「戦火の中犯される娘達」SS保管庫

落日の后妃帝姫

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落日の后妃帝姫

作者:4スレ520氏

宋代の靖康の変が元ネタです。
金が宋の都を攻め落とした際、捕らえた后妃や帝姫(皇女)を
北方の金の都へ連行し、「洗衣院」という公営の売春施設で
金の貴族や将士の慰みものにしたと伝わっています。


捕虜となった女たちは金帝国の都へ連行され、その一角にある屋敷へと入れられていた。
そこはどうやら彼女たちのために用意された場所のようだったが、なんとも言えない淫靡な
雰囲気をかもし出している場所だった。
女たちは、かつての宋帝国后妃や帝姫たちはだった。彼女たちは首都開封を攻め落とした
異民族たちによって捕らえられ、今はるか異郷のこの地へと連れられていたのだ。そのなかの
一人に、当年22歳の皇弟妃・?秉懿(けい・へいい)もいた。

「これからは、この洗衣院があなたはじめ、后妃方の御座所になるのだ。・・・ふふ、これから
たっぷりご奉仕をしていただかなければなりませんな。」
粗末な部屋を宛がわれた秉懿に、役人が告げた。洗衣院。読んで字のごとく、洗濯場のことだが、
彼女たち宋の貴婦人たちが強いられるのは、金の将校・貴族たちの命の洗濯の相手だった。つまるところ、
官営の売春宿であり、彼女たちはそこで働かされる性奴となる運命だったのだ。
「な、なんと無体なことを・・・・そなたたちは鬼です、羅刹です」
秉懿は呻いた。死は覚悟していたし、事実以前に自害を試みてもいた。だが、洗衣院の娼婦になれとは。
あまりにも惨い仕打ちだった。
「鬼、か。そうかも知れないな。・・・だがね、あなたの夫君(高宗。南宋初代皇帝)はまだ生き
ている。そして、南へ逃れて抵抗しようとしているそうじゃないか。夫君があなたたちの有様を知ったら
どう思うかね、それだけでもこの洗衣院は意味がある、ふふふふ・・・」
役人はこともなげに嘯いた。しばらく秉懿は無念と屈辱に身を震わせていたが、次の瞬間秉懿は役人の腰に
あった小刀に手をかけようとした。が、役人はその寸前に秉懿の手を鞭で打つと、、そのまま秉懿を壁に押し付けた。
この男、役人といっても金軍の将校であり、柔そうなみために反して中々の膂力と技量の持ち主である。
温室育ちの秉懿の動きを読み、抑えることなどわけはなかった。
さらに、将軍や貴族に洗衣院のことを献策した張本人でもあり、勲功の褒章に洗衣院の取り仕切りと味見を
許可された人物でもあった。
「自害ですか?妙なことは考えないほうがいい。・・・そういえば、あなたには幼い姫がいましたなあ。
幼い帝姫たちがどうなるか。それはあなた次第だ・・・さあ、どうしたい?答えてごらんなさい」
最愛の娘たち。そして、ほかの幼い皇女たち。もし秉懿が従わぬなら、この蛮人たちはためらうことなく
幼子たちも手にかけるだろう。彼女たちの存在を出されては、秉懿は従うしかなかった。
「・・・・仰るとおりに、します」
「仰るとおり、とは?ここで何をするんだね?」
「ここで・・・洗衣院で・・・・、精一杯・・・殿方にお仕えいたします・・・・」
ここに一人の性奴・?秉懿が誕生した瞬間だった。
「ふふふ、殊勝なこと健気なこと。・・・・そうだ、まずは体を綺麗にしなければならないな」
役人がパンパンと手をたたくと、下女ふたりが部屋に入ってきた。
「これ、このご婦人を湯殿へ連れて行け。・・・・王妃、いや秉懿よ。湯殿へいくのだ、ここで
衣を脱ぎなさい」
「・・・こ、ここで。せ、せめて湯殿へ・・・」
いくらなんでも、屋敷の中を裸で湯殿まで行けとは。秉懿は、哀願した。
「脱ぎなさいといっている」
「お、お願いです。肌着だけでも構いませぬ。ですから、せめて・・・」
「脱ぐんだ!」
ピシッ!役人の鞭が秉懿の体を打った。「ひっ・・・・」富貴の家に育ち、こういった扱いとは無縁の
環境に育った秉懿たちのような、貴婦人たちにとっては、こういう直球の手荒な行為が一番効果的であった。
観念した秉懿は、体を震わせながら、粗末な衣を脱ぎ捨てていった。
「肌着もだ。急ぎなさい、人を待たせるもんじゃない」
衣のしたに隠れていた豊かな乳房と白磁のような柔肌があらわになった。
「ほう・・・さすがに后妃ともなると違うね。上物だ。」
役人は満足げにつぶやくと、下女たちに指図をする。
「ほらほら、妃だか何だか知らないけど、恥らうような年でもないんだろう、こっちいらっしゃい」
下人の女たちに首輪をはめられた秉懿は、一糸纏わぬ姿で部屋の外へと引かれていった。
湯殿へ向かって歩く秉懿の肢体にみな目を奪われた。下男たちは飢えた野獣のような目で秉懿の胸や尻を見回している。
下女たちは、高貴な異国の女の姿を好奇のまなざしで見ていた。
「みんなあんたのこの尻が気になってしょうがないようだね、え?」
下女のひとりは秉懿の桃尻をつねりながらからかった。秉懿は顔を紅潮させ恥ずかしがるばかりだが、それがまたたまらなく
美しく扇情的だった。


「ほら、動くんじゃないよ。洗えないだろう」
湯殿で下女たちが腰掛けた秉懿の体を洗っている。が、洗うといっても実際には秉懿の肢体を撫で回しているだけ
であり、ことあるごとに下女の指は秉懿の太腿や乳房をもてあそんでいた。そのたびに秉懿は体をすぼめ、屈辱に打ち震え
るのだった。そのうちに、秉懿の腹部をこすっていた下女の指がそのまま下へ伝っていき、薄めの恥毛に覆われた彼女の
股間をとらえた。
「そ、そこは・・・ああッ」
「おやおや何だい?すこし湿ってるじゃないか。結構好きなんだねえ」
「そ、そんなこと・・・あああうっ」
下女はたくみに秉懿の股間をまさぐると、衝撃に思わず秉懿の腰が弾んだ。もう一人の下女は後ろから秉懿の乳房を
鷲掴みにすると、指先でその頂を転がした。
「ああっ、そ、そんな・・・あああう、あ、あ、あ」
二人の女に攻め立てられる秉懿。必死にもがくが、ふたりがかりで押さえ込まれてはどうしようもない。
その様子を先ほどの役人は実に愉しげに眺めている。
「お前たち、しっかり洗ってやるんだぞ。洗い終わったら・・・、そうさね、部屋へ連れて行け。どうやってわが国の王侯を
喜ばせるのか、貴い妃様に教えてあげなければならないからな」
役人は、女たちに嬲られている秉懿の悲鳴を背にしながら、この後秉懿をいかに弄ぶかを考えつつ湯殿を出て行った。


それからしばらく経って、秉懿は先ほどの自室へと連行され、椅子に腰掛けた役人の前に立たされていた。ここで秉懿は
透けるほど薄い衣を一枚だけ羽織っている。これは隠すためのもの、というよりも、より女体を強調するための衣であり、
事実衣を通して秉懿の乳房に臍、尻や腿、そして恥毛が見えていた。
「なかなかよくお似合いじゃないか、秉懿。さて、まずは私が味見、いやいや、仕え方をお教えせねばなるまいて」
役人は立ち上がって歩を進め、秉懿に近づく。思わず顔を背けようとした秉懿だったが、その瞬間、役人の唇が彼女の
唇をふさいだ。
「んぅ・・・んむ、んんむぅ・・・ん、ん、んむぁ・・・・」
役人の舌は秉懿の舌を絡めとると、そのまま彼女の口の中に乱入し、口腔を蹂躙する。さらに左手で彼女の胸を揉みしだ
いてやると、秉懿はいっそう悶えた。口からは涎を垂れ流し、衣は徐々に肌蹴ていった。
「ぷはぁッ・・・」
唇が離れた。やっと開放されたかと思った秉懿だが、今度は小さなつぼを口の中に押し込まれ、無理やり中のドロッとした
液体を飲み込まされた。
「な、何を・・・何を飲ませたのです?」
秉懿は役人に問い詰めた。不安と屈辱と怒りの入り混じった目でにらんだが、これが今現在できる唯一の抵抗だった。
「とってもいいものですよ。わが国の者たちが女子を喜ばせるのに使う薬、とでもいっておこうか。これからあなた方は
毎日、天へ昇るほど喜ぶことができるんだ。今からがその一回目さ」
役人は秉懿の衣を無理やり引き剥がすと、用意されていたベッドへと彼女を押し倒した。そして役人も衣服を脱ぎ捨てる。
股間には大きな一物がそそり立っていた。かつての夫のそれよりもはるかに立派なものだった。
「そ、それを・・・私に。ゆ、許して・・・。下働きでも何でもします・・・ですから、それだけはお許しください・・・」
いったんは覚悟を決めたように見えていた秉懿だったが、やはりいざことが始まると、恐怖が先に立つようだった。
「それはできぬ相談だ!」
鞭が秉懿の尻を打つ。
「私にそんな権限があるわけないだろう?それに、あなた方を犯したいのは私もその他の諸侯や官吏と変わらない。さて、
実習開始と洒落込もうかね」
「・・・い、嫌、ご、後生ですから・・・!」
役人は秉懿の上にのしかかると、再び彼女の唇を奪った。役人は舌をたくみに操り秉懿の口腔を堪能している。そして役人は
秉懿の体を上手に押さえつけながら、左手で秉懿の乳房を、右手で秉懿の尻を揉み始めた。
「・・・んん、んっ、んむぅあ、むぅ・・・」
たまらず秉懿は声を上げる。役人の技量は実に手馴れたものであり、さらに役人は秉懿の乳首を指で挟むとしごいて
刺激を与えると、一段と激しく震え、くぐもった嬌声をあげた。今回の宋攻略でも多数の女をなぶってきた役人の技量を
もってすれば、雲の上の后妃を随喜に悶えさせるなど朝飯前。
さらに媚薬の効果もあり、いつしか秉懿もまた、自分から役人の舌に自身の舌を絡め始めていた。
「んん・・・むぅ・・・・むぁああ・・・ん・・」
この様子を見て取った役人は、すっと唇を離した。二人の唾液が混じってできた銀色の糸が両者の唇から引かれ出る。
役人は秉懿の耳元でささやく。
「おやおや、なかなか舌遊びがお上手なこと」
秉懿は露骨なこのからかいに、目線を逸らし黙り込むので精一杯。すると役人はすっかり興奮し固くなっている乳首に
吸い付くと、右手は秉懿の股間へ達し、桃源郷を探り当てた。すでに泉があふれている膣口をなでると、そこに指を
突き入れた。
「あああ、あう、そんな・・・・いやぁ、ああ」
「いや、か。これだけ股を濡らしながら言う台詞ではないな。え?」
役人は指で秉懿の陰核をとらえ、刺激を与える。すると秉懿はとくにそこが感じるらしく、びくりと震え、一段と
大きな声で嬌声をあげた。そして役人の指をくわえ込んだ秉懿の膣は快感を求めるかのように絡みつき、秉懿もまた
耐え切れないのか手足を役人に絡めていた。
(頃合だな・・・。それにしても役得役得。今回の南征で手柄を立てた甲斐があったというものだ)
役人は秉懿の股間に狙いを定め、膣口に自身の一物を押し当てると、そのまま彼女の産道深くへと突き入れる。
「ああ、それは、・・・・な、なりま・・・あ、あ、んあああああっ!」


(ほ、ほう・・・これは、なかなか・・・)
役人の一物は秉懿の膣内の奥まで侵入したが、彼女の膣口はそれに応えるかのように一物に執拗に食いつき、絡みついた。
そして、膣襞が絡みつき、一物が動くたびに、媚薬の効果もあって増幅された快感が秉懿の身体を貫くのだった。
「ああああっ、あぅっ、あひいいいい、はあああああ・・・」
かつて経験したことのない快感に、秉懿はどうすることもできず、よがり声をあげながら自身を犯している男にしがみつく
しか無かった。
役人のほうも、男を求めて絡みつく秉懿の膣肉を楽しんだ。吸い付くように一物をもとめ、さらに突き上げるごとに激しく
うねっている。同時に役人は乳房に吸い付き先端を口内で弄び、さらに後ろから尻にも指を這わせ、彼女の肛門にも愛撫を
加えてやった。
「あああ、私のなかで・・・ああ、あああ、ど、どうにか・・・・どうにかなってしまう・・・!ああ、あああ・・・」
「ふふふ、そんなに気持ちいいのかい、お妃様?とんだ淫乱め、洗衣院で娼婦になるのがお似合いだな!」
「・・・そ、そんな!き、気持ちよくなど・・・ああ、あッ、い、いひぃ、はあう・・!」
役人はいっそう激しく腰を振り、秉懿の膣内を攻め立てる。
「ほら、秉懿!もっと激しく腰を振るんだ!」
役人は秉懿の腰を揺すりながら命じると、快感に泣きながら秉懿もまた自らよりいっそう激しく腰を動かしてきた。
一物と膣肉がこすれあい、強烈な快感を生む。そして、秉懿は身体を役人にからめ、腰を振りながら泣きじゃくる。
その姿はまるで、年来の恋人に甘えているかのようだった。
「ああっ、ああっ、あううう・・・・」
本来ならば雲の上の存在の、中華の大帝国の后妃を娼婦にしたあげく、自分がその最初の相手として嬲る。そして、
その女がいまや自分のなすがままに泣いているという事実は、役人の興奮と征服欲を誘う。
秉懿はというと、どうやら絶頂が近いらしく、涙やら涎やらで顔を汚しながら、いっそう激しく腰を振っていた。
(そろそろか。・・・・だけど、ふつうにいかせても面白くないな)
「あああ、あはああ・・・ひいい、はああ、あ・・・?はあっ、あっ、あ・・・?」
絶頂が近いというのに、にわかに役人は動きをやめ、一物を抜き出す動きを見せた。肩透かしをくらう格好になった
秉懿は切なげに腰を振り、悶えてしまった。
「な、何を・・・」
「最後まで、してほしいか?」
「・・・は、はい。お、お願いですから・・・・・、さ、さいごまで・・・」
秉懿は必死で腰を揺らしながら、哀願していた。もはやそこにはかつての気高い后妃の姿は無かった。
「よし、じゃあお前はここでこれからどうするんだ?」
もう一度同じ質問、囚われの身とはいえ、かつてはもっとも貴い身分の女たちであった后妃にとってもっとも屈辱的な
問いを投げかけた。
「・・・・は、はい、・・・・わたくしは、ああ、秉懿は・・・・もう妃でも何でもありませぬ・・・ここで一生、
あなたたちに奉仕いたしますぅ・・・で、ですから・・・ですから・・・・お願い、さいごまでぇ・・・」
秉懿は完全に屈服させられていた。
「合格だ」
その答えをきくや、役人は再び一物を秉懿の膣内奥深くへと突きこみ、一段と激しく腰の動きを叩き込んだ。
秉懿は快感にすべてをゆだね、絶頂へ向けて最後の段階へと突入していた。
「あああ、いい、いい、あ、ひぃ、ひあああああ・・・・、は、果てる、果てまするうううう、いきまするうう」
「お、おお、い、行くぞ・・・う、うむ、うおお・・・っ!」
役人は秉懿の膣内に激しく射精し、自身の子種を流し込んだ。これからこの女は何十人、何百人もの子種を注ぎ込まれる
のだ。その一番目をいただいたという充足感は、この役人にとって格別なものだった。


秉懿の膣内から一物を引き抜くと、二人の出した精液と愛液がしたたり、一物を濡らしていた。が、一度出したというのに
一物は萎えることを知らず、屹立したままだった。一方の秉懿は、嵐が去った直後といった風情で、股間から愛液を垂れ流し
ながら、行為の余韻に浸っているようだった。
すると役人は秉懿をうつぶせの状態にひっくり返すと、先ほど必死になって一物を加えていた膣口とは別の穴、肛門に目を
向けていた。そこは二人の出した淫液が流れ込んで濡れ光っていた。本来は女である秉懿にとっては、経験するはずのない
場所であったが、これからは洗衣院で生きる身であるから、当然こっちの穴の味も知る必要があった。
役人は秉懿の可愛らしい肛門に一物を押し当てると、そのまま奥深くまで差し込んだ。
「!?ひぃぃっ!ああああ、そこは?!はあ、ひいいいいいいいッ!」
想像を超えた事態に驚きあわてた秉懿だったが、肛門に一物をつき立てられた衝撃に全身から冷や汗をながし、プルプルと
身体を痙攣させていた。しかし、役人は肛門を掘りながらも陰核を攻め立てたり乳房を嬲ったりと補助行為を欠かさず行っ
ており、痛みと同時に快感も身体を突き抜けていた。
役人は再び腰を動かすと、震える秉懿の尻をぴしゃりとたたいた。
「ほら、腰を振るんだ」
「ヒイッ!」
恐る恐る腰を揺らしはじめる秉懿だったが、肛門のほかにも乳房や陰核などの敏感な箇所を攻め立てられたこともあってか、
次第に肛門からも鋭い快感が全身を駆け抜けているような気がした。
「ふふふ、どうだい?お尻の穴を犯されている気持ちは?」
「あああ、なんて恐ろしいことを・・・で、でも・・・でも・・・・なんか、変・・・・なんだか、き、気持ちいぃ・・・」
新たな快感に悶える秉懿だったが、先ほどまで一物を加えていた膣口もまた、再び激しく愛液があふれ始めていた。
「こっちの口も欲しそうだな。ほら、これを咥えろ」
役人はこっそり用意していた張り形を出すと、それを秉懿の膣口へとねじ込んだ。これで秉懿の股間には本物と作り物
という違いこそあれ、二つの一物が突き立てられたことになる。
「ひああぁぁん・・・・!あぁ、ぁあ、もう・・・!す、すごすぎますぅ・・・あ、あひ、あはあぁぁん・・・」
二穴攻めの快感のまえに、后妃の誇りも何も無く、ただただ秉懿は腰を振りたてて泣き叫んだ。役人は肛門と
膣口の攻める強さを交互に変えてみたり、陰核を徹底的に扱いてつまんでみたり、さまざまな方法で秉懿の身体を
攻め立てた。そのたびに彼女の肢体は快感に震え、肛門までもが必死になって役人の一物にからみついていった。
「あああッ、はぁぁッ・・・・、ま、また・・・は、果てそう・・・・あああ、もう・・・もう・・・!」
「よし、出すぞ、うお、うおおっ!」
一物から再び白い液体が噴射された。それは秉懿の最後の処女地を思うさま蹂躙し、肛門から吹き出るほどだった。
「あああああッ!」
秉懿は歓びを示す泣き声を一声あげると、そのまま行為の余韻に浸りながら失神してしまった。


役人は自身の衣服を整えていた。秉懿も粗末な衣に袖を通していた。秉懿は今までの行為が夢ではなく現実だという
ことを改めて思い知らされ、今後の生活や他の后妃、幼い帝姫たちのことを思いながらさめざめと泣いていた。
だが一方で、今までに感じたことも無いほどの快感の波を思い出すと、肢体がうずき、股が湿ることにも気づいており、
淫らな行為をわずかに期待してしまう自分に戸惑っているようだった。
だが、明日以降はそんなことを考える余裕すらなく、ひたすら男の一物を受け入れ、よがり泣く日々が続くだろう。
役人は今後の洗衣院の運営や帝姫たちの扱いについて、部下たちにあれこれ指示をしながら、
王侯たちに用意が整ったことを告げるため、屋敷をあとにした。
下男や他の役人、なかには気の早い将校や王侯貴族たちも何人か来ていたようで、どうやらほかの后妃や帝姫たちの味見を
しているらしく、あちこちで泣きじゃくる声や嬌声が聞こえていた。
(やれやれ・・・・、われながらえげつないことを考えたものよ。だが、后妃帝姫を好きに嬲るなど、めったにできる
ことじゃあるまい。次は誰を嬲ろうか、いや、また秉懿でもいいな)
そんなことを考えながら、男は宮殿に向かっていった。

おわり

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