ガンダムvs.ガンダム

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*宇宙ルート第4話「ガンダムvsガンダム」 「本当に行くのか?」 セルゲイの呼びかけにソーマは力強く頷いた。 そんな父親をいつも通りの冷めた眼差しで見ながらアンドレイはソーマを伴い出て行った。 1月前のガンダム強奪事件の後、プラントのデュランダル最高議長は対テロを訴える演説、そして要請を行った。 独立国家であるプラントの最重要機密を強奪したテロリスト達を何があっても捕縛すると さらに対テロ部隊を設立しテロリストに対して断固とした処置を取ることを決断している連邦に対して、助力を要請する。 その結果として連邦は援助を約束、ミネルバはオーブ代表であるカガリを送り届けると共に一時的に連邦軍へと出向することになった。 現在は目的地である衛星軌道の基地へと向け航行しながら、ガンダムの強奪犯(ファントムペイン)と数度交戦を行っていた。 そして、今もまた。 三機のガンダムがこれまでのように一時的な迎撃のために出撃し、簡単な交戦を経るはずだった。 だが、今回は違った。 ミネルバに入ってきたユニウスセブンが動き始めていると言う急報、 そのユニウスセブンの解体作業を行う部隊を護衛・援護すると言う命令。 この2つにより、今回はミネルバ側が最初に部隊を引き、移動を再開した。 流石にユニウスセブンを落下を未然に防ぐ任務の優先度はテロリスト追撃、さらにはオーブの代表よりも上位だからだ。 「それでは命令を、総司令官」 過去に別れたきりのTFと同じ名前を持ち、さらにマトリクスまで胸に保有したロディマスの素性について説明を聞いた後 アルマダコンボイはロディマスに頭を下げ、そう言った。 何故?と問い返したロディマスに対しアルマダコンボイが続ける。 「マトリクスこそが総司令官の証。自らの欲のため一度はそれを捨て去った私にそれを持つ資格はもうありません」 ロディマスは自分は他人の指揮を取れるような器ではないと主張するが、アルマダコンボイは聞き入れなかった。 「わかった。だが、私は引き受けるわけではないことを覚えておいてくれ。君が持つ自信を取り戻すまでの間、預かっておくだけだ」 自分はあくまでこの世界の異分子であり、さらに胸のマトリクスは彼自身の世界のものではない。 ならば本来の持ち主を助けるのが自分の役目ではないか。 ロディマスはそう考えた。 スペースアークでは急遽、1機のMSの仕立て直しが進められていた。 白いMSであるF91は数年前、連邦政府樹立の頃に作られたものの、バイオ・コンピュータを搭載してからは一切起動しなかった。 その謎が解け、使用が可能になったからである。 答えはリィズにあった。 F91の開発者であるモニカ・アノーの録画映像の中にあった謎かけ…… それはリィズが以前母親に教えられたあやとりの組み方の事だったのだ。 ミネルバはユニウスセブンへ向かう途中、1隻の小型宇宙船とランデブーする。 目的は1人と1機のため。 アロウズへと召集されたソーマ・ピーリス少尉を回収し、そのまま破砕作業に参加させるよう連邦から要請があったからだ。 そしてそのミネルバの後を追うファントムペインのガーティ・ルー…… 完成したF91には「母親の作ったコンピューターなら相性がいいだろう」と言うことでシーブックが乗せられることになった。 ロディマス総司令官代理の言葉でユニウスセブン破砕作業の手伝いにスペースアークは向かうことになったが、 その手伝いならば、と言うことでシーブックはF91に乗る事を了承したのだった。 ユニウスセブンに到着するまでの数日の間、シーブックはシミュレーター漬けになることになる。 ユニウスセブンの周りは予想されていたよりも大規模な状況だった。 戦争継続を望む元ザフトの過激派、それと結びついたカタロンの1派が戦力を終結させていたからだ その様子はまるで数十年前にあったアクシズ事件の再来のよう。 ザフトは即座にユニウスセブンの破砕部隊を展開、ミネルバはその援護として艦載機を発進させる。 そしてミネルバが到着したすぐ後にスペースアークも到着し、さらにファントムペインのガーティ・ルーもこの場所へと現れた。 スペースアークからはロディマス率いるサイバトロン戦士が出撃、シーブックとピリヨもまたそこに混じっている。 ユニウスセブンの落下を求めるテロリスト達。 それを止めようとしながらも、お互いの思惑を知らないスペースアークとミネルバ。 そしてユニウスセブンの落下を引き起こしたのがザフトだという証拠を得るために送り込まれたファントムペインとソーマ。 今、ユニウスセブンの周りは大混戦を極めていた。 レイのザクファントムはいつも通り淡々と敵を撃墜し、華麗な動きで攻撃を避け、 ルナマリアのザクはガナーウィザードを装備し、ミネルバで動ける砲座を勤め、 さらにこの事態において、空きのザクで出撃することを願い届け、許可されたアレックスが見事な腕前を見せる。 そしてシンのインパルスが向かうのはファントムペインの3機だ。 初陣のシーブックはまだつたない動きながらもピリヨに付き従い、機体性能にも助けられて善戦しており、 ロディマス総司令官代理は数少ないながらもサイバトロン軍団を率い戦うがそれでも相手の数が多かった。 優先的に狙われる破砕部隊のザクを守りきることが出来ず、1機また1機とやられていく。 そうしてついにユニウスセブンが阻止限界点を超えた時、ロディマスは1つの決断をした。 「私はマトリクスを開放する!地球を守るため、みんな援護してくれ!」 マトリクスの開放による力によってユニウスセブンを押し戻そうと言うのだ。 サイバトロン戦士たちの捨て身の突撃が始まった。 ルナマリアのザクを追い詰め、撃墜しかかったカオスを迎撃したのはソーマだった。 ソーマが駆るのは擬似太陽炉を装備し、脳量子波に対応させたガンダムキュリオス。 アロウズに赴任するに当たって、専用機スマルトロンの調整が終わるまでと用意されたものだ。 「ここはやはり私も戦ってみせねばならないだろうな」 まだ正式に赴任していないとは言え、アロウズとファントムペインはほぼ同郷の組織。 それで戦う事には戸惑いがあるものの、デュランダルの演説によってファントムペインが政治的にテロ組織として断定された今、 テロ対策組織であるアロウズのソーマは積極的に戦って見せねばならないからだ。 機体性能的な問題でソーマはシンとコンビネーションを組んでいた。 対峙するのは先ほどに引き続きカオスとガイア。 ユニウスセブンの上を駆けるガイアに対しインパルスはソードで対応する。 カオスは緩急自在の動きを変形で繰り出すが、擬似太陽炉機でさらに同様の特性を持つキュリオスには分が悪い。 そしてその場へと、同じく機体性能的な問題で自然と闘うことになったF91とアビスが現れる。 しかしシーブックはまだ不慣れな動き。戦うといってもほぼ防戦一方の状況だ。 こうして立場の複雑なソーマのキュリオスを含め、ガンダムとガンダム 3機同士の戦いが始まった。 地球を背に、ユニウスセブンに正対したロディマスがマトリクスを胸から取り出す。 そして開こうとしたが、開かない。 その光景を見たアルマダコンボイは悟った。 やはり自分しかいないのだと。 いかに自分では失格だと思っていても、マトリクスは自分を選び、待っていた。 「総司令官」 アルマダコンボイがロディマスに近寄る。 「私が、私がマトリクスを開放します」 もはや時間は無かった。 ユニウスセブンはもう完全に地球への落下機動に乗っている。 既にザフトの破砕部隊は撤退を始め、周りの宙域でも戦闘は収まってきていた。 唯一攻撃してくるのはカタロンと元ザフト兵のみ。 「さあ、マトリクスよ……」 アルマダコンボイが受け取ったマトリクスを持ったその瞬間、時間と空間が歪んだ。 次元の歪みから現れたのは青と紫、それぞれの色をまとった2体の巨大な怪獣。 そしてその2体がぶつかったその瞬間、周りの全てが吹き飛んだ。 カタロン・ザフトはその9割近くを失い、ザフトは収容が遅れたMSが消え去った。 ミネルバやスペースアークもまた艦体に重度の損傷を受ける。 もっとも大きな被害はユニウスセブンだった。 失敗した破砕作業を取り戻すかのように、エネルギーの奔流によってバラバラに砕け散ったのだ。 それでも元々大きなものであり、破片は数多く残っているが地球への被害はユニウスセブンそのものが落ちるよりは圧倒的に減少しただろう。 それだけの破壊を周りへとあっという間に振りまいた後、 2体の怪獣は地球の周りを去り外惑星系の方向へと去っていった。 [[前へ>マトリクスの継承者]] [[フローチャートに戻る>フローチャート]] [[次へ>あつまり 集合 Assemble]] 初登場ユニット ガンダムF91(シーブック) インパルスガンダム(シン) ザクウォーリア(ルナマリア) ザクファントム(レイ) カオスガンダム(スティング) アビスガンダム(アウル) ガイアガンダム(ステラ) ガンダムキュリオス(ソーマ) ベルクロス(エイジ・ベルクロス) レルネーヤ(カルキノス・レルネーヤ) 初登場キャラクター シン・アスカ ルナマリア・ホーク レイ・ザ・バレル カガリ・ユラ・アスハ アレックス・ディノ アンドレイ少尉 モニカ・アノー エイジ カルキノス ・ソーマの動向 冒頭はたぶん地上編3話直後ぐらい この後はファントムペインに回収してもらった後、アロウズ行きって事でいいと思います キュリオスはおそらくコクピットごと取り替えてあるので正規のマイスター以外にも動かせるんでしょう アンドレイは多分ソーマに同行せずに直接自分の部署へ帰ってるかと ・ミネルバ おそらくゲスト参戦 この後は原作どおり、地上でオーブへ? ・アルマダコンボイ これでマトリクスを再び持つことに この後はセイバートロン星へグランドコンボイの身体へとアップデートしに戻ると言うのを考えています ロディマスが開けなかったのはあくまでSL世界のマトリクスだからで、ウルトラマグナスと同じく開く資格が無かったとお考えください 妙にえらそうな口調はもちろんロディマスコンボイだからです ・F91の名前 この話の中ではガンダムと名づけられるのがテンポ的に不自然な気がしたので 後の話で名付けられる展開を、その余裕が無いならば最初からガンダムF91として開発されたことにしておいてください ・2体の怪獣 エイジ(ベルクロス)とカルキノス(レルネーヤ)です 原作ではあまり惑星の近くでは戦いたがらない印象なので、このあと2人は太陽系の最外縁部でぶつかってるって事で良いかと
「本当に行くのか?」 セルゲイの呼びかけにソーマは力強く頷いた。 そんな父親をいつも通りの冷めた眼差しで見ながらアンドレイはソーマを伴い出て行った。 1月前のガンダム強奪事件の後、プラントのデュランダル最高議長は対テロを訴える演説、そして要請を行った。 独立国家であるプラントの最重要機密を強奪したテロリスト達を何があっても捕縛すると さらに対テロ部隊を設立しテロリストに対して断固とした処置を取ることを決断している連邦に対して、助力を要請する。 その結果として連邦は援助を約束、ミネルバはオーブ代表であるカガリを送り届けると共に一時的に連邦軍へと出向することになった。 現在は目的地である衛星軌道の基地へと向け航行しながら、ガンダムの強奪犯(ファントムペイン)と数度交戦を行っていた。 そして、今もまた。 三機のガンダムがこれまでのように一時的な迎撃のために出撃し、簡単な交戦を経るはずだった。 だが、今回は違った。 ミネルバに入ってきたユニウスセブンが動き始めていると言う急報、 そのユニウスセブンの解体作業を行う部隊を護衛・援護すると言う命令。 この2つにより、今回はミネルバ側が最初に部隊を引き、移動を再開した。 流石にユニウスセブンを落下を未然に防ぐ任務の優先度はテロリスト追撃、さらにはオーブの代表よりも上位だからだ。 *宇宙ルート第4話「ガンダムvsガンダム」 「それでは命令を、総司令官」 過去に別れたきりのTFと同じ名前を持ち、さらにマトリクスまで胸に保有したロディマスの素性について説明を聞いた後 アルマダコンボイはロディマスに頭を下げ、そう言った。 何故?と問い返したロディマスに対しアルマダコンボイが続ける。 「マトリクスこそが総司令官の証。自らの欲のため一度はそれを捨て去った私にそれを持つ資格はもうありません」 ロディマスは自分は他人の指揮を取れるような器ではないと主張するが、アルマダコンボイは聞き入れなかった。 「わかった。だが、私は引き受けるわけではないことを覚えておいてくれ。君が持つ自信を取り戻すまでの間、預かっておくだけだ」 自分はあくまでこの世界の異分子であり、さらに胸のマトリクスは彼自身の世界のものではない。 ならば本来の持ち主を助けるのが自分の役目ではないか。 ロディマスはそう考えた。 スペースアークでは急遽、1機のMSの仕立て直しが進められていた。 白いMSであるF91は数年前、連邦政府樹立の頃に作られたものの、バイオ・コンピュータを搭載してからは一切起動しなかった。 その謎が解け、使用が可能になったからである。 答えはリィズにあった。 F91の開発者であるモニカ・アノーの録画映像の中にあった謎かけ…… それはリィズが以前母親に教えられたあやとりの組み方の事だったのだ。 ミネルバはユニウスセブンへ向かう途中、1隻の小型宇宙船とランデブーする。 目的は1人と1機のため。 アロウズへと召集されたソーマ・ピーリス少尉を回収し、そのまま破砕作業に参加させるよう連邦から要請があったからだ。 そしてそのミネルバの後を追うファントムペインのガーティ・ルー…… 完成したF91には「母親の作ったコンピューターなら相性がいいだろう」と言うことでシーブックが乗せられることになった。 ロディマス総司令官代理の言葉でユニウスセブン破砕作業の手伝いにスペースアークは向かうことになったが、 その手伝いならば、と言うことでシーブックはF91に乗る事を了承したのだった。 ユニウスセブンに到着するまでの数日の間、シーブックはシミュレーター漬けになることになる。 ユニウスセブンの周りは予想されていたよりも大規模な状況だった。 戦争継続を望む元ザフトの過激派、それと結びついたカタロンの1派が戦力を終結させていたからだ その様子はまるで数十年前にあったアクシズ事件の再来のよう。 ザフトは即座にユニウスセブンの破砕部隊を展開、ミネルバはその援護として艦載機を発進させる。 そしてミネルバが到着したすぐ後にスペースアークも到着し、さらにファントムペインのガーティ・ルーもこの場所へと現れた。 スペースアークからはロディマス率いるサイバトロン戦士が出撃、シーブックとピリヨもまたそこに混じっている。 ユニウスセブンの落下を求めるテロリスト達。 それを止めようとしながらも、お互いの思惑を知らないスペースアークとミネルバ。 そしてユニウスセブンの落下を引き起こしたのがザフトだという証拠を得るために送り込まれたファントムペインとソーマ。 今、ユニウスセブンの周りは大混戦を極めていた。 レイのザクファントムはいつも通り淡々と敵を撃墜し、華麗な動きで攻撃を避け、 ルナマリアのザクはガナーウィザードを装備し、ミネルバで動ける砲座を勤め、 さらにこの事態において、空きのザクで出撃することを願い届け、許可されたアレックスが見事な腕前を見せる。 そしてシンのインパルスが向かうのはファントムペインの3機だ。 初陣のシーブックはまだつたない動きながらもピリヨに付き従い、機体性能にも助けられて善戦しており、 ロディマス総司令官代理は数少ないながらもサイバトロン軍団を率い戦うがそれでも相手の数が多かった。 優先的に狙われる破砕部隊のザクを守りきることが出来ず、1機また1機とやられていく。 そうしてついにユニウスセブンが阻止限界点を超えた時、ロディマスは1つの決断をした。 「私はマトリクスを開放する!地球を守るため、みんな援護してくれ!」 マトリクスの開放による力によってユニウスセブンを押し戻そうと言うのだ。 サイバトロン戦士たちの捨て身の突撃が始まった。 ルナマリアのザクを追い詰め、撃墜しかかったカオスを迎撃したのはソーマだった。 ソーマが駆るのは擬似太陽炉を装備し、脳量子波に対応させたガンダムキュリオス。 アロウズに赴任するに当たって、専用機スマルトロンの調整が終わるまでと用意されたものだ。 「ここはやはり私も戦ってみせねばならないだろうな」 まだ正式に赴任していないとは言え、アロウズとファントムペインはほぼ同郷の組織。 それで戦う事には戸惑いがあるものの、デュランダルの演説によってファントムペインが政治的にテロ組織として断定された今、 テロ対策組織であるアロウズのソーマは積極的に戦って見せねばならないからだ。 機体性能的な問題でソーマはシンとコンビネーションを組んでいた。 対峙するのは先ほどに引き続きカオスとガイア。 ユニウスセブンの上を駆けるガイアに対しインパルスはソードで対応する。 カオスは緩急自在の動きを変形で繰り出すが、擬似太陽炉機でさらに同様の特性を持つキュリオスには分が悪い。 そしてその場へと、同じく機体性能的な問題で自然と闘うことになったF91とアビスが現れる。 しかしシーブックはまだ不慣れな動き。戦うといってもほぼ防戦一方の状況だ。 こうして立場の複雑なソーマのキュリオスを含め、ガンダムとガンダム 3機同士の戦いが始まった。 地球を背に、ユニウスセブンに正対したロディマスがマトリクスを胸から取り出す。 そして開こうとしたが、開かない。 その光景を見たアルマダコンボイは悟った。 やはり自分しかいないのだと。 いかに自分では失格だと思っていても、マトリクスは自分を選び、待っていた。 「総司令官」 アルマダコンボイがロディマスに近寄る。 「私が、私がマトリクスを開放します」 もはや時間は無かった。 ユニウスセブンはもう完全に地球への落下機動に乗っている。 既にザフトの破砕部隊は撤退を始め、周りの宙域でも戦闘は収まってきていた。 唯一攻撃してくるのはカタロンと元ザフト兵のみ。 「さあ、マトリクスよ……」 アルマダコンボイが受け取ったマトリクスを持ったその瞬間、時間と空間が歪んだ。 次元の歪みから現れたのは青と紫、それぞれの色をまとった2体の巨大な怪獣。 そしてその2体がぶつかったその瞬間、周りの全てが吹き飛んだ。 カタロン・ザフトはその9割近くを失い、ザフトは収容が遅れたMSが消え去った。 ミネルバやスペースアークもまた艦体に重度の損傷を受ける。 もっとも大きな被害はユニウスセブンだった。 失敗した破砕作業を取り戻すかのように、エネルギーの奔流によってバラバラに砕け散ったのだ。 それでも元々大きなものであり、破片は数多く残っているが地球への被害はユニウスセブンそのものが落ちるよりは圧倒的に減少しただろう。 それだけの破壊を周りへとあっという間に振りまいた後、 2体の怪獣は地球の周りを去り外惑星系の方向へと去っていった。 [[前へ>マトリクスの継承者]] [[フローチャートに戻る>フローチャート]] [[次へ>あつまり 集合 Assemble]] 初登場ユニット ガンダムF91(シーブック) インパルスガンダム(シン) ザクウォーリア(ルナマリア) ザクファントム(レイ) カオスガンダム(スティング) アビスガンダム(アウル) ガイアガンダム(ステラ) ガンダムキュリオス(ソーマ) ベルクロス(エイジ・ベルクロス) レルネーヤ(カルキノス・レルネーヤ) 初登場キャラクター シン・アスカ ルナマリア・ホーク レイ・ザ・バレル カガリ・ユラ・アスハ アレックス・ディノ アンドレイ少尉 モニカ・アノー エイジ カルキノス ・ソーマの動向 冒頭はたぶん地上編3話直後ぐらい この後はファントムペインに回収してもらった後、アロウズ行きって事でいいと思います キュリオスはおそらくコクピットごと取り替えてあるので正規のマイスター以外にも動かせるんでしょう アンドレイは多分ソーマに同行せずに直接自分の部署へ帰ってるかと ・ミネルバ おそらくゲスト参戦 この後は原作どおり、地上でオーブへ? ・アルマダコンボイ これでマトリクスを再び持つことに この後はセイバートロン星へグランドコンボイの身体へとアップデートしに戻ると言うのを考えています ロディマスが開けなかったのはあくまでSL世界のマトリクスだからで、ウルトラマグナスと同じく開く資格が無かったとお考えください 妙にえらそうな口調はもちろんロディマスコンボイだからです ・F91の名前 この話の中ではガンダムと名づけられるのがテンポ的に不自然な気がしたので 後の話で名付けられる展開を、その余裕が無いならば最初からガンダムF91として開発されたことにしておいてください ・2体の怪獣 エイジ(ベルクロス)とカルキノス(レルネーヤ)です 原作ではあまり惑星の近くでは戦いたがらない印象なので、このあと2人は太陽系の最外縁部でぶつかってるって事で良いかと

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