第四回放送

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mangaroyale

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第四回放送 ◆d4asqdtPw2



『彼』が逝ったか……。
隣に座る暗闇大使に気づかれないように、私は小さく溜め息を吐いた。
……それだけ。たったそれだけだ。
悔しさのあまり歯軋りをすることも、地団太を踏むこともない。

勿論、残念な気持ちもある。
『彼』と共に天国へ辿り着くという『結果』を『運命』が拒絶したのだから。
『彼』を優勝させ、共に天国を目指すという目論みは失敗に終わった。
暗闇大使の眼を盗んで、『死神13』で彼の夢へ進入したことも無駄になってしまった。
だがそれ以上に、『彼』のあんな無様な死に様など……見たくもなかった。

しかし私がこんなにも落ち着いていられるのは、それと同時に諦めの気持ちも持ち合わせていたからだ。
この『プログラム』とやらが開始してから、『彼』は幾度となく敗戦を経験していた。
中でも不死王、アーカードとやらには、吸血鬼としての明らかな格の違いを見せ付けられていた。
『彼』にとって、この『プログラム』で優勝することは、決して難易度の低いものなどではなかったのは分かっている。
だから、いつ『彼』が死んでもおかしくはない。私はその時のための覚悟を十分してあった。
それに、そのアーカードも死んだとなれば諦めがつくというものだ。
この参加者の中には、我々の理解を超えた強者が何人も存在している。
アーカードを殺した範馬勇次郎を始め、ラオウや葉隠散、その他にも『彼』を殺し得る参加者は少なくない。
そして、『彼』が優勝できたとしても、我々が生還できる可能性はゼロに等しかった。

BADANの『目的』は優勝者の肉体なのだから。

おっと、『目的の1つは』、だったな。
BADANがこの『プログラム』を開催する目的は3つある。
そしてこの3つの目的とは別に、私がこの『プログラム』に協力する目的が幾つかある。
『彼』の生還はそのうちの1つにすぎない。
『彼』と共に天国へ行ければこの上なかったのだが、それが全てではない。
だから、彼が死んだと知っても、BADAN相手に暴れまわるような真似はしない。
ただ大人しく『プログラム』の成り行きを見守るだけだ。
ここで全てを台無しにするわけにはいかない。

しかし、BADANを上手く騙し通せるのだろうか。
このBADAN、特にその長である大首領とやらはとてつもない力を持つ。
私も最初は驚いた。
複数の異なる世界に干渉するほどの力を持つ者がいるなんて。
それにしても、それだけの力を持った者が、いったい何のためにこんな殺し合いを開催しなくてはならなかったのだろうか。
その最も大きい目的は、大首領の肉体を探す事だそうだ。

BADANの目的その1 大首領の肉体の選別
これだけ強大な力を持っている大首領だが、どうやら自由に動ける肉体を持っていないらしい。
何者かによって封印された大首領は、自分のいる世界に直接君臨することが出来ないでいた。
そこで、大首領はZX(村雨良)の肉体を自らの器として作らせた。
そして、自らの精神と村雨良の精神を入れ替えることによって、その世界に再び舞い降りようとしていたらしい。
しかし……ここでアクシデントが起こる。
いや、大首領が『起こしてしまった』。
詳しくは聞かされてはいないが、何かの弾みで大首領が異世界への扉を開いてしまったらしい。
異世界というものを認知したその瞬間から、BADANの野望がその範囲を大きく広げた。
『世界征服』から『全並行世界征服』へと。

さて、最終目標が変更されたことによって、BADANの計画も見直さなければいけない問題が出てきた。
それが、大首領の肉体だ。
無限にも思える世界と戦うのに、ZXの肉体が適切かどうかが疑問視された。
異世界には『自分たちの世界』での最終進化であるZX以上に強い肉体が存在するのではないか。
いや、存在する確率の方が高い。
だが、全ての世界を見て回ることなど不可能に近い。
そこで、大首領がランダムに繋いだ世界から強者を選出し、ZXや仮面ライダーを含めた内で最も強い肉体を決めることにした。
我々の住む『スタンドが存在する世界』もその1つだったのは言うまでもない。
そして大首領が、繋いだ世界の1つに『プログラム』なるものを発見してしまった事。それがこの悲劇の引き金であった。


しかし、ここで新たな問題が浮上する。
たとえスペックでZXを上回る肉体が存在したとて、その肉体が大首領の魂と同調する可能性は低い。
ZXと違って、もともと大首領用に用意された肉体ではないのだから、それは仕方のないことなのだが。
そこでBADANは『ある世界』の『ある者』に目をつけた。

BADANの目的その2 強化外骨格に込める魂の収集
大首領が繋いだ世界の中の1つに、強化外骨格なるものが存在していた。
これは魂を込めることで、その怨念を力へと変ずる鎧である。
この鎧の存在が、大首領が抱える複数の問題を一気に解消したのだ。
強化外骨格がどのような力となるかは、その中に込められた魂によって決まるらしい。
『零』は3千もの魂が、葉隠覚悟に協力するとの意思の下で力を生み出した。だから零は葉隠覚悟の意のままに力を振るう。
だが、『霞』はたった1人の女の怨念が葉隠散を殺し、その肉体を支配した。
このことからも分かるように、強化外骨格に込められた魂は、それを纏った肉体すらも我が物にする権利を持つ。
つまり、選別された肉体が大首領と同調する必要などないのだ。
優勝者を殺し、その死体に大首領の魂を込めた強化外骨格を纏わせればよいのだから。
あれほどの力を持つ大首領だ。その支配力は『霞』に込められた女の怨念など遥かに超えるだろう。

それは、大首領が既に死者の魂を支配していることからも分かることだ。

魂の器として存在している強化外骨格は、封印された大首領の魂の影響を強く受けていた。
そのため、限定的ながらも大首領は強化外骨格を通じることで、その力を使用することが出来る。
この『プログラム』で死んだものの魂は、あの強化外骨格に幽閉される。
これは大首領が、強化外骨格を通じて死者の魂を捕らえて支配しているからだ。
大首領に支配された魂は、封印された大首領の代わりに参加者たちの首輪に憑依し、力の制限などを行っている。
そして最後には、その敗者たちの魂を生贄に大首領が強化外骨格へ降臨するということだ。

しかしここで疑問が残る。
以上の理由では、例えば泉こなたのような弱者、彼らが召還された理由が見当たらない。
生贄要員が必要なら強者を増やせばいいだけの話で、優勝の見込みもない弱者をわざわざ召還する必要などない。
それには、大首領の復活とは別の新たな理由が存在した。

BADANの目的その3 完璧な『ビジョン』の作成
弱者を召還した理由、それはBADANが『プログラム』を開催した最後の目的にあった。
大首領さえ復活してしまえば、世界征服など容易いものだろう。
しかし、『全並行世界征服』となるとそう簡単にいくとは限らない。
どこかの世界で『仮面ライダー』たちのような力を持った反乱分子が生まれてくるかもしれない。
それどころか、この『プログラム』中にも反乱分子が生まれる可能性は大いにある。
そこで必要になるのが『ビジョン』だ。
BADANは人類に『破壊のビジョン』を見せることで、彼らをBADAN症候群へと陥れることが出来るらしい。
しかし、この『破壊のビジョン』は7割の人間にしか効果がなく、残り3割の人間はBADAN症候群にもかからずに反乱を続ける。
しかも、精神が強いものほど、この『破壊のビジョン』に対する抵抗力が強い。
つまり『破壊のビジョン』は、BADANにとって脅威となり得る存在には効果がないといっていい。
BADANは全ての人間を例外なくBADAN症候群に陥れる『ビジョン』を作りたかった。

そこで、この『プログラム』に弱者を参加させることを思いついた。
複数の世界から選りすぐった強者の殺し合いの中に、平和な日常を歩んできたはずの人間が放り込まれる。
その人間が感じる恐怖は全ての世界中の恐怖を超える一番の恐怖ではないか。
その『弱者の恐怖』をもとに作り出した『ビジョン』を脳に直接叩き込めば、全ての人間をBADAN症候群に陥れることができる。

……そのはずだった。

結論から言うと、この目論見は失敗に終わった。
BADANも馬鹿ではない。この本番の『プログラム』の以前に、『制限』の必要がないものを拉致して同じように殺し合いの予行練習を数回行っていた。
そこでの参加者たちの魂は強化外骨格に眠っていることだろう。
そのときには確かに良質の恐怖が確認された。

ならば今回は、それらを遥かに凌ぐ最良の恐怖が採取できるはずであった。
だが、蓋を開けてみると、最も弱いはずの少女は死ぬ寸前まで戦い抜き、幼い少年は命を賭して怪物を説得し続けた。
結局、死者たちから得られた恐怖など予行練習で得られたソレを下回るものばかり。
本番になって何かが狂ったのだ。
何かが弱者たちの恐怖を軽減させている。
BADANの知り得ない何かが弱者の支えとなっている。

この手違いは大きい。
BADANはここにきて『保険』を失ったのだ。
異世界を支配するときに思わぬ反乱分子が生まれた時のための『保険』。
参加者たちに『プログラム』を破壊された瞬間に、彼らを服従させる『保険』。
その『保険』を失った。
……いや、おそらく、それ以上に悪い結果をもたらした。
今後、残った参加者が『プログラム』の破壊に成功して、BADANの噛み付く可能性はないとはいえない。
そのとき、既存の『破壊のビジョン』を見せても、もはや効果はないかもしれないのだ。
なぜなら、この殺し合いの中で、参加者たちは絶望に対する『抗体』を身につけている可能性がある。
何かによって軽減された恐怖は、参加者に恐怖に対する『予防接種』をしてしまったのではないか?
もしそうだとすると、反乱分子がこの『プログラム』の破壊にまで辿り着いたとき、BADANはその反乱分子と直接戦わなくてはならなくなる。
それは、BADANが史上最大のピンチになるときではないか?

とはいえ、参加者の最大の弱みである首輪は未だ健在で、それを解除する手段を持った参加者はいない。
……いや1人、いるにはいたか。
柊かがみという女。元々は弱者として適当に召還された女の1人。
だが、暗闇大使が言うにはこいつは首輪の中の怨念を祓ってしまうことが出来るらしい。
これはBADANにとってはこれ以上ない誤算。
だが、それが首輪の完全な解除に繋がるわけでもなく、参加者がこの城へと辿り着くことが出来ない以上『プログラム』は安泰であるのだが。
それに柊かがみが、妹の柊つかさのようにあっけなく死んでしまう可能性は高い。

しかし、私はなにか『運命』を感じるのだ。
偶然紛れ込んでいたアマテラスに愛されし姉妹。
そして弱者の恐怖を軽減させる『何か』。
まさか『大いなる意思』がこの『プログラム』の破壊を望んでいるのでは?

そうだとしても、私はこの『プログラム』を最後まで見届けなくてはならない。
たとえ『プログラム』がどういう結果に終わろうとも、私は傍観者でいなければならない。
私の目的は……まだ終わってはいないのだから。


……と、不意に立ち上がった暗闇大使によって、私の思考は中断させられることとなる。
「……どこへ?」
「貴様には関係のないことだ」
モニタを見ると、そこには神社で戦う人々が。
ZXがメモリーキューブによって、記憶を取り戻してしまったらしい。
なるほど、暗闇大使は相当焦っているようだ。
大方、大首領様とやらに報告でもしに行くのだろう。
それとも悔しいのか?
自分に手傷を負わせた綾崎ハヤテが、呆気なくラオウに殺されたのが。

暗闇大使がここまで狼狽した様を初めて見た。
今の私の口の端はニヤリと釣りあがっていることだろう。
「……失礼します」
そこへ、ノックと共に入ってきたのは名もなきBADANの構成員だ。
「……暗闇大使なら今は席を外しているが?」
「そう……ですか。失礼致しました」
礼儀正しく頭を下げ扉の後ろに消えていく構成員。
その顔つきは険しい……というより困惑しているように見える。
「待ってくれ。伝言なら承ろう」
「はぁ……それでは……」
先ほど綾崎ハヤテと戦闘を始めた暗闇大使を『大首領のため』と偽って止めたが、それがここにきて利いてきた。
私はBADANに対してある程度の信頼を勝ち得たと言っていい。
この構成員も、私に対して大きな警戒心は抱いていないようだ。

「私は、支給品の配布を担当していたものなのですが、
 暗闇大使様が、見せしめである『シエスタの支給品』を持ってらっしゃったことに疑問を抱いておりまして……」
シエスタとは、『プログラム』開始前の参加者への説明時に、見せしめとして首輪を爆破された少女のことか。
「確か、彼女に渡るはずだった支給品を暗闇大使が所有していたんだったな」
暗闇大使が津村斗貴子に渡した生命の水と、綾崎ハヤテに渡したスタンドDISC。
これらは本来はシエスタという少女に渡るはずだったものだ。

「それが変なんです」
「……どういうことだ?」
「参加者に『プログラム』の説明を行った徳川光成は、台本を強制されていたに過ぎません」
確か、あの老人はBADANの存在を隠すための隠れ蓑として、進行を強制されただけのピエロだったな。
あそこでの説明も、少女の首輪を爆破したのも、彼の意思ではなく台本に従わされただけだ。
「……それがどうした?」
「ですから、あそこでシエスタという少女の首輪が爆破されることは、あらかじめ決められていたことなんです」
それはそうだ。あの老人が自由に見せしめを決めてよいならアーカードや勇次郎のような危険人物を減らすことを選択するはずだ。
老人が少女を選択したのは、そうしろと台本に書いてあったからだ。
「何が言いたいんだ?」
「つまり、『シエスタに渡るはずだった支給品』なんてものは初めから存在してはいなかったんです」
「……なんだと?」
だが、そう言われてみればおかしい。
見せしめとして殺されるために呼ばれた少女のための支給品枠など、あるはずがない。
「しかし、私は確かにマウンテン・ティムからスタンドDISCを抜き取ったはずだ」
そうだ。大首領の力で飛ばされた先で私は確かにマウンテン・ティムからスタンドを奪い取った。
その記憶はちゃんと残っているし、私以外にスタンドDISCを抜き取れる人物など存在しないはず……。

「はい。それは確認しています。ですから、『他の参加者に支給されるはずだったもの』が数点、『シエスタの支給品』として除外されていたのです。
 尤も、私どもも支給品の配布はランダムに行っておりまして、元々誰に支給されるはずだったのかまでは把握しておりませんが……」
どうなっている?
誰が……なんのために……。

その支給品が『プログラム』に支障をきたすものだったのか?
いや、あのスタンドは至極平凡なものであった。特に大きな影響などないはず……。
第一、もう一つの生命の水は普通に支給されていたはずだ。
片方だけ除外しなければならない理由など、考えにくい。
ただの手違いか……?

「……取り合えず、暗闇大使に伝えておこう」
「はい、よろしくお願いいたします」

それだけ告げると、失礼しますと礼儀正しく頭を下げ、退出していった。
数分後、それと入れ違いになる形で暗闇大使と、徳川の老人がつれて来られていた。
どうやら放送の時間らしい。
マイクの前に座らされ、禁止エリアと死亡者リストが老人の前に置かれた。
それを確認すると、老人はマイクのスイッチを自分で入れた。
もはや抵抗する気力すらも残っていないようだ。


◆     ◆     ◆


さて諸君、頑張っておるかのう?
この殺し合いが始まってから、ついに24時間が経過したぞ。
よくぞここまで生き残ったものだ。しかし、油断などしておると、ズガンと殺されてしまうかも知れぬからの!
それでは午前12時、4回目の定時放送じゃ。

まずは禁止エリアの発表じゃ。
午前1時からF-8
午前3時からE-3
午前5時からB-5

続いて、この6時間で死んでいった者たちの発表じゃ。
諸君の思い人の名前など呼ばれなかったらいいがの。

アミバ
アーカード
キュルケ
シェリス・アジャーニ
DIO
加藤鳴海
柊つかさ
吉良吉影
綾崎ハヤテ
三千院ナギ
三村信史
以上11名。

ほう、全くペースが衰えんのは大したものじゃ!
余程この殺し合いを満喫しとるように見えるぞ。
しかし、この期に及んで未だ殺しを嫌っておる不届き者がいるようじゃ。
安心せい。ちゃんと弱いものにも優勝のチャンスが巡るように工夫されておるぞ。
そこで、殺し合いに乗れない臆病者のために、ワシがちょっとしたアドバイスを送ってやろう。
支給品をよくチェックすることじゃ!
意外な支給品が武器になるやもしれんぞ! ハズレだと思って安易に捨てるとえらい事になるかも知れん!
それでも駄目なら……まぁ『神に祈る』しかないかの。
順調に参加者も減って、もう終盤戦じゃ。
優勝者は誰になるのか、楽しみで仕方ないわい!
それでは、また6時間後の放送が無事に聞けるといいの。


◆     ◆     ◆


……そうか、そういうことか。
老人の『アドリブ』が私に確信を与えてくれた。
『シエスタの支給品』枠が用意された目的。
それは『新たに混入された』支給品を誤魔化すためだ。
不自然に増えた支給品に違和感を持たせないため。
そう、参加者に配布された支給品の中に『BADANの意図していない支給品』が混入されている。

その支給品はおそらく、私が杜王町から『エニグマのDISC』を持ち帰ってから、暗闇大使に『エニグマのDISC』が渡るまでの間に集められたもの。
暗闇大使以外のものが『エニグマの紙』に支給品を詰めるとしたら……そのタイミングしかあり得ない。
そしてそれが可能なのはBADAN内部の人間……!
つまり、BADAN内部に裏切り者がいる……!
そして徳川光成はその裏切り者と通じている。
だから、支給品のことを今更告げたのだ。
参加者に『混入した支給品』を見つけて欲しいから。

なるほど、『運命』はBADANに味方してはいない。

暗闇大使よ、早くこの『裏切り者』に気づかないと、大変なことになるぞ。
悪いが、私はこのことをお前に知らせたりはしない。
私はどちらの味方でもないのだから。

私は私の目的のために動かせてもらおう。
小さく笑うと、私はモニタへと向き直った。
視界の隅に映った老人から微量の覚悟が感じられたのは、私だけであろう。


さて、ここにエンリコ・プッチが見逃している事が1つある。
『裏切り者』がエニグマを持ち出して使ったとして、その人物がスタンドに『適性』を持つとは限らないのだ。
つまり、『裏切り者』は首輪をしてエニグマを使った可能性が高い。
その場合、『裏切り者』は既に首輪を解除したことになる。
『裏切り者』は『首輪を解除できる人物』である可能性。
この可能性に気づかなかったのは、エンリコ・プッチにとって致命的なミスになるのかもしれない。


211:運命の罠 投下順 213:Real-Action
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