救いの御手


私達〝救いの御手〟は、咎人に贖いの地を約束する。

ただ言われるままに、受刑を待つのでなく。

私達の意志によって、この世に調和を齎そう。

その意志を持つ咎人全てに――

――機会と、場所が、与えられんことを。


――〝救いの御手〟声明文序説より


組織代表


組織幹部


構成員



【掲揚理念】
〝死罪や拘束によって罪が贖われることはない〟という理念を掲げ、能力ある罪人の解放を謳う。

更生する意思があるものの、犯罪歴などにより、指名手配など、司法機構・公権に追われている人間を保護し、更生させ、社会貢献に役立てる事を活動内容とする。

また、そういった人間を支援する意志のある人材の受け入れも行うとしている。

【活動概要】
犯罪者や冤罪を受けているものの追跡、必要があれば救出や保護を行う。

そういった人間を支援する人間を、随時募集している。
保護した人間に対する更生カリキュラムや、社会貢献のための派遣などを実施している。



以上が、水の国に向けて発された声明文の概略である。

どれだけ美辞麗句を並べ立てようと、彼らはコリエンテ刑務所への占拠行為を実行した。
これは厳然たる事実であり、以降も動向を注意深く見守る必要があるだろう。

――とある報告書より抜粋


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最終更新:2011年10月21日 00:37