「戦火の中犯される娘達」SS保管庫

ある少女の限界

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senka

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ある少女の限界

作者:1スレ568氏


科学が最も発達するのは、戦時下である。
剣や槍を交え、己の力量のみで戦っていた時代は過ぎ、
今や火器で瞬く間に決着がつくようになった。
どれほど身体を鍛えても、そこには人の力など及ばない。
そしてそれは、性の歴史においても同じ事だ。
戦争の中、うら若い捕虜によって様々な実験が為されてきた。
公的な記録にこそ残らないが、戦争の起きる片隅では、
何処かで人体の非道な研究がなされ、改良されている。
技術の発達した今、その恥辱に人の身で抗う事は、難しい。

「まさか、民間人じゃないでしょうね?」
新しい被験者――つまりは捕虜の写真を手に、ケラーナは部下に尋ねた。
「はっ、白兵戦に非常に長けた女性兵だと聞いております。
 筋密度、柔軟性ともに規定値をクリア、実験に問題はありません。
 人種は日本人とのハーフと思われます。恐らくは現地のゲリラに
 強姦被害を受けた旅行客の子ではないかと」
傍らの兵士が強張った表情で答える。
彼はケラーナという女をよく知っているのだろう。

女ゆえに女の弱点を熟知した科学者。
彼女の編み出す残酷なシステムは、例え異性でも寒気がした。
「ふむ…ただの学生にしか見えないけどねぇ」
ケラーナは口元を歪めながら書類を手放す。
それは、羽虫の脆さを確かめる子供の表情だった。

実験室に脚を踏み入れ、ケラーナは口笛を吹いた。
部屋の奥に裸身の少女が吊られている。
年のころは16,7だろうか。
上背はないが、すらりとしたモデルのようなスタイルだ。
腕は万歳をする格好で滑らかなコードに絡めとられ、
左足は胸の辺りまで引き上げられて膝から吊られていた。
薄桃色の肌を全身で晒している割に、腿までのソックスと
皮製のブーツだけが惨めたらしく残されている。
「さすがは日本人とのハーフね…綺麗で可愛いカラダ」
ケラーナが思わず呟く。

その言葉に、俯きがちだった少女が顔を上げた。
黒曜石を思わせる瞳は真っ赤になって涙に濡れ、
自殺防止に噛ませたビットギャグからはしとどな涎が伝い、
肩までの黒髪は汗で頬に貼り付いている。
まるで持久走のさなかであるかのように、少女の美貌は乱れていた。
いや、彼女の疲労は実際にはそれ以上だろう。
ケラーナはちら、と視線を落とした。

少女の足元には病院で使われる腸内洗浄器のような機械が置かれており、
そこから先細りの巨大なパイプが伸びている。
その先端は深々と少女の直腸内に潜り込んでいた。

少女が受けているのは、断続的な浣腸責めである。
スイッチが入れば、装置からパイプを通して1ℓの暖かい薬液が
腸内に流れ込み、入りきると先端部が膨張して完全に栓をする。
そうなると、誰かが強制排出ボタンを押すまで、決して自力で
排泄する事は叶わない。
さらに、注入される青い薬液はグリセリンよりも浸透圧が高く、
蠕動運動が促進されるため排泄の我慢は困難を極める。
少女が排泄した液は装置の中で濾過され、再び注入される。
これが延々と続けられるのである。

排泄行為は意外に体力を消耗し、また衆目のなか排泄を晒す羞恥で
心身共にひどく疲弊する。
少女はこれをもう5時間近くも受け続けていた。
並の少女であれば、気を失っていてもおかしくない。

「どう、延々と続く浣腸責めは?つらいでしょう。
 どんなに反抗的な女でも最後には泣きが入るのよ」
ケラーナが語りながら、横目に合図を送る。

足元で電子音がし、少女は身を強張らせた。
腸壁にパイプの振動が伝わり、菊門を閉じることも出来ぬまま
結腸へ向けて生暖かい薬液がなだれ込んでくるのを感じる。
「ふ…ふおうぅ…!」
少女はギャグを噛まされた口から悲鳴を溢した。
腸に染みる感覚と共に、ごぷっ、ごぷっと喉を鳴らすような水流で
ほっそりとした腰が僅かずつ膨らんでいく。
まるで、熱い迸りを腸奥に叩き込まれて孕むかのような汚辱感。
かかかかかん、と硬い何かが床を擦る音がうるさい。
震える自分の軸足が床を打っている音だ、と少女は気が付いた。
その右足の、ブーツに包まれたソックスが汗でぐっしょり濡れている。
腿までをちくちくする蒸れが覆っている。
こんな極限状態において、履いたニーソックスが恨めしかった。

肋骨までがぶっくりと膨らむ感覚がし、ようやく機械音が止まる。
なんとかひり出そうとする瞬間、直腸のパイプがぐぐっと太さを増した。
密閉されたのだ、これでもう、許可がない限り排泄は出来ない。
「………っ!……っっ!!」
少女は目をきつく閉じ、腰が震えるほどの極感を凌ぐ。
脳裏をよぎるのは、直腸奥がぱくぱくと口を開いているイメージ。
ぎゅるるるるる…と下腹が鳴る第一波を乗り切れば、まだ耐えられる。
しかし回数を重ねられるたび、それは苦しくなっていた。
「…ぐ、ぶ、ぶふっ!」
少女は思わず咳き込む。
口に枷を嵌められているために鼻でしか呼吸が出来ず、
その鼻がつまるとこのように鼻汁を垂らして無様にむせるしかない。
ゲリラのお姫様としてもて囃され育てられてきた少女には、
それも耐え難い恥辱だった。

腹の痛みと、右脚の震えがひどい。
高く吊られた左脚を少しでも下げようと足掻くが、
無機質なコードは延びるだけ。
体力には何よりの自信があったが、さすがにこう長時間排泄を続けては
肺が軋むようだ。
(つらい、つらい、つらい、つらいい……!!)
腹部の差し込むような痛みに、少女は眉根を寄せる。

「ずいぶんと苦しそうねぇ」
ケラーナが少女の前に回り、少女の表情が変わっていくのを眺める。
「火薬の在り処さえ吐けば、楽になるのよ?」
ケラーナは少女の口に嵌めたギャグを外しながら囁いた。
一応は尋問という名目である以上、少女には自白させることがある。
ゲリラの保有している武器や火薬、地下資源の在り処だ。
少女の唇から粘度の高い水がびちゃっと音を立てて落ちる。
「けはっ…。い…言わない…絶対に…!」
かすれた声で、しかしはっきりと少女は言った。
ケラーナが感心したように目を細める。

少女にとって、ゲリラとは育ての親であり、兄弟のような仲間だ。
資源の在り処を漏らせば、彼らはたちまち困窮するだろう。
少女は命を落とそうとも自白はしないつもりだった。
「律儀ねぇ、無理しても結局は同じなんだけど。
 それなら言う気になるまで、何時間でも待っててあげるわ」
ケラーナは笑いながら、上気した少女のお椀のような乳房に手を重ねた。
 (そんな…。このまま…またなんて、待てない…!)
少女は奥歯を噛みしめる。
すでに体力は尽きかけ、幾度もの排泄我慢で腹筋も痛んでいた。
その状態でさらに排泄を許されないのは、気がおかしくなりそうだ。

何十分が過ぎただろうか。
「あ、ああっ…!は、あ…っ!!」
実験室には艶めかしいうめきが漏れていた。
両腕を天井から吊られ、浣腸を施された少女の声だ。
彼女はそのむき出しの腋を女科学者に丹念に舐めしゃぶられ、
指で桜色の乳首や首筋を撫でられて身体を揺すっていた。
性感帯を刺激されると、少女の顔には苦痛と恥じらいが入り混じる。
「しょっぱいけど、凄くいやらしい匂いがするわ。
 こんなに汗だくになって、感じてるの?」
ケラーナが少女の脇腹を掬うと、まるで結露のように水滴が滴る。
少女は歯を喰いしばっていやいやと首を振った。

彼女の顔面は蒼白となっており、限界が見て取れる。
「ふふ、どんな気分?うんちしたくてもできない。
 自分の体が自分の物で無くなったみたいでしょ。
 排泄を管理されるなんて、人間じゃないものね」
少女の目が物言いたげにケラーナを睨む。
もはや言葉を発することすら苦しいのだろう。

ケラーナはそんな少女を更に追い詰める。
彼女は洗腸機を操作し、その中に内ポケットから錠剤を落とした。
それは一瞬で溶け、ポンプを通して少女の腸内へ流れ込んでいく。
「な…何を…入れたの…?」
腸の中にどろっとした感触を覚え、少女は恐る恐る問うた。
「子供の頃、スライムって作らなかった?あれを応用したものよ。
 ただ薬液が柔らかく凝固するだけ。使うのはあなたが初めてだから、
 どうなるかは知らないけどね」
ケラーナは恐怖に歪む少女の顔を、嬉しそうに見つめる。

直後、少女は腸内で、何かが蠢くのを感じて悲鳴をあげた。
はらわたの鳴動が重さを増し、ヘビでも身篭っているようだ。
「きひ、っひいぃ…!」
少女の総身に鳥肌が立つ。すでに我慢の限界なのだ。
だがケラーナはそれを知りながらなお、少女の淡い茂みへと指を伸ばす。
「う、うああっ…」
しゃりしゃりと繊毛を撫でられ、潤みに指を沈み込まされた。
ケラーナの細い指が与える快楽に、少女は思わず身をよじる。

「あまり濡れてないのね。以前に浣腸責めを受けた被験者は、
 ほとんどがぐしょぐしょになっていたんだけど…。
 これは自衛本能よりも、性経験の差によるのかしらね」
ケラーナは少女の女芯をいじりまわしながら、淡々と呟く。
だがその“調査”が、少女には堪らなかった。
自分でもあまり触れる事のない部分を巧みに捏ね回す。
秘唇からの快楽と焼けるような肛門の疼きで、叫びだしそうだ。
一度意識すると、もう直腸の沸騰は押さえる事ができない。

「うぁ!」
小さな声を合図に、少女は身体をぶるぶると震わせた。
ケラーナがそれに気付いて茂みから指を離す。
「お…お願いします…!トイ…う、うんち…させて下さいっ…!!」
ぽろぽろと涙を流しながら、少女は乞うた。
今日だけで何度も言わされた言葉が、同性相手だと殊更に屈辱的だ。
そしてケラーナは、少女にとどめの恥辱を与えた。

「まぁ、あなたみたいに綺麗な子がそんな言葉を…。
 いいわ。出す瞬間の表情を見ててあげる」
うつむかない様に少女の顔を手で包み、目を合わせたのだ。
崩壊まで秒読みという少女の顔に。
「い…いや…いやああっ!」
その時の顔を見られるというこの上ない恥辱に、少女はもがく。
しかし、もはやどうすることもできない。

研究員の手で、洗腸機の機能が切り替わる。
菊輪を押し広げていたパルプが縮み、口を開く。
水圧で直腸の中が吸い取られていく。
「な…何これ…!?あ、…あああああ―――!!」

少女は涙を流した。
薬液が半固体になっているせいだろうか。
少女はその時、腸そのものが引きずり出される感覚を覚えた。
度重なる浣腸でどろどろになった腸がとろけて排出され、
ぼこん、ぼこんっと卵のような質量が腸を流れていくような。

研究員達の野次が聞こえる。
ぶりゅりゅりゅと水分が直腸から機械へ流れ込む音も。
びとびとっと半固体の内容物が容器の底へ落ちる音も。
排泄物こそ見られないものの、その音ははっきりと自分が衆目の中
排泄しているのだと知らしめられる。
何度も受けた羞恥が、頭の中を真っ赤にしていく。

内腿にびくんびくんと筋を立て、少女の左脚がコードを軋ませた。
激しく痙攣していた右足も内に折れて止まった。
「あら。これはアナルを拡張してないときついのかしら」
ケラーナは少女を眺めて呟く。
顔を掴まれたまま、少女は白目を向いて泡を噴いていた。

少女への尋問は、まだ始まったばかりだ。

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