紅丸 紅斗

「紅丸 紅斗」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

紅丸 紅斗」(2011/02/01 (火) 12:36:52) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

#contents() ---- *紅丸 紅斗 -ベニマル ベニト- 短いアシメの黒髪、紅いチョーカーに黒いタンクトップという極めて簡素な装いに、 首から大きな二つの『B』が鎖のように連なったデザインのネックレスを下げた青年。 首のチョーカーには、また紅い羽根のようなものが二つ結び付けられており、 右手首には紅いリストバンドをはめ、左腕の肘から先は、鋼の義手。いわゆる隻腕である。 そして左目には、漢字の≪紅≫という字を崩した特徴的な刺青が施されてある。 普段は左目の≪紅≫の刺青はアシメの髪で隠されている。 またこの服装の上から白い陣羽織を着崩して羽織っていることも多い。 陣羽織の背中には刺青と同じ≪紅≫のデザインが大きく描かれている。 自称、「櫻の国の流れの用心棒」。 だがまるでチンピラか不良のように口が悪い。口癖は「アーン?」。 相反するように一人称は「ぼく」で、二人称は「オタク」。容姿と相俟って、印象的だろう。 しかしその裏には、確かな優しさが存在している。また、案外友好的な性格でもある。 ついでに、意外と恩義には厚い性格。 “カッコワルイ”“カッコイイ”というのも口癖のひとつ。 どうやらかつて櫻の内乱において『槍遣いの紅丸』と称される剛将であった父に憧れており、 そのために“カッコイイ姿”を目指しているようだ。 紅丸の使用する武器がどうやら槍であるらしいことも、この父から学んだためだろう。 また、どういうわけか料理の腕前はすこぶる良い。 インスタントのお汁粉に手を加え、料亭で出るレベルのものを作ったほど。 **――略歴 元[[≪R.I.P.≫]]の幹部のひとりであったという。 現在はスデに脱退しており≪R.I.P.≫とは敵対する意思を見せ、 そのために[[〝教会〟]]の[[メルフ導師>メルフュレル・ファーザー]]と個人的な協力関係を結んでいる。 体裁上は、紅丸がメルフ導師の用心棒として雇われていることになっているようで、 現在はメルフ導師が所属する教会に居候しており、たまに料理を振舞っている。 ≪R.I.P.≫に所属していた理由として、紅丸は自らの過去を挙げている。 どうやら櫻の国における内乱で父親を失っており、母親も戦火から紅丸を庇って亡くなったらしい。 彼の左腕が義手であるのはそのときの名残であるようで、彼は左腕と母親を引き換えに生きながらえた。 その後、戦後の地獄を幼い身たったひとつで生き延びる。 槍の猛将であった父より受け継いだ槍術、かつ、左腕を失っているために片手で、 “振るいやすいそうに柄を切り詰めた「短槍」”を用いて己の身を護ってきた。 紅丸のバトルスタイルが二槍流、すなわち片手で一本の槍を操るルーツはここから来ている。 しかしそれでも体力や精神力が限界となり、絶望と死を覚悟したとき、 そこで[[『黒の暴帝』グレミュール・ポポル>グレミュール・ポポル]]と出会ったのだという。 ポポルは幼いながらにして卓越した槍を腕を持つ紅丸に可能性を見出し、手の内に引き込んだのだ。 このときのことを紅丸は、自身が本当に限界の局地にあり、その救いの手に疑いすら向けられなかったこと、 自身が信じてきた槍の腕が、ポポルには一切通じなかったことから「憧れ」を抱いた、と言っている。 その後、ポポルの元で善悪の分別なく、「彼の敵」のみを斬り続け、やがて昇進。 紅丸は最年少にして幹部の地位に上り詰め、幹部の証である「受紋」を施される。 どうやら≪R.I.P.≫の幹部は全員が上半身に刺青を施しているようで、 紅丸の「受紋」は『左目の≪紅≫』である。 紅丸の紅であり、焔の紅であり、血の紅。ポポルのために戦場を紅に染めるという決意の表れであった。 しかしそんなある日、「とある事件」によって自身が信じてきたものが『悪』であると気づき、 他の数名のメンバーとともに、ポポルに反旗を翻し、組織を脱退(脱走)。 数々の犠牲を払いつつもなんとかここまで逃げ延びていたが、 最近ついに≪R.I.P.≫の活動が表層化してきたことを受けて、立ち向かうことを決意。 メルフ導師と共に、[[Justice]]や[[対機関連合]]など、協力してくれそうな仲間を探していた。 なお、「とある事件」については、未だ詳しくは語られていない。 また、[[クロワ>クシャルクス・クロワール・レッドスカイ]]や[[天ヶ谷 昴]]の話に出てくる「紅丸」とは彼のこと。 昴は同じように元≪R.I.P.≫所属であることが判明しているが、ということはクロワは……? *戦闘スタイル 戦闘スタイルは徹底した手数とパワー重視の速攻タイプ。 二本の短槍を同時に扱う、いわば「二槍流」と火炎の能力≪ウォーブリンガー≫、 そして紅丸流の槍術を用いて怒涛の攻めを展開するが、防御手段を殆ど持たないのが弱点。 槍は「振り下ろし」タイプの防御には強いがそれ以外の攻撃に対する防御手段は皆無に等しく、 基本は「受け流し」を用いて攻撃を往なすが、『射撃』系の技に対してはどうしようもない。 また怒涛の攻撃に敢えて攻撃で返す「カウンター」も、紅丸にとっては脅威と成り得る。 ほかに、左腕が義手であるため、無理な戦闘を続けると義手の機能に支障をきたすことも。 **――能力≪ウォー・ブリンガー≫ 紅丸が所有する能力。 発動すると紅丸の黒い髪が炎のように真っ赤に逆立ち、瞳も灼熱が宿ったような紅となる。 能力内容は「焔の操作と、実体(固体)化」。 [[何処かで聞いたような能力>エンジ【≪四刃≫】]]だが……? この能力を用いて紅丸は真っ赤な「柄」を作り出し、 その先端に『刃』を生成、『槍』と成して武器にする。 ただの槍ではなく、柄を短く切り詰めた『短槍』である。 槍といっても、形体としては薙刀にやや近い。 **――紅丸流槍術 かつて櫻の国で猛将と呼ばれていたらしい紅丸の父直伝の槍術。 それを片手を失った紅丸が、短い槍で、かつ片手で放てるよう改良したもの。 更に紅丸は二本の槍を同時に振るうため、そのために技を幾つか変更していると見られる。 もともと紅丸の家は代々槍を武器としており、脈々と受け継がれた伝統の槍技は戦場においても高い実績を誇るが、 紅丸自身が片手を失ってしまっていることもあり、その完成度は少々低下している。 それでも紅丸の戦闘力が高い位置にあるのは、彼の努力と能力≪ウォー・ブリンガー≫の賜物だろう。 なお、自身の趣味と関係があるのか知らないが、紅丸は自身の槍術に『料理における切り方の名前」を付けている。 例えば≪戦斬(センギリ=千切り)≫、≪荒嶺斬(アラレギリ=あられ切り)≫、 また≪刺裂駆斬(ササガキ=笹掻き)≫などである。 槍のスキルとしては完成されているため問題無いが、 [[ファッションセンスが凄かったり>クシャルクス・クロワール・レッドスカイ]]、[[ネーミングセンスが微妙+超ブラコン>天ヶ谷 昴]]だったり、この幼馴染たちは何なのだろう。 *近況 ≪R.I.P.≫の追っ手、[[エンジ>エンジ【≪四刃≫】]]などと幾度か戦いを繰り広げながら、 上述のとおりに組織と戦ってくれる協力者を探していたところ、[[識槻 朔夜]]と遭遇。 この出会いはまったくの偶然であったが、奇妙な「縁」から、互いが互いに少なからず関係ある人物だと知る。 具体的には朔夜は紅丸が探すJusticeの一員であり、 紅丸の協力者メルフ導師は、朔夜の親友かつ同志である[[エルメア>エルメア=ミルフォード]]の師匠/義父であった。 ついでに、両者とも[[櫻の国]]出身でもある。 このことから紅丸とメルフ導師はJusticeに協力を要請。 Justiceとの会合を控えていたが、その会合の日に≪R.I.P.≫がJustice本部を襲撃。 紅丸本人も幹部[[ベリアルローズ>ベリアルローズ【≪R.I.P.≫】]]と対峙し、引き分けのような形でこれを退けていた。 一週間後、ほとぼりが冷めたころに再びJusticeに赴くが、 ある重要な会議を開いていたためリーダーの[[織守>貴宝院 織守]]とコンタクトはとれず。 エルメアと再会し、ちゃっかり模擬戦をした後、彼女に城の部屋をひとつ開けてもらい、一時はそこを拠点としていた。 その後、長いこと消息を絶っていたが、どうやら活動休止した≪R.I.P.≫の足取りを追っているらしい。 どこからか活動再開の兆しがあるとの情報をつかんだ後は、拠点をメルフ導師の元に戻し、 聖都の路地裏や様々な地域において≪R.I.P.≫の末端構成員が行動を起こさないか張り込んでいる。 なお、紅丸が張り込んでいる場所に統一性や意味があるのかは未だ不明。
#contents() ---- *紅丸 紅斗 -ベニマル ベニト- 短いアシメの黒髪、紅いチョーカーに黒いタンクトップという極めて簡素な装いに、 首から大きな二つの『B』が鎖のように連なったデザインのネックレスを下げた青年。 首のチョーカーには、また紅い羽根のようなものが二つ結び付けられており、 右手首には紅いリストバンドをはめ、左腕の肘から先は、鋼の義手。いわゆる隻腕である。 そして左目には、漢字の≪紅≫という字を崩した特徴的な刺青が施されてある。 普段は左目の≪紅≫の刺青はアシメの髪で隠されている。 またこの服装の上から白い陣羽織を着崩して羽織っていることも多い。 陣羽織の背中には刺青と同じ≪紅≫のデザインが大きく描かれている。 自称、「櫻の国の流れの用心棒」。 だがまるでチンピラか不良のように口が悪い。口癖は「アーン?」。 相反するように一人称は「ぼく」で、二人称は「オタク」。容姿と相俟って、印象的だろう。 しかしその裏には、確かな優しさが存在している。また、案外友好的な性格でもある。 ついでに、意外と恩義には厚い性格。 “カッコワルイ”“カッコイイ”というのも口癖のひとつ。 どうやらかつて櫻の内乱において『槍遣いの紅丸』と称される剛将であった父に憧れており、 そのために“カッコイイ姿”を目指しているようだ。 紅丸の使用する武器がどうやら槍であるらしいことも、この父から学んだためだろう。 また、どういうわけか料理の腕前はすこぶる良い。 インスタントのお汁粉に手を加え、料亭で出るレベルのものを作ったほど。 **――略歴 元[[≪R.I.P.≫]]の幹部のひとりであったという。 現在はスデに脱退しており≪R.I.P.≫とは敵対する意思を見せ、 そのために[[〝教会〟]]の[[メルフ導師>メルフュレル・ファーザー]]と個人的な協力関係を結んでいる。 体裁上は、紅丸がメルフ導師の用心棒として雇われていることになっているようで、 現在はメルフ導師が所属する教会に居候しており、たまに料理を振舞っている。 ≪R.I.P.≫に所属していた理由として、紅丸は自らの過去を挙げている。 どうやら櫻の国における内乱で父親を失っており、母親も戦火から紅丸を庇って亡くなったらしい。 彼の左腕が義手であるのはそのときの名残であるようで、彼は左腕と母親を引き換えに生きながらえた。 その後、戦後の地獄を幼い身たったひとつで生き延びる。 槍の猛将であった父より受け継いだ槍術、かつ、左腕を失っているために片手で、 “振るいやすいそうに柄を切り詰めた「短槍」”を用いて己の身を護ってきた。 紅丸のバトルスタイルが二槍流、すなわち片手で一本の槍を操るルーツはここから来ている。 しかしそれでも体力や精神力が限界となり、絶望と死を覚悟したとき、 そこで[[『黒の暴帝』グレミュール・ポポル>グレミュール・ポポル]]と出会ったのだという。 ポポルは幼いながらにして卓越した槍を腕を持つ紅丸に可能性を見出し、手の内に引き込んだのだ。 このときのことを紅丸は、自身が本当に限界の局地にあり、その救いの手に疑いすら向けられなかったこと、 自身が信じてきた槍の腕が、ポポルには一切通じなかったことから「憧れ」を抱いた、と言っている。 その後、ポポルの元で善悪の分別なく、「彼の敵」のみを斬り続け、やがて昇進。 紅丸は最年少にして幹部の地位に上り詰め、幹部の証である「受紋」を施される。 どうやら≪R.I.P.≫の幹部は全員が上半身に刺青を施しているようで、 紅丸の「受紋」は『左目の≪紅≫』である。 紅丸の紅であり、焔の紅であり、血の紅。ポポルのために戦場を紅に染めるという決意の表れであった。 しかしそんなある日、「とある事件」によって自身が信じてきたものが『悪』であると気づき、 他の数名のメンバーとともに、ポポルに反旗を翻し、組織を脱退(脱走)。 数々の犠牲を払いつつもなんとかここまで逃げ延びていたが、 最近ついに≪R.I.P.≫の活動が表層化してきたことを受けて、立ち向かうことを決意。 メルフ導師と共に、[[Justice]]や[[対機関連合]]など、協力してくれそうな仲間を探していた。 なお、「とある事件」については、未だ詳しくは語られていない。 また、[[クロワ>クシャルクス・クロワール・レッドスカイ]]や[[天ヶ谷 昴]]の話に出てくる「紅丸」とは彼のこと。 昴は同じように元≪R.I.P.≫所属であることが判明しているが、ということはクロワは……? ---- *戦闘スタイル 戦闘スタイルは徹底した手数とパワー重視の速攻タイプ。 二本の短槍を同時に扱う、いわば「二槍流」と火炎の能力≪ウォーブリンガー≫、 そして紅丸流の槍術を用いて怒涛の攻めを展開するが、防御手段を殆ど持たないのが弱点。 槍は「振り下ろし」タイプの防御には強いがそれ以外の攻撃に対する防御手段は皆無に等しく、 基本は「受け流し」を用いて攻撃を往なすが、『射撃』系の技に対してはどうしようもない。 また怒涛の攻撃に敢えて攻撃で返す「カウンター」も、紅丸にとっては脅威と成り得る。 ほかに、左腕が義手であるため、無理な戦闘を続けると義手の機能に支障をきたすことも。 **――能力≪ウォー・ブリンガー≫ 紅丸が所有する能力。 発動すると紅丸の黒い髪が炎のように真っ赤に逆立ち、瞳も灼熱が宿ったような紅となる。 能力内容は「焔の操作と、実体(固体)化」。 [[何処かで聞いたような能力>エンジ【≪四刃≫】]]だが……? この能力を用いて紅丸は真っ赤な「柄」を作り出し、 その先端に『刃』を生成、『槍』と成して武器にする。 ただの槍ではなく、柄を短く切り詰めた『短槍』である。 槍といっても、形体としては薙刀にやや近い。 **――紅丸流槍術 かつて櫻の国で猛将と呼ばれていたらしい紅丸の父直伝の槍術。 それを片手を失った紅丸が、短い槍で、かつ片手で放てるよう改良したもの。 更に紅丸は二本の槍を同時に振るうため、そのために技を幾つか変更していると見られる。 もともと紅丸の家は代々槍を武器としており、脈々と受け継がれた伝統の槍技は戦場においても高い実績を誇るが、 紅丸自身が片手を失ってしまっていることもあり、その完成度は少々低下している。 それでも紅丸の戦闘力が高い位置にあるのは、彼の努力と能力≪ウォー・ブリンガー≫の賜物だろう。 なお、自身の趣味と関係があるのか知らないが、紅丸は自身の槍術に『料理における切り方の名前」を付けている。 例えば≪戦斬(センギリ=千切り)≫、≪荒嶺斬(アラレギリ=あられ切り)≫、 また≪刺裂駆斬(ササガキ=笹掻き)≫などである。 槍のスキルとしては完成されているため問題無いが、 [[ファッションセンスが凄かったり>クシャルクス・クロワール・レッドスカイ]]、[[ネーミングセンスが微妙+超ブラコン>天ヶ谷 昴]]だったり、この幼馴染たちは何なのだろう。 ---- *近況 ≪R.I.P.≫の追っ手、[[エンジ>エンジ【≪四刃≫】]]などと幾度か戦いを繰り広げながら、 上述のとおりに組織と戦ってくれる協力者を探していたところ、[[識槻 朔夜]]と遭遇。 この出会いはまったくの偶然であったが、奇妙な「縁」から、互いが互いに少なからず関係ある人物だと知る。 具体的には朔夜は紅丸が探すJusticeの一員であり、 紅丸の協力者メルフ導師は、朔夜の親友かつ同志である[[エルメア>エルメア=ミルフォード]]の師匠/義父であった。 ついでに、両者とも[[櫻の国]]出身でもある。 このことから紅丸とメルフ導師はJusticeに協力を要請。 Justiceとの会合を控えていたが、その会合の日に≪R.I.P.≫がJustice本部を襲撃。 紅丸本人も幹部[[ベリアルローズ>ベリアルローズ【≪R.I.P.≫】]]と対峙し、引き分けのような形でこれを退けていた。 一週間後、ほとぼりが冷めたころに再びJusticeに赴くが、 ある重要な会議を開いていたためリーダーの[[織守>貴宝院 織守]]とコンタクトはとれず。 エルメアと再会し、ちゃっかり模擬戦をした後、彼女に城の部屋をひとつ開けてもらい、一時はそこを拠点としていた。 その後、長いこと消息を絶っていたが、どうやら活動休止した≪R.I.P.≫の足取りを追っているらしい。 どこからか活動再開の兆しがあるとの情報をつかんだ後は、拠点をメルフ導師の元に戻し、 聖都の路地裏や様々な地域において≪R.I.P.≫の末端構成員が行動を起こさないか張り込んでいる。 なお、紅丸が張り込んでいる場所に統一性や意味があるのかは未だ不明。

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: