「戦火の中犯される娘達」SS保管庫

海外旅行

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匿名ユーザー

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「お願い、みんなを助けて・・・!!」
一人の日本人女性が国連駐留軍の元に駆け込み、たどたどしい英語でそう言った。

5年前。
よさこい祭りの打ち上げと称して、海外旅行へと向かった由比浜学園よさこい部の面々。
しかしながら彼女らは帰ってこなかった。
旅行に出かけた先の国で突然起こったクーデター。
それに巻き込まれ、スパイ容疑で捕まっていしまったのだ。

空港で逮捕されたのは以下の6人。
関谷 なる(14)
ハナ・N・フォンテーンスタンド(14)
笹目 ヤヤ(14)
西御門 多美(14)
常盤 真智(14)
常盤 沙里(25)

当時テレビのニュースや新聞はこぞって報道し、特設番組まで組まれて彼女たちは取り上げられた。
その内容は真面目に安否を気遣うものから、クーデター政権の宗教上の危うさをクローズアップして
彼女達の身に振りかかるであろう、性的な虐待を示唆するものまでと多種多様。
交渉人の頑張りも虚しく釈放されないまま時間だけが過ぎ去り
しかし1周間も経つ頃には、やれどこぞのアイドルが結婚とか
誰ぞが麻薬所持だのといった別の話題へと世間の興味は移り
1ヶ月も経つ頃には、お茶の間の皆様の記憶から事件自体が完全に忘れ去られていた。
家族や捕らえられた当事者たちを除いて。


助けを求めて駆け込んできたのは常盤真智(19)。
茶髪に眼鏡を掛けた女性である。
接見した女性二等書記官が彼女を傷つけないよう慎重に話を聞き
女性たちが収容されている施設から助けだされたのは、実に事件から5年後のことだった。

保護されたのは以下の4人
関谷 なる(19)
ハナ・N・フォンテーンスタンド(19)
西御門 多美(19)
常盤 真智(19)

自力で逃げ出した常盤真智はこの5年間で4人の子供を出産し、関谷なるは5人。
2人は体力的にも精神的にもまだしっかりしていて、保護されたあとにも色々と事情を聞かせてくれた。
西御門多美は保護の際、突入した兵士に対して股を開いてしなだれかかり男性を求める素振りを見せた。
保護されたあとも部屋の中からは水音と嬌声が聞こえてくるので
しかるべき医療施設へと移送し、早急なカウンセリングが必要と考えられる。
出産した子供の数は2人。
ハナ・N・フォンテーンスタンド、彼女は保護された時は意識がすでになかった。
起きてはいるもののボンヤリと中空を見つめ、ときおり何かを小声でつぶやき、微笑む。
糸の切れた人形のように動かず、他の者の証言では
最近は食事もほとんで取らず、ただ息をしているだけ。
子供は2人ほど産んではいるが育児ができる容態ではなく
授乳を行わないため常に乳房が張っている状態で、揉めば乳が吹き出るため
容姿も相まって男たちの人気は高かったらしい。
笹目ヤヤは捕まって数カ月後に自殺。
他の5人が朝方に目を覚ますと、天井から首だけでぶら下がっていた。
性格的に一番抵抗が激しく、かつ容姿も良かったため
相手をした男の数は当時一番多かった。
出産数は0人。
唯一の成人女性である常盤沙里。
彼女は保護部隊が突入するほんの数時間前に息を引き取った。
笹目ヤヤが死亡してからは、最年長で教師としての責任感からか
残った彼女らを守るため積極的に男たちの相手をした。
産んだ子供の数は1人。
だが交わった男の数が多すぎたため、自然な初期流産などを考えると
実質、妊娠した回数は相当な数に登る。
無事に出産した数と、経験した男の数は反比例するのかもしれない。
最後の方は、妊娠しすぎてすでに子宮が孕める状態ではなかったのかもしれないが。


ここまで妄想した
"おトイレ"として彼女達は乳首にお揃いの赤い玉のピアスをされていたそうな

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