エンジ【≪四刃≫】

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――“エンジ” 先ず目に付くのは、血のような臙脂色。 焔を閉じ込めたような鮮烈な、特殊な形状の紅い鎧装に包まれた小柄な体躯。 染まりきった臙脂色の髪を靡かせながら、口元から漏れるのは狂気の吐息。 紅い牙の様な仮面と両手両足の紅いツメ――仮面の奥に覗く、血走った黄金の瞳。 針や刃、鋭利なフォルムを模した装甲を持つ魔獣が如き風貌――。 [[≪R.I.P.≫]]傘下突撃隊≪四刃(フィーア・シュヴェアート)≫の四人。 その最後にして最強の一人、≪葬爪≫のエンジ。 脅威的なバトルセンスと戦闘能力は、≪四刃≫の隊長[[カーネル>カーネル・フェンダンス【≪四刃隊長≫】]]に匹敵するほどという。 餓えた獣の如く、圧倒的な手数と機動力で獲物を攻撃する典型的なアタッカースタイル。 その狂暴性は≪R.I.P.≫内でも屈指であり、まさしく荒ぶる獣。 また戦闘中に一切の疑念を抱かず、躊躇が無い。 この特性は長所にも短所にも成り得るが、極端な攻撃性重視ということには違いない。 なお、どうやら「エンジ」とは『コードネーム』のようなもので、本名は別にある。 まともな人語はほとんど発さないが、現在たった一度だけ。 [[吟雪]]によって瀕死の重傷を負わされた際に、「いやだ」とも聞き取れる言葉を漏らした。 その「声」の『声質』……吟雪が聞き取った限りでは、まるで『少女』のようだったが……? ――≪荒紅焔葬 ~ ベイル・ヴェルノーム≫ エンジが所有する能力である。 ちなみに日本語読みの荒紅焔葬は「コウコウエンソウ」ではなく「アラクレエンソウ」。 荒紅と書いてアラクレと読ませる。中の人が結構気に入ってる当て字だとか。 能力内容はとてもシンプルであり、『焔の固体化・操作』。 エンジが纏っている紅い武装も焔を固体化したものであり、炎の性質を併せ持つ。 この固体化には魔力などの霊的要素は介在せず、どういうわけかまさしく物理的に固体化している。 そのため、エンジが纏っているツメや鎧は触れられるし破壊できる。ただしあくまで炎なので、 何も装備などせずに容易に触れれば、火傷を負ってしまうことは言うまでも無い。 エンジ本人は自身の能力であるためなのか、自分の炎でダメージは受けないようだ。 この能力と獣のような身体能力をあわせ、文字通りの高い火力で畳み掛けるのがエンジのスタイル。 そして能力のシンプルさから成る応用性ゆえなのか、多才な手札を持つ。 ツメによる攻撃軌道の炎を固体化させ、紅い斬撃のようにして飛ばす≪焔奏 ~ ヴェルフレイズ≫や、 火柱を相手の足元から立ち上げて攻撃する≪凱焔流翔 ~ ヴェルド・フラッカス≫、 前方に火焔のヴェールを作り出して視界を遮る≪影焔 ~ ヴェルシュロス≫などがある。 高い攻撃性能と反するように装甲は薄く、耐久力は低い。 また、その鎧の本質が「炎」であるためか、『水』にとてつもなく弱い。 水を受けた部分の鎧は消滅し、自身にも大きな苦痛を伴う。 そのため『水遣い』の能力者は文字通りの天敵である。 ぶっちゃけた話、おもちゃの水鉄砲を数発当てるだけで勝てる。 当てられれば、の話ではあるが。 攻撃し負傷させた[[紅丸 紅斗]]を森林内へ追撃していたところ[[リク・ロスト]]と遭遇、戦闘。 彼女の、自身のダメージと引き換えに得た脅威的な魔力の前に撤退を余儀なくされる。 高い戦闘力を見せ付けたが、どうやらフェイントやトラップなどには弱いようで、 接近戦に没頭するあまり後ろから迫っていた追尾弾の存在を忘れ、バックステップを刻んで自らそれに直撃する場面も見受けられた。 また[[天ヶ谷 昴>天ヶ谷 昴 / スバル=エルデピアス]]を狙った病院襲撃において[[吟雪]]、[[シオン]]らの前に立ちふさがった際も その驚異的な身体能力と反射で両者を苦しめるものの、シオンの能力によって成された「自らの攻撃を“再生”して利用した攻撃」に動揺、直撃。 それに激昂しシオンに全力で攻撃にかかったところをカウンターを喰らい、更に吟雪に背後から挟み撃ちにされ撃退された。 このように狂戦士(バーサーカー)の例に漏れずどうやら知性がやや低いようで、攻略の余地は多い。 ―― ……そして、[[金の国]]における宣戦布告テロ。 [[Justice]]のリーダー[[貴宝院 織守]]と交戦。 戦闘中、織守が具現化した鬼の攻撃によって鎧を砕かれ、 更に噴水の水が不運にも降りかかったことで仮面の半分が消滅し―― ……その驚くべき[[正体>ユヒカ]]が、明らかとなる――“なってしまう”――……。
――“エンジ” 先ず目に付くのは、血のような臙脂色。 焔を閉じ込めたような鮮烈な、特殊な形状の紅い鎧装に包まれた小柄な体躯。 染まりきった臙脂色の髪を靡かせながら、口元から漏れるのは狂気の吐息。 紅い牙の様な仮面と両手両足の紅いツメ――仮面の奥に覗く、血走った黄金の瞳。 針や刃、鋭利なフォルムを模した装甲を持つ魔獣が如き風貌――。 [[≪R.I.P.≫]]傘下突撃隊≪四刃(フィーア・シュヴェアート)≫の四人。 その最後にして最強の一人、≪葬爪≫のエンジ。 脅威的なバトルセンスと戦闘能力は、≪四刃≫の隊長[[カーネル>カーネル・フェンダンス【≪四刃隊長≫】]]に匹敵するほどという。 餓えた獣の如く、圧倒的な手数と機動力で獲物を攻撃する典型的なアタッカースタイル。 その狂暴性は≪R.I.P.≫内でも屈指であり、まさしく荒ぶる獣。 また戦闘中に一切の疑念を抱かず、躊躇が無い。 この特性は長所にも短所にも成り得るが、極端な攻撃性重視ということには違いない。 なお、どうやら「エンジ」とは『コードネーム』のようなもので、本名は別にある。 まともな人語はほとんど発さないが、現在たった一度だけ。 [[吟雪]]によって瀕死の重傷を負わされた際に、「いやだ」とも聞き取れる言葉を漏らした。 その「声」の『声質』……吟雪が聞き取った限りでは、まるで『少女』のようだったが……? ――≪荒紅焔葬 ~ ベイル・ヴェルノーム≫ エンジが所有する能力である。 ちなみに日本語読みの荒紅焔葬は「コウコウエンソウ」ではなく「アラクレエンソウ」。 荒紅と書いてアラクレと読ませる。中の人が結構気に入ってる当て字だとか。 能力内容はとてもシンプルであり、『焔の固体化・操作』。 エンジが纏っている紅い武装も焔を固体化したものであり、炎の性質を併せ持つ。 この固体化には魔力などの霊的要素は介在せず、どういうわけかまさしく物理的に固体化している。 そのため、エンジが纏っているツメや鎧は触れられるし破壊できる。ただしあくまで炎なので、 何も装備などせずに容易に触れれば、火傷を負ってしまうことは言うまでも無い。 エンジ本人は自身の能力であるためなのか、自分の炎でダメージは受けないようだ。 この能力と獣のような身体能力をあわせ、文字通りの高い火力で畳み掛けるのがエンジのスタイル。 そして能力のシンプルさから成る応用性ゆえなのか、多才な手札を持つ。 ツメによる攻撃軌道の炎を固体化させ、紅い斬撃のようにして飛ばす≪焔奏 ~ ヴェルフレイズ≫や、 火柱を相手の足元から立ち上げて攻撃する≪凱焔流翔 ~ ヴェルド・フラッカス≫、 前方に火焔のヴェールを作り出して視界を遮る≪影焔 ~ ヴェルシュロス≫などがある。 高い攻撃性能と反するように装甲は薄く、耐久力は低い。 また、その鎧の本質が「炎」であるためか、『水』にとてつもなく弱い。 水を受けた部分の鎧は消滅し、自身にも大きな苦痛を伴う。 そのため『水遣い』の能力者は文字通りの天敵である。 ぶっちゃけた話、おもちゃの水鉄砲を数発当てるだけで勝てる。 当てられれば、の話ではあるが。 攻撃し負傷させた[[紅丸 紅斗]]を森林内へ追撃していたところ[[リク・ロスト]]と遭遇、戦闘。 彼女の、自身のダメージと引き換えに得た脅威的な魔力の前に撤退を余儀なくされる。 高い戦闘力を見せ付けたが、どうやらフェイントやトラップなどには弱いようで、 接近戦に没頭するあまり後ろから迫っていた追尾弾の存在を忘れ、バックステップを刻んで自らそれに直撃する場面も見受けられた。 また[[天ヶ谷 昴]]を狙った病院襲撃において[[吟雪]]、[[シオン]]らの前に立ちふさがった際も その驚異的な身体能力と反射で両者を苦しめるものの、シオンの能力によって成された「自らの攻撃を“再生”して利用した攻撃」に動揺、直撃。 それに激昂しシオンに全力で攻撃にかかったところをカウンターを喰らい、更に吟雪に背後から挟み撃ちにされ撃退された。 このように狂戦士(バーサーカー)の例に漏れずどうやら知性がやや低いようで、攻略の余地は多い。 ―― ……そして、[[金の国]]における宣戦布告テロ。 [[Justice]]のリーダー[[貴宝院 織守]]と交戦。 戦闘中、織守が具現化した鬼の攻撃によって鎧を砕かれ、 更に噴水の水が不運にも降りかかったことで仮面の半分が消滅し―― ……その驚くべき[[正体>ユヒカ]]が、明らかとなる――“なってしまう”――……。

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