「戦火の中犯される娘達」SS保管庫

無題・半島ネタ

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senka

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作者:1スレ627氏


200X年

日本は隣国、K国と戦争状態にあった。

アメリカを主とした世界各国は、それを静観すると決定した。

 ことの発端は、K国の日本本土上陸から始まった。
K国の行動に対し、日本は慎重な防衛計画を立て、防衛に当たった結果、K国軍の上陸を許してしまった。

しかし、K国は上陸に成功したにもかかわらず、こちらも慎重な侵略計画に基づいて作戦を展開。

結果、日本に強固な橋頭堡を確立するが、それにとどまる形になっていた。

日本側も大規模な反撃に出ず、敵の攻撃に備えるにとどまっている。


 そんな状況で、開戦(K国上陸)から5ヶ月たったが、K国は海辺の町に駐留したまま動かず、
日本も反撃に出ず、戦況は膠着していた。

 周辺諸国、特にアメリカは、手駒同士の力比べと、面白がって見ていたが、いつの間にか興味を失って、
すでに無関心といった形だ。




  この物語の主人公は、自衛隊2年目の陸士、トシ。  20歳。


彼の部隊は、海辺の町に居座るK国軍と川を挟んで対峙していた。


この日、彼は敵対地域の偵察任務として、8人1個班で海辺の町との間にある川の河川敷に赴いていた。



 200X.10.20 2300時 XX川 河川敷 K国軍側


冷たい風が吹く、川辺の草むらに彼らはいた。

 「おい、トシ。ボーっとするな。もう敵地だ、気を抜くなよ」
班長である陸曹に、鉄帽を叩かれトシは頷く。

 偵察任務といっても、敵側の河川敷を1時間程度、隠密行動でうろついて帰るだけだ。
 「問題ないですよ。ヘタレのチョン野郎共にやられたりしませんよ」
仲間の一人が、へらへらと笑って班長に答える。

 「だな、やつ等、5ヶ月も動きがねぇ。きっと腰抜けばっかなんだ」
ははは、と仲間が笑いあう。

 「さっさと反撃しない自衛隊も同じ様なもんだけどな」
トシの一言で、仲間の笑いが苦笑いになる。

 「まぁ、なんだ?このままでも、特に問題ないしなぁ。なぁ?」
 「そ、そうだよな!戦闘が起きれば、人が死ぬしな!」

まるで戦争中とは思えない発言ばかりだ。

そんな仲間たちを、さめた視線でトシは見ていた。

こいつら・・・、結局腰抜けじゃないか。
でも確かにこいつらの言う通り、このままでも特に問題はないな。
まぁ、日本がどうなろうと俺の知ったことではないな。

彼もまた、現代っ子の一人で、感情が薄いのかもしれない。

 「そろそろ、行くか」
班長が時計を見て切り出す。

 「ういっす」
班員たちも、装具や、銃の確認を始める。

 「準備よかったら、隊形作れ」

班長が手信号で指示を出す。手馴れた感じだ。

 偵察任務はこれまで2日に1回行われて、部隊内で当番製で回されていた。
だから、みんな手馴れたもんなのだ。

 班員たちが前進するための体系を作る。この日、トシは隊形の一番後部の位置だった。

 班長の 前へ の手信号で皆が前進を始める。トシも、部隊の最後尾から、後方を警戒しつつ、
後を追うよう前進を始める。

 この状態に入ると、声は出しては、いけないことになっている。別に教範とかに載ってるわけじゃないが、
何故かそういうことになっていた。


 しばらく前進し、彼らの部隊が、川を横切る橋の下を通過しようとしたとき、
班長が銃をトントンと叩いて、班員の注目を集めた。

 班長が "伏せろ" の手信号を出し、皆が伏せる。もちろんトシも伏せた。

 K国軍側の川沿いに走る道を、1両の車両が通過していった。
敵の警戒車両か何かだろう。
車両は何事もなく、通り過ぎて行く。
 そしてついに後姿も見えなくなる。

 班長の、 ”前へ” の指示で、部隊は再び前進を始める。

と、その時、トシが異変に気づく。起き上がれない。

ほかの班員は前進して行ってしまう。誰もトシの異変に気づかない。


トシはあわてて原因を探す。

なんだ?なんか、体が地面にくっついて……、あ。

変な鉄の杭みたいなものに、サスペンダーが引っ掛かっているだけだった。

なんだよコノっ!あれ?とれない。くそっ!このっ!

少し試行錯誤していると、どうにか取れてくれた。

くそっ、ツイていないな、まったく……。あ。

気がつくと、仲間の姿がなかった。

あ、やばい、まずいはぐれた。追いつかなきゃっ!


トシがあわてて駆け出そうとした時、

 後ろから 声が聞こえた


ザッ! あわててトシが草むらに身を潜める。


やはり後ろから誰かこちらへ向かってくるのが見えた。

2人……? いや3人か。

こちらには気づいていなようだ。しかしどうも様子がおかしく思える。

トシは聞き耳を立てる。


どうやら2人は男のようだ。それに聴きなれない言葉をしゃべっている。チョンか・・・。くそっ厄介だ。

トシは小銃を持つ手に、力を入れる。

しかし、もう一人は、どうやら男でも、チョンでもないようだ。ほかの2人から逃げているかんじだ。

 「ちょっとっ!やめてよっ!何すんのよあんたら!」

 どうやら高校生ぐらいの女の子のようだ。

……ああ、そうか、そういうこともあるか。

トシは、何かをおもいだす。

だって、これだって立派な戦争だもんな。そうだ、きっと、これは、たしか……  そう senkaだ!


 「やだっ!やめてっ!もう、マジありえない!いやっつてんでしょ!?離せコラ!!」

女の子というか、ギャルのようだ。まぁなんにせよ目の前でこれからsenkaが行われようとしてるわけだ。

 ギャル娘は、2人に小突かれて、その場にこけてしまう。チャンスとばかりに、男たちが、掴みにかかる。

 「いやだったら!やだぁ・・・」

ギャル娘は、逃れようと手をばたばたさせて抵抗する。

 しかし、このギャル娘。聞いたことある声だ。なんだろ。

トシが記憶をたどる。

ああ、もしかして・・・。

暗闇の中、目を凝らして確信する。

あ、コイツは・・・、 高校時代の親友の年下の彼女だ。 まだ高校生だったのか。

これは、助けるべきなのか。いやしかし敵は2人。分が悪るい。

俺はまだ死にたくない……。

ビリリリリリィ。

「やぁぁぁぁっ」

服の破かれる音がする。

俺は……。


 A.命は惜しい、様子を見守る。

 B.飛び出してギャル娘を助ける。




選択 ルート A


すまない、我が親友とその彼女。

 俺だって命は惜しい、様子を見守ることにする。
それから、実を言うとこの先どうなるか見てみたいというのもあるのだ。
怖いもの見たさというか、……本物のsenkaがみれるのだ。

トシの股間にも血液が集まりだす。

 敵兵は容赦なくギャル娘の服を破っていく。何を言っているのかはわからないが、いやらしい笑みを
浮かべてるのだけはわかる。

この下衆やろう共……w

 ついにギャル娘のブラが露になり、それにも敵兵の手が伸びる。

「やっ!やめろってこの野郎!いやっ!やめて!お願い!」

懇願するが、たぶん通じてないし、男たちを興奮させるだけだ。


げへへ、と男がブラにつかみかかり、引き剥がそうとしたその時。

また新しく誰かが来て、何かを叫んだ。

それは、どうやら女の声のようだった。

ああ、コイツもやられるな。トシはそう考えたが、そうにはならなかった。

男2人は、なにやらきまづそうな顔をして、女のお叱りを受けている。

……察するに、どうやら彼女は奴らより上官のようだ。

しばらく、説教を受けた後、男たちはそそくさと立ち去っていった。


トシはホッとしたような、内心残念だったような、微妙な感じだと思った。

見る限り、女は幹部クラスのようだ。まぁ、K国の階級制度なんて知らないが、まぁそんなところだろう。

幹部の女は、さっきまで暴行を受けていたギャル娘に近づく。

ギャル娘は、ヒッと後ずさったが、震えて動けずにいる。

まさかの、レズsenka発生かとトシは期待したが、もちろんそんなことはなかった。

ギャル娘に近づくと、片言っぽい日本語で話しかけた。

 「ダいじょうぶか?」
 「ふぇ?あ、た、助けてくれたの?」
ギャル娘は、彼女に敵意がないことを感じて、警戒を緩める。

 「ワが部隊が、大変申し訳ないことをした。すまなかった。」
ギャル娘に謝罪を始める。

 これで一件落着のはずだったが、そうはいかないのがまだ一人いた。

草むらの中で悶々としている男、トシだ。
特に股間がこの件を終わらせまいとしている。

 少しして、ギャル娘が落ち着くと、幹部の女にお礼を言って、走り去っていってしまう。
幹部の女は、何を考えているのか、少しその場でたたずんでいる。

どうせ、良い事をしたと、余韻にでも浸っているんだろ。

トシは周りに誰もいないことを確認して、持っている小銃の安全装置をとく。

そして、草むらを飛び出した。


ガサガサッ!と飛び出し、ガチャっ!銃を構える。

「キゃっっ!?」
女も、びっくりして振り向く。

そしてトシが叫ぶ。

 「動くn……」

  いや、まて、日本語、通じないかも・・・

  「ふりーず!」

女はあわてて両手を上に上げる。

 「ワっ、あ、あ、ま、まて、撃つな」

片言日本語で話しかけてくる。

ここで日本語とは、ずいぶんと余裕じゃないか。コイツ。

 「観念しろ、抵抗すれば撃つ」

 「テ、抵抗する気はない……、降参だ」
随分とあっさり降参するんだな……何かあるのか?

しかし、よく見ると、こいつはまぁ、……結構な上玉じゃないか?w

さてどうする?


 A.もちろん、senkaを試みる!

 B.見逃してやる。


静寂の河川敷。ここは戦場。俺とお前の2人だけ(?)。
秋の夜、橋の下、河川敷。冷たい風が吹きぬけた。

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