劉鳳


アルター能力を使い暴力や略奪を行う「ネイティブアルター」を取り締まり、法による処罰を与えるために
本土側によりロストグラウンドにおける警察機関「HOLD」内に設立されたアルター能力者に対抗するために
同じアルター能力者達によって構成された特殊部隊「HOLY」の隊員。
己の信じる正義を貫き、その正義に殉ずる不器用ながらも一途な男。

幼い頃に母親をネイティブアルターの襲撃により亡くしており
(実際はHOLY部隊隊長マーティン・ジグマールが劉鳳の母に山吹色の菓子を持って近づき
 母親に死んだと見せかける演技をさせることで劉鳳のアルター能力の覚醒を計ったものだったが)
法に触れる行為を行うネイティブアルター達を許さず、他を圧倒するほどに強力な銀色のアルター、絶影を持って断罪していた。
HOLYのNO.1と称されているだけあって、絶影の能力に頼るだけではなく劉鳳自身の身体能力も高い。
何らかの武術を嗜んでいるのだろうが、ビッグ・マグナムという銃型アルターの初速より速いシェルブリットを
カズマがまだ未熟だったとはいえ素手で受け流すのは驚異的といえる。

物語中盤ではマーティン・ジグマールの行動に疑念を覚え、シェリス・アジャーニと共に「HOLY」を離脱。
事実が発覚した後は己の人生を狂わせ、他者を容赦無く踏みにじるマーティン・ジグマールに本格的に敵対するようになった。
カズマのことは最初は実力差から来る余裕で「野蛮なネイティブアルター」と相手にしていなかったが、カズマの持つ反逆の意思に触れ
認識を改め、カズマを強い信念を持つ人間と認めた。

余談ではあるが不器用さと正義感故に誤解から来る衝突が多く見られ、ロワでは半ばネタキャラと化すこともある。
(手編みのマフラーを編むことと知恵の輪が得意で手先は器用だが)

果たしてシェリス・アジャーニと合流することで真の力を発揮することが出来るのか。
エピローグ後の参戦の為、絶対に必要という訳ではなさそうだが……

【特異能力】
アルター:絶影

劉鳳の正義の意思によって具現化される『自立行動型アルター』
白銀の装甲で構成された肉体は強固な防御力を持ち、自在に伸縮する蒼の触手を主な攻撃手段とする小柄な人型のアルター。
強力過ぎるアルターのために普段は思念を持って自らを拘束しており、完全な実力を発揮し
龍のような猛々しい姿に変形した状態を真・絶影と呼ぶ。
速度が上昇し飛行可能になっただけでは無く、新たにロケットパンチが追加されている。
(アニメ版の絶影が使用していた伏龍、臥龍という技とは別物で、絶影本体の拳が発射される。
 絶影に限らず、スクライドはアニメと原作で一部の基本設定を除き変更されている点が見受けられる)
この形態での必殺技は腋に装着された剣状の部品が稼動することで空間を含めた、あらゆる存在を切り裂く「断罪断」

シェリス・アジャーニのアルター能力により、シェリスと劉鳳が「合体」した状態で進化の言葉『s.CRY.ed』を唱えることによって
一度分解された絶影を劉鳳が装甲として纏い、更なる力を獲得した「絶影・正義武装」に強制進化した。
必殺技は自身の鋭角な装甲を右腕に装着し、超高速で目標を切断する「絶影刀龍断」
エピローグでは劉鳳単体で正義武装を装着できるようだ。


アニメ版の中の人は緑川光