(完全版) クロスボーン・バンガードの軍事総指揮官。 セシリーの実の父親で、ロナ家には婿養子として入っている。 マイッツァーの熱心な信者であったが、妻のナディアに逃げられてからはその心の傷を覆い隠すように 常に素顔を鉄仮面の下に隠し、心身ともに強化手術を受け、現在に至る。 自らエゴを強化したと語るように、その精神は強化の影響で暴走気味に破綻をきたしている様子。 その具体的な例としてラフレシア・プロジェクトを極秘に推進し、躊躇なく罪もない人々を虐殺する異常さを見せつけた。 精神のみならず肉体の強化もそれなり以上に施されていて、真空中でも平然と活動でき、 素手でモビルスーツのコクピットをこじ開けるなど、もはや人間呼ばわりする事は難しくなっている。 没設定として、鉄仮面のトサカの部分は暗器となっており、まるでアイ○ラッガーのように投擲できたという。 さらに、物語の最後で死亡するが、当初はそれもクローンの一人にすぎなかったという予定もあったらしい。 ''・マイッツァー=ロナ'' 愛称:マイッツァー CV:高杉哲平 ベラ(セシリー)の祖父で、現ロナ家の当主。 父シャルンホルスト=ブッホの後を継いで一介のデブリ回収業者から身を起こし、 巨大軍需産業にまで押し上げた手腕を持つ優れた経営者。 人間は高貴な者に導かれなければならないという「コスモ貴族主義」に目覚め、コスモ・バビロニアを建国。 腐敗した地球連邦政府に対し、クロスボーン・バンガードを組織し宣戦を布告した。 理想のためには全てを切り捨てるだけの覚悟を持つ。 ''・ザビーネ=シャル'' 愛称:ザビーネ CV:梁田清之 若くしてクロスボーン・バンガードの精鋭「黒の部隊」の指揮官。 常に眼帯をしているが、パイロットとしても指揮官としても超一流。 コスモ貴族主義に心酔しており、ベラに取り入りロナ家の家名を得ようとする野心的な一面も持つ。 感情を処理できない人間はゴミだという持論を持つが、 カロッゾの行った、独断での残虐極まりない作戦を目にしてからはその計画に関わった者を粛清したり、 ラフレシアを倒した満身創痍の仇敵F91をあえて見逃したりと、己の倫理観には忠実である。 スーパーロボット大戦シリーズではカロッゾの暴走を目の当たりにし、 自軍と戦わずして戦場から去るという行動をとった事も。 主な乗機はベルガ・ギロス、デナン・ゲー(ともに黒の部隊専用カラー) 初登場話数:第2話「[[フロンティアIVの惨劇]]」 今作での扱い:ミネルバに出向し黒の部隊の指揮をとりつつ、ベラ=ロナの補佐役もこなしている。 『感情を処理できん人類は、ゴミだと教えたはずだがな』 『鉄仮面の直属でなければ思うように働けぬというのでは、話が違う!』 『我々もバグやラフレシアになるつもりか!』 ''・ドレル=ロナ'' 愛称:ドレル CV:草尾毅 カロッゾの前妻の連れ子で、セシリーの腹違いの兄。 クロスボーン・バンガードMS大隊の指揮官であるが、上のような事情から決して縁故のみで与えられた立場ではなく、 あくまで実力で勝ち取ったものという自負を持つ。 妹のベラがコスモ・バビロニアの後継者として指名された時もそれについて深く考える事はなく、 自らを一人の武人として見ていた節があった。 そのためエースパイロットのザビーネに対しある種のライバル意識を抱いている。 乗機はベルガ・ダラス。後に赤い塗装のビギナ・ギナIIを与えられる予定があったともされる。 初登場話数:第3話「[[マトリクスの継承者]]」 今作での扱い:原作通り影が薄い ''・アンナマリー=ブルージュ'' 愛称:アンナマリー CV:神代知衣 ザビーネの部下で、彼に想いを寄せていたが、彼がベラに接近すると激昂してC.V.を離反。 スペース・アークに投降し乗機のダギ・イルスごとレジスタンスの戦力になる。 意外かもしれないが年齢は十六歳と、実はシーブックより若い。 小さな子ども達に懐かれ、困惑しつつもその生活にすぐ順応していった。 戦場ではザビーネを執念深くつけ狙うが、ザビーネはそんな彼女を冷徹に扱い、撃破される。 ''・ジレ=クリューガー'' 愛称:ジレ CV:小林清志 クロスボーン・バンガード旗艦ザムス・ガルの艦長。 カロッゾ腹心の部下で、共同でラフレシア・プロジェクトを推進していた。 フロンティアⅠ住民虐殺の件でザビーネに問い詰められ、射殺される。 [[作品ページへ戻る>機動戦士ガンダムF91]]
  &sizex(5){&color(blue){・地球連邦軍、反C.V.レジスタンス}} ''・シーブック=アノー'' 愛称:シーブック CV:辻谷耕史 フロンティアIVにある総合学園工業科に通う十七歳の高校生。 ごく普通の民間人であったのだが、クロスボーン・バンガードの侵攻に際して 命からがら逃げ延びたその先で、母が開発に携わっていた最新鋭のモビルスーツ、 「ガンダムF91」を操る事になりクロスボーン・バンガードとの戦いにその身を投じる事に。 名前の由来は「主人公の見本→海本→SeaBook」となっており、名は体を示すと言わんばかりに 家族思いで友情に厚く、その行動原理は常に誰かを救い、そして守るため。 そのためには自分自身を犠牲にする事さえなんら躊躇しない。 さらにいざという時の勇気や行動力、自分勝手な軍人たちに義憤を抱くなど実に優等生的な性格の持ち主。 ただし何から何まで品行方正というわけではなく、学園祭のミスコンのトトカルチョに手を出したり 戦いの中で頼りにされて増長したり、セシリーの存在を感じる事が上手にできずパニックに陥ったりと、 あくまで等身大な少年の部分も持ち合わせていた。 感受性が豊かで、物事の本質を的確に捉える事が出来るニュータイプ的な素養を秘めていて、 度重なる戦いの中でその才能を開花させていく。 短い映画作品ながらも、彼の富野センスあふれる数々の台詞が強く心に焼き付いているファンも多い。 主な乗機はガンタンクR-44、ガンダムF91。 初登場話数:第1話「[[形を変えた二つの心]]」 今作での扱い: 『F91ガンダムは、シーブック=アノーでいきます!』 『なんとぉー!』 『あれ……花なんだ。セシリーの花なんだよ!』 『超スーパーすげぇどすばい』 ''・セシリー=フェアチャイルド(ベラ=ロナ)'' 愛称:セシリー CV:冬馬由美 シーブックと同じ高校の普通科に通う、美しい容姿を持った少女。 気丈で心優しいが、冗談の通じにくい生真面目な性格で、 自らを賭けの対象にしていた事を知ると怒りを顕わにシーブックに反発していた。 実はブッホ・コンツェルン総帥であるマイッツァー=ロナの孫娘であったのだが、 貴族主義に反発した母ナディアとともに家を出、幼い頃からパン屋の娘として育てられた。 しかし欲に目のくらんだ義父、シオ=フェアチャイルドの手によってフロンティアIVを制圧した クロスボーン・バンガードに差し出され、コスモ・バビロニアの象徴的存在として担ぎあげられる事に。 友人であるシーブックが死んだと思いこみ、やけになる形で祖父の意向に従っていたが その貴族主義を心の底から支持しているなどという事はなかった。 前線の先頭に立ち、味方の士気を上げるべく専用MSビギナ・ギナを与えられる。 MSの操縦に関しては素人同然であったが、その操縦センスはエリート軍人であるザビーネも感心するほど。 やがてシーブックが生きている事を知り、戦場で相対するに至り、C.V.を出奔する事を決意する。 当初はシーブックを友人の一人としてしか認識していなかったが、 戦場での様々な経験を経てその仲はどんどん親密になっていった。 初登場話数:第2話「[[フロンティアIVの惨劇]]」 今作での扱い:ミネルバにザビーネと共に出向している。 ''・レズリー=アノー'' 愛称:レズリー CV:寺島幹夫 シーブックとリィズの父親で、家族と共に過ごすため現在は溶接工を営んでいるが、 かつては金属工学の権威であった過去を持つ。 無愛想だと思われがちだが、不器用なだけで妻や子供たちを他の何よりも愛していた。 セシリーを救うため、単身敵地に乗り込んだシーブックをかばってその命を落とす。 初登場話数:第1話「[[形を変えた二つの心]]」 今作での扱い: ''・モニカ=アノー'' 愛称:モニカ CV:荘司美代子 シーブックとリィズの母親で、サナリィのバイオ・コンピュータ開発責任者。 夫とは対照的に自らの夢を追う事を選び、家を出て研究に没頭する。 ただしその技術が軍事利用される事に関しては不満を抱いていた。 シーブックら兄妹はそんな母親にわだかまりを抱いていたが リィズはバイオ・コンピュータの基礎概念が母の教えてくれたあやとりの組み方を 基にしていたものであると知る事で、シーブックはセシリーを見失い混乱する自分を 母親として理性的になだめ、手助けした事から二人はその本心を知る事になる。 彼女もまた、自分の家族を深く愛する一人の母親であったのだという事を。 ''・リィズ=アノー'' 愛称:リィズ CV:池本小百合 シーブックの妹で、十歳の元気な少女。 幼いながらも母親不在の家庭に育ったせいか見た目よりはるかに気丈であり、 同じく逃げ延びた同年代の、そしてもっと幼い子供たちを支え続けていた。 特技は母から教えてもらったあやとりで、その事がガンダムF91の真の性能を引き出す鍵となった。 初登場話数:第1話「[[形を変えた二つの心]]」 今作での扱い:子どもらしい好奇心の旺盛さで、真っ先にロディマスと打ち解ける ''・ビルギット=ピリヨ'' 愛称:ビルギット CV:塩屋翼 地球連邦軍のMSパイロット候補生で、階級は少尉。 候補生の身ではあるが量産型モビルスーツのヘビーガンを操ってクロスボーンと戦う事に。 皮肉屋でいつも斜に構えているが、常に他人への気配りを忘れない一面を併せ持っており、 自分よりシーブックの技量が優れていることを認めると、自らを囮に活躍を彼に譲る柔軟さも見せる、 シーブック達にとっては頼りになる兄貴分的存在であった。 量にも質にも勝るクロスボーンのMS相手に互角に渡り合うほどの素養の持ち主であったが、 鉄仮面が住民虐殺の為に放った「バグ」の犠牲となり、その命を散らす。 初登場話数:第3話「[[マトリクスの継承者]]」 今作での扱い: 『昔さ、ニュータイプって、モビルスーツに関してはスペシャリストがいたよな。そういうのって大概個人的には不幸だったんだよな?』 『人間だけを殺す機械かよ!』 ''・レアリー=アドベリ'' 愛称:レアリー CV:横尾まり 地球連邦軍の中尉で、艦長を失った宇宙練習艦「スペース・アーク」の艦長代理を務める。 横暴な上司と不平を漏らす避難民との板挟みにあいながらも、 見事に艦を操り、多くの難民を月まで避難させることに成功した。 女性ではあるがその姿はかつてのホワイトベース艦長、ブライト=ノアを彷彿とさせる。 初登場話数:第3話「[[マトリクスの継承者]]」 今作での扱い: ''・グルス=エラス'' 愛称:グルス CV:竹村拓 スペースアークの整備士、階級は曹長。 根っからの技術者でF91の整備に没頭し、リィズの協力もあって起動に成功した。 シーブックの独断専行でレズリーが死んだ時は彼を叱るという感情的な一面も見せた。 初登場話数:第3話「[[マトリクスの継承者]]」 今作での扱い: ''・アーサー=ユング'' 愛称:アーサー CV:松野太紀 シーブックの友人の一人。 ガンタンクR-44の上に乗ってクロスボーンに攻撃していた際、 返り討ちにあい死亡する。 その際のシーブックの悲しそうな声とやりきれない表情は未だ語り草とされる。 初登場話数:第2話「[[フロンティアIVの惨劇]]」 今作での扱い:コロニーから出ることはできたが、戦闘時の衝撃で頭を打ち、結局その命を落とす。 &sizex(5){&color(red){・クロスボーン・バンガード}} ''・カロッゾ=ロナ'' 愛称:カロッゾ(鉄仮面) CV:前田昌明(劇場版・各種ゲーム媒体)/柴田秀勝(完全版) クロスボーン・バンガードの軍事総指揮官。 セシリーの実の父親で、ロナ家には婿養子として入っている。 マイッツァーの熱心な信者であったが、妻のナディアに逃げられてからはその心の傷を覆い隠すように 常に素顔を鉄仮面の下に隠し、心身ともに強化手術を受け、現在に至る。 自らエゴを強化したと語るように、その精神は強化の影響で暴走気味に破綻をきたしている様子。 その具体的な例としてラフレシア・プロジェクトを極秘に推進し、躊躇なく罪もない人々を虐殺する異常さを見せつけた。 精神のみならず肉体の強化もそれなり以上に施されていて、真空中でも平然と活動でき、 素手でモビルスーツのコクピットをこじ開けるなど、もはや人間呼ばわりする事は難しくなっている。 没設定として、鉄仮面のトサカの部分は暗器となっており、まるでアイ○ラッガーのように投擲できたという。 さらに、物語の最後で死亡するが、当初はそれもクローンの一人にすぎなかったという予定もあったらしい。 ''・マイッツァー=ロナ'' 愛称:マイッツァー CV:高杉哲平 ベラ(セシリー)の祖父で、現ロナ家の当主。 父シャルンホルスト=ブッホの後を継いで一介のデブリ回収業者から身を起こし、 巨大軍需産業にまで押し上げた手腕を持つ優れた経営者。 人間は高貴な者に導かれなければならないという「コスモ貴族主義」に目覚め、コスモ・バビロニアを建国。 腐敗した地球連邦政府に対し、クロスボーン・バンガードを組織し宣戦を布告した。 理想のためには全てを切り捨てるだけの覚悟を持つ。 ''・ザビーネ=シャル'' 愛称:ザビーネ CV:梁田清之 若くしてクロスボーン・バンガードの精鋭「黒の部隊」の指揮官。 常に眼帯をしているが、パイロットとしても指揮官としても超一流。 コスモ貴族主義に心酔しており、ベラに取り入りロナ家の家名を得ようとする野心的な一面も持つ。 感情を処理できない人間はゴミだという持論を持つが、 カロッゾの行った、独断での残虐極まりない作戦を目にしてからはその計画に関わった者を粛清したり、 ラフレシアを倒した満身創痍の仇敵F91をあえて見逃したりと、己の倫理観には忠実である。 スーパーロボット大戦シリーズではカロッゾの暴走を目の当たりにし、 自軍と戦わずして戦場から去るという行動をとった事も。 主な乗機はベルガ・ギロス、デナン・ゲー(ともに黒の部隊専用カラー) 初登場話数:第2話「[[フロンティアIVの惨劇]]」 今作での扱い:ミネルバに出向し黒の部隊の指揮をとりつつ、ベラ=ロナの補佐役もこなしている。 『感情を処理できん人類は、ゴミだと教えたはずだがな』 『鉄仮面の直属でなければ思うように働けぬというのでは、話が違う!』 『我々もバグやラフレシアになるつもりか!』 ''・ドレル=ロナ'' 愛称:ドレル CV:草尾毅 カロッゾの前妻の連れ子で、セシリーの腹違いの兄。 クロスボーン・バンガードMS大隊の指揮官であるが、上のような事情から決して縁故のみで与えられた立場ではなく、 あくまで実力で勝ち取ったものという自負を持つ。 妹のベラがコスモ・バビロニアの後継者として指名された時もそれについて深く考える事はなく、 自らを一人の武人として見ていた節があった。 そのためエースパイロットのザビーネに対しある種のライバル意識を抱いている。 乗機はベルガ・ダラス。後に赤い塗装のビギナ・ギナIIを与えられる予定があったともされる。 初登場話数:第3話「[[マトリクスの継承者]]」 今作での扱い: ''・アンナマリー=ブルージュ'' 愛称:アンナマリー CV:神代知衣 ザビーネの部下で、彼に想いを寄せていたが、彼がベラに接近すると激昂してC.V.を離反。 スペース・アークに投降し乗機のダギ・イルスごとレジスタンスの戦力になる。 意外かもしれないが年齢は十六歳と、実はシーブックより若い。 小さな子ども達に懐かれ、困惑しつつもその生活にすぐ順応していった。 戦場ではザビーネを執念深くつけ狙うが、ザビーネはそんな彼女を冷徹に扱い、撃破される。 ''・ジレ=クリューガー'' 愛称:ジレ CV:小林清志 クロスボーン・バンガード旗艦ザムス・ガルの艦長。 カロッゾ腹心の部下で、共同でラフレシア・プロジェクトを推進していた。 フロンティアⅠ住民虐殺の件でザビーネに問い詰められ、射殺される。 [[作品ページへ戻る>機動戦士ガンダムF91]]

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