アーロン・オルガネラ【≪四刃≫】

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――アーロン・オルガネラ 純白のシルクハットに、同じく白い燕尾服に身を包んだ青年。 目元のみを覆う黒いドミノマスクの奥に光る双眸は、血の如く紅く、 鋭いクレセントのように歪んだ口元を張りつけて、細身の黒い手袋を嵌めた両手を広げており しかしそれとは対称的に、燕尾服の上からでもわかるほどに、彼の身体は強靭である。 凄まじいハイテンションの持ち主であり、自称「トリックスター奇術師マジシャン」。 [[≪R.I.P.≫]]の突撃部隊≪四刃(フィーア・シュヴェアート)の一員だった。 ≪四刃≫としての二つ名は≪幻鋭≫または≪幽惑の幻鋭≫。 ケヒャヒャヒャヒャ、やイヒャヒャヒャヒャヒャ、といった奇笑が特徴的。 言葉には「~だヨ」「だネ」「♪」「☆」「↑」など色々アクセントが付く。 また、戦闘後半になってくると、スラング言葉も多用していた。 なお、愛称はオルガ。 奇術師を自称するが、やった手品は 「♪ポケットの中にはビスケットがひとつ~」 「♪ポケットを叩くとビスケット~が~」 「♪コォォナゴナだァァァァアアアアア!!ケヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!!」くらい。 ある意味伝説的な手品である。ちなみにこれ、相棒だった[[ワーズ>ワーズワイス・コッペリエル]]に「……重症」と言わしめた。 戦闘に於いては、後述の能力≪スウィート・アンド・ディシートフル≫を用いた立ち回りが主。 ステッキによる鋭い杖術、そして鍛え上げられた肉体から放たれる体術を使用していた。 能力の難解さに加え「攻撃のブラフ」、視線誘導術などを多用し、かなりトリッキー。 しかし恐らく彼自身の実力は、≪四刃≫の中でも上位2人のどちらかであっただろう。 ――≪スウィート・アンド・ディシートフル≫ オルガが使用する能力。発動と同時に、黒いステッキと幾枚かのトランプが出現。 トランプはオルガネラの周囲を護るように舞い、ステッキは彼のメイン・ウエポンとなる。 非常に複雑難解な能力である。 その能力内容は『トランプに“攻撃の性質”をコピーし、同じ絵柄のトランプから“解放”する』。 トランプを攻撃媒体に触れさせた状態(ステッキで攻撃するならステッキ)で攻撃を放つと、 その攻撃と全く同じ性質・威力・角度を持つ「不可視の攻撃」がトランプにコピーされる。 そして同じ絵柄の全く別のトランプから、その攻撃を解き放つことができるのだ。 即ち、例えばハート柄のトランプを持った状態で、ステッキで敵を攻撃したとする。 するとその攻撃はハート柄のトランプにコピーされ。 オルガの周囲を舞うハート柄のトランプから、全く同じ「ステッキの攻撃」を放てるのだ。 またトランプそのもの自体を攻撃することでも「コピー」は可能らしく、 オルガは一度、ワーズにトランプをナイフで切らせようとしていた。 恐らくそれが成功していれば、同じ絵柄のトランプから斬撃を放つことができていたのだろう。 実はトランプの絵柄は攻撃の種類に全く関係無く、それはウェインを惑わせる結果にもなった。 まさしく『奇術師』を名乗るオルガに相応しい、相手を迷わす幻惑の能力である。 ――終焉 ワーズと共に[[水の国]]を襲撃、≪R.I.P.≫の売名行為を行っていた際に、 駆けつけた[[ウェイン>ウェイン【元箱庭メンバー:『断空』】]]、[[プーシュカ>プーシュカ・サクラメント]]、[[サラ]]と対峙。 ウェイン、プーシュカの2人を相手どり激戦を繰り広げた。 然しウェインの機転、プーシュカの攻撃によりピンチに陥り、 隙を突かれてウェインの『断空』、プーシュカの『砲撃』を直撃。死亡した。 余談だが、≪四刃≫及び≪R.I.P.≫において、最も早い戦死者と成った。 **……と思ったら、どっこい生きてた。 どうやらほとんど死亡と変わらない状態で、9割近くは死んでいたらしい。 だが、四刃の隊長[[カーネル>カーネル・フェンダンス【≪四刃隊長≫】]]の部下である[[アクセルヘッド]]が、その技術力で彼を蘇生。 1割の肉体に9割の機械を加え、通称「メタルオルガネラ」として復活させた。 元々身体能力が高かったが、その皮膚の下に強化装甲を内臓。 更に手に銃、肘に針など様々なウエポンを仕込み、まさしく全身兵器の戦士としてパワーアップ。 光の国・物資運搬列車強奪作戦において、復讐心を胸にリターンする。 再び複雑難解な能力スウィート・アンド・ディシートフルと、 自身の強化された身体から放たれる杖術で、ミル、[[番怒 氷山]]と戦闘。 両者を苦しめるが、ミルの強力な術で列車両もろとも攻撃され大ダメージを負う。 これに激昂し我を失い暴走。何もかもを見境無く攻撃しようとする。 この際、仮面を外していた[[ワーズ>ワーズワイス・コッペリエル]]も巻き込んで攻撃しようとしていた。 ミルに拘束された両手足を「分離」させ、胴体だけで浮遊しつつ、 トランプを両腕の分離面に移動し『両腕の性質』を『解放(再生)』。 スウィート・アンド・ディシートフルの能力を応用しながら最終の戦いを挑む。 しかし、手負いの[[黒野 カンナ]]に一瞬気をそらされ、その隙にミルに「心臓部(コア)」を破壊される。 能力効果も浮遊効果も失い、胴体と頭だけで床に落下。正気に戻り、事態も理解できず、 事実を認められずに叫び散らし、『嘘だろォォォォオオオオオオオオオオ!!』という咆哮と共に、 そのまま列車床に空いた穴(=つまり、下は時速数百キロの線路)に落下。 暴走する列車に巻き込まれ、悲惨かつ呆気ない最期を遂げた。
――アーロン・オルガネラ 純白のシルクハットに、同じく白い燕尾服に身を包んだ青年。 目元のみを覆う黒いドミノマスクの奥に光る双眸は、血の如く紅く、 鋭いクレセントのように歪んだ口元を張りつけて、細身の黒い手袋を嵌めた両手を広げており しかしそれとは対称的に、燕尾服の上からでもわかるほどに、彼の身体は強靭である。 凄まじいハイテンションの持ち主であり、自称「トリックスター奇術師マジシャン」。 [[≪R.I.P.≫]]の突撃部隊≪四刃(フィーア・シュヴェアート)の一員だった。 ≪四刃≫としての二つ名は≪幻鋭≫または≪幽惑の幻鋭≫。 ケヒャヒャヒャヒャ、やイヒャヒャヒャヒャヒャ、といった奇笑が特徴的。 言葉には「~だヨ」「だネ」「♪」「☆」「↑」など色々アクセントが付く。 また、戦闘後半になってくると、スラング言葉も多用していた。 なお、愛称はオルガ。 奇術師を自称するが、やった手品は 「♪ポケットの中にはビスケットがひとつ~」 「♪ポケットを叩くとビスケット~が~」 「♪コォォナゴナだァァァァアアアアア!!ケヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!!」くらい。 ある意味伝説的な手品である。ちなみにこれ、相棒だった[[ワーズ>ワーズワイス・コッペリエル]]に「……重症」と言わしめた。 戦闘に於いては、後述の能力≪スウィート・アンド・ディシートフル≫を用いた立ち回りが主。 ステッキによる鋭い杖術、そして鍛え上げられた肉体から放たれる体術を使用していた。 能力の難解さに加え「攻撃のブラフ」、視線誘導術などを多用し、かなりトリッキー。 しかし恐らく彼自身の実力は、≪四刃≫の中でも上位2人のどちらかであっただろう。 ――≪スウィート・アンド・ディシートフル≫ オルガが使用する能力。発動と同時に、黒いステッキと幾枚かのトランプが出現。 トランプはオルガネラの周囲を護るように舞い、ステッキは彼のメイン・ウエポンとなる。 非常に複雑難解な能力である。 その能力内容は『トランプに“攻撃の性質”をコピーし、同じ絵柄のトランプから“解放”する』。 トランプを攻撃媒体に触れさせた状態(ステッキで攻撃するならステッキ)で攻撃を放つと、 その攻撃と全く同じ性質・威力・角度を持つ「不可視の攻撃」がトランプにコピーされる。 そして同じ絵柄の全く別のトランプから、その攻撃を解き放つことができるのだ。 即ち、例えばハート柄のトランプを持った状態で、ステッキで敵を攻撃したとする。 するとその攻撃はハート柄のトランプにコピーされ。 オルガの周囲を舞うハート柄のトランプから、全く同じ「ステッキの攻撃」を放てるのだ。 またトランプそのもの自体を攻撃することでも「コピー」は可能らしく、 オルガは一度、ワーズにトランプをナイフで切らせようとしていた。 恐らくそれが成功していれば、同じ絵柄のトランプから斬撃を放つことができていたのだろう。 実はトランプの絵柄は攻撃の種類に全く関係無く、それはウェインを惑わせる結果にもなった。 まさしく『奇術師』を名乗るオルガに相応しい、相手を迷わす幻惑の能力である。 ――終焉 ワーズと共に[[水の国]]を襲撃、≪R.I.P.≫の売名行為を行っていた際に、 駆けつけた[[ウェイン]]、[[プーシュカ>プーシュカ・サクラメント]]、[[サラ]]と対峙。 ウェイン、プーシュカの2人を相手どり激戦を繰り広げた。 然しウェインの機転、プーシュカの攻撃によりピンチに陥り、 隙を突かれてウェインの『断空』、プーシュカの『砲撃』を直撃。死亡した。 余談だが、≪四刃≫及び≪R.I.P.≫において、最も早い戦死者と成った。 **……と思ったら、どっこい生きてた。 どうやらほとんど死亡と変わらない状態で、9割近くは死んでいたらしい。 だが、四刃の隊長[[カーネル>カーネル・フェンダンス【≪四刃隊長≫】]]の部下である[[アクセルヘッド]]が、その技術力で彼を蘇生。 1割の肉体に9割の機械を加え、通称「メタルオルガネラ」として復活させた。 元々身体能力が高かったが、その皮膚の下に強化装甲を内臓。 更に手に銃、肘に針など様々なウエポンを仕込み、まさしく全身兵器の戦士としてパワーアップ。 光の国・物資運搬列車強奪作戦において、復讐心を胸にリターンする。 再び複雑難解な能力スウィート・アンド・ディシートフルと、 自身の強化された身体から放たれる杖術で、ミル、[[番怒 氷山]]と戦闘。 両者を苦しめるが、ミルの強力な術で列車両もろとも攻撃され大ダメージを負う。 これに激昂し我を失い暴走。何もかもを見境無く攻撃しようとする。 この際、仮面を外していた[[ワーズ>ワーズワイス・コッペリエル]]も巻き込んで攻撃しようとしていた。 ミルに拘束された両手足を「分離」させ、胴体だけで浮遊しつつ、 トランプを両腕の分離面に移動し『両腕の性質』を『解放(再生)』。 スウィート・アンド・ディシートフルの能力を応用しながら最終の戦いを挑む。 しかし、手負いの[[黒野 カンナ]]に一瞬気をそらされ、その隙にミルに「心臓部(コア)」を破壊される。 能力効果も浮遊効果も失い、胴体と頭だけで床に落下。正気に戻り、事態も理解できず、 事実を認められずに叫び散らし、『嘘だろォォォォオオオオオオオオオオ!!』という咆哮と共に、 そのまま列車床に空いた穴(=つまり、下は時速数百キロの線路)に落下。 暴走する列車に巻き込まれ、悲惨かつ呆気ない最期を遂げた。

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