レイド=E=ヴェイスの足跡

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現在、特に行動方針と呼べるものは無く、フラフラとあちこちをうろついている ただし、家族(特に妹)の事に関しては、常に気に掛けているらしい(妹の使い魔に嫌われている、とも話しているが) [[水の国]]に里帰りした際に、[[天ヶ谷 昴>天ヶ谷 昴 / スバル=エルデピアス]]と出会い、彼女に感化されて魔術の練習を始めた 「血のバレンタイン」事件の際に、故郷である[[水の国]]において、電波により暴走させられた「狼」と戦闘 爆音、暴風、火炎の3つの「魔玉」を使用して「狼」を撃破した が、その際に使い魔であるジェムが、下あごを失い、上あごにもひびが入るなど、重傷を負ってしまい、[[彼を猛烈に気に入ってくれた少女には見せられない姿となった>天ヶ谷 昴 / スバル=エルデピアス ]]……ではなく、しばらく[[水の国]]の家に留まる事になった ジェムの顎の損傷は1週間で治療され、その後もウロウロとしていたが、[[カノッサ機関>カノッサ機関所属]]が[[水の国]]のダムを爆破すると言うテロ予告により、[[水の国]]のために戦う事を決意 前後して、[[エルメア=ミルフォード]]、[[霏雨 華凛&アレル]]などと接触。その際、物質と霊魂のハイブリッド的な存在であるジェムは、[[エルメア>エルメア=ミルフォード]]に[[哲学者の卵>哲学者の卵【道具】]]を見せてもらい、それに対して「詳しく調べてみないとはっきりとは言えないが、破壊できる可能性はゼロでは無い」と、破壊できる可能性を匂わせている そして、ダム爆破の日、[[カノッサ機関>カノッサ機関所属]]の人間である[[長身の男(正体はカノッサ機関のNo.77「シェン・ロンド」)>シェン・ロンド]]と戦闘し爆弾の解除に成功するものの、再びジェムが負傷し、今度は右上部(右目付近の側頭部)を砕かれてしまう それに対して、レイドは自らの生き血をジェムに注ぎかけて処置をする。顎を失った時の様に喋れなくなる事は無かったが、再び[[彼を猛烈に気に入ってくれた少女には見せられない姿となった>天ヶ谷 昴 / スバル=エルデピアス ]] 余談だが、「血のバレンタイン」事件の際にも、ジェムに対して同様の処置を行ったようで、レイドの腕には既に包帯が巻かれていた。その上から更に腕を切り裂き、ジェムに生き血を注いだのである 事件後、負傷して入院していた[[華凛>霏雨 華凛&アレル]]を見舞った際に、[[アレル>霏雨 華凛&アレル]]の引き合わせによって[[霏雨 神耶]]と会談し、[[神耶>霏雨 神耶]]の「蘇生」を出来ないかと相談を持ちかけられる。この時、レイドには過去に死者蘇生を行った事、それが失敗に終わった事、現在各地を放浪している事の原因の一つである事が明らかになる。結局、ここでは様々なアドバイス程度の事で終わり、今後事態が進展した際の助力を行う事を約束した 二人の傷も癒えぬまま、魔玉の精製と魔術の訓練のために森を訪れた際に、[[カリナトゥス≪No.2≫]]と遭遇。最初、レイドは『[[卵>哲学者の卵【道具】]]』の事より『ダム爆破』の事の方で頭がいっぱいになっていたため、相手が誰であったのか分からず、捕縛されかけるが、ジェムによって救出される。(元々、[[カリナトゥス>カリナトゥス≪No.2≫]]自身があまりその気では無かったようだが)そして、そばに控えていた[[宣教師風の男(正体は、カリナトゥスの護衛であるスコルツォーネ)]]と戦闘。大した被害は無く互いに身を引くが、この時に[[華凛>霏雨 華凛&アレル]]に埋め込まれた寄生虫が[[カリナトゥス>カリナトゥス≪No.2≫]]経由である事を知る その数日後、同じ森において[[天ヶ谷 昴>天ヶ谷 昴 / スバル=エルデピアス]]と再会する しかし、その時既に[[昴>天ヶ谷 昴 / スバル=エルデピアス]]は『[[卵>哲学者の卵【道具】]]』などの影響により著しく精神が不安定な状態と化していた なるべくに[[昴>天ヶ谷 昴 / スバル=エルデピアス]]を刺激しないように。それだけを意識して過去に[[カノッサ機関>カノッサ機関所属]]との数回の接触があった事を隠すための嘘をつく 正気と狂気の狭間で苦しむ[[昴>天ヶ谷 昴 / スバル=エルデピアス]]の姿に心を痛め、また[[昴>天ヶ谷 昴 / スバル=エルデピアス]]に「自分たちは『敵』ではない」と信じさせるために「もし[[昴>天ヶ谷 昴 / スバル=エルデピアス]]の殺意が自分たちに向いたら、[[昴>天ヶ谷 昴 / スバル=エルデピアス]]を殺害する」という誓いを立ててしまい、そして、[[水の国]]、[[華凛>霏雨 華凛&アレル]]、[[昴>天ヶ谷 昴 / スバル=エルデピアス]]と、大切なものが次々に[[カノッサ機関>カノッサ機関所属]]に侵されていく現実に、ついにレイドの心は限界を迎え、「己が全身全霊を持って、[[カノッサ機関>カノッサ機関所属]]を破壊する」事を決意する。それは「妹を護る」「[[水の国]]を護る」と言う事と同様の、最優先事項となる「行動原理」となった こうしてレイドの心は「家族」「仲間」「故郷」「機関」の四つの要素で塗り固められてしまう事となる かつて[[水の国]]のダム防衛戦で共闘した[[リロード・ザ・マジシャン]]と再会、また[[ノビタ>ノビタ(野比 信太)]]と[[ドラ>ドラ(源 猫太)]]の二人と遭遇した際に、[[リロード>リロード・ザ・マジシャン]]から『[[卵>哲学者の卵【道具】]]』を見せてもらい、以前に[[エルメア>エルメア=ミルフォード]]に『[[卵>哲学者の卵【道具】]]』を見せてもらった際のデータと統合し、「仮説の段階を出ないが、魔力波長は掴めたので『[[卵>哲学者の卵【道具】]]』は破壊可能だ」と言う結論を出す その条件として「魔術師三人分の魔力をバックアップに回してもらう」事が必要だとジェムは口にする。レイドを除いて二人のバックアップがいなければ『[[卵>哲学者の卵【道具】]]』の破壊には至らず、また諸々の実験も済ませなければならないとした この接触の中で、[[ノビタ>ノビタ(野比 信太)]]と[[ドラ>ドラ(源 猫太)]]の両名から「何故[[カノッサ機関>カノッサ機関所属]]と戦うのか」と言う質問を受けるが、[[華凛>霏雨 華凛&アレル]]や[[昴>天ヶ谷 昴 / スバル=エルデピアス ]]の事を公言できるはずも無く、ただ「復讐のため」とだけ答える その後、機関と敵対するための情報を交換する仲間に入らないかと持ちかけられるが、[[昴>天ヶ谷 昴 / スバル=エルデピアス ]]の兄である[[天ヶ谷 双葉]]との接触がある事を[[ノビタ>ノビタ(野比 信太)]]と[[ドラ>ドラ(源 猫太)]]の言葉から知り、「自分の事は[[双葉>天ヶ谷 双葉]]には伝えないでくれ」と[[昴>天ヶ谷 昴 / スバル=エルデピアス ]]に言われていた事もあり、返事を返す事を避け、ただ自分との連絡を取れるようにだけ[[水の国]]の家の事を話した 後に[[華凛とアレル>霏雨 華凛&アレル]]と再会した際に、[[兄>アストラ=O=ヴェイス&ダハル]]と会ったと言う情報を得て、[[二人>霏雨 華凛&アレル]]をしばらくの間家に泊める事になる それから少し経ち、ついに[[兄>アストラ=O=ヴェイス&ダハル]]と遭遇したが、レイドが魔術の訓練をしていた事で優勢に戦い、体よく追い払ったらしい(もっとも、レイド本人としてはここで止めを刺したかったようだが) [[カノッサ機関>カノッサ機関所属]]への敵対のために、訓練に明け暮れていた所で、[[ルカス・トゥアティ]]と会う。[[機関>カノッサ機関所属]]に対して良い感情を持っていない事と、自身の名前を明かすと、[[ルカス>ルカス・トゥアティ]]は[[ノビタ>ノビタ(野比 信太)]]を通じて、レイドが『[[卵>哲学者の卵【道具】]]』を破壊する手段を掴んでいる事を知っていたと話し、その方法を実証するために協力する約束を取り付ける事に成功した その直後、[[森島 京]]と接触。知人である[[ルシア・マリカ]]が不審な行動を取り、行方不明になった事を知らされる。[[ルシア>ルシア・マリカ]]が『[[卵>哲学者の卵【道具】]]』を持っていた事、そして[[ルシア>ルシア・マリカ]]自身から不可解な黒い魔力が感じられた事をジェムは伝え、[[森島>森島 京]]自身にも『[[卵>哲学者の卵【道具】]]』が、しかも二つ埋め込まれている事を、自覚の無かった本人に伝え、知り合い同士である[[森島>森島 京]]と[[ルシア>ルシア・マリカ]]の両名が[[機関>カノッサ機関所属]]との関わりがある事を訝しんだが、結局[[ルシア>ルシア・マリカ]]の捜索を手助けする代わりに、助力について考慮してもらうという交渉を成立させる その数日後、[[昴>天ヶ谷 昴 / スバル=エルデピアス ]]と会い、ヴェイス家に招いて、魔術の事など当たり障りのない話題に花を咲かせたが、この時[[昴>天ヶ谷 昴 / スバル=エルデピアス ]]には「嘘をついた事実」を見破られており、それを追及されたレイド達は[[昴>天ヶ谷 昴 / スバル=エルデピアス ]]から激しい攻撃を受ける。それでも、レイドは「もし[[昴>天ヶ谷 昴 / スバル=エルデピアス ]]の殺意が自分たちに向いたら、[[昴>天ヶ谷 昴 / スバル=エルデピアス ]]を殺害する」と言う約束を破棄すると明言し、あくまで[[昴>天ヶ谷 昴 / スバル=エルデピアス ]]とは敵対しないという意志を表そうとした だが、そこに[[≪R.I.P.≫>≪R.I.P.≫【組織】]]の人間である[[カーネル・フェンダンス>カーネル・フェンダンス【≪四刃隊長≫】]]が来襲。[[昴>天ヶ谷 昴 / スバル=エルデピアス ]]を狙撃し、瀕死の重傷を負わせてしまう。ここに至ってレイドは「自分の周りの人々が傷ついて行くのは、自分が不幸を振りまいているからだ」という考えに囚われてしまい、「護りたいモノが自分のせいで傷つく」と言う思考から、激しい自責の念に駆られ、それによって精神崩壊を引き起こしてしまう。結果、[[カーネル>カーネル・フェンダンス【≪四刃隊長≫】]]がその姿を現す前に敵前逃亡する形となり、入れ違いにやってきた[[リイロ達>リイロ=M=ヴェイス&ファルガ]]が[[カーネル>カーネル・フェンダンス【≪四刃隊長≫】]]と戦う事になる ジェムは[[昴>天ヶ谷 昴 / スバル=エルデピアス ]]の傷の治療に、[[リイロ>リイロ=M=ヴェイス&ファルガ]]は[[昴>天ヶ谷 昴 / スバル=エルデピアス ]]の心に働きかける事によって気力を支え、[[ファルガ>リイロ=M=ヴェイス&ファルガ]]が[[カーネル>カーネル・フェンダンス【≪四刃隊長≫】]]と対峙する。その中でジェムは、レイドによって「主従契約を破棄されている」事に気付いた。結果的に、[[カーネル>カーネル・フェンダンス【≪四刃隊長≫】]]の撃退には成功するものの、[[昴>天ヶ谷 昴 / スバル=エルデピアス ]]へ止めを刺さんとして放たれた一撃をジェムがかばった事で、機能停止に追い込まれるほどのダメージを追ってしまう事になる レイドは、[[カーネル>カーネル・フェンダンス【≪四刃隊長≫】]]達の戦闘への横槍を入れた後、護りたいモノから、特に大切な者達([[リイロ>リイロ=M=ヴェイス&ファルガ]]や[[昴>天ヶ谷 昴 / スバル=エルデピアス ]])から遠ざかるために、闇夜の森へと足を踏み入れ、激情に駆られたまま『恋慕色華(後述)』を用いて自刃しようとするが、精神崩壊をきたした魂と、妖刀としての力が不気味な共鳴反応を見せ、それを未遂に終わらせる 人との関係性を断ち、誰にも「不幸」が及ばない様に。それだけを念頭に置いて、以後のレイドは人里から遠く離れた土地を流浪する逃亡生活を続けていたが、自分を連れ戻しに来た[[マントの男>レイアム・ハルドル]]、偶然山岳地帯ではち合わせた子供である[[サラ>マリンブルー]]などとの遭遇によって、徐々に頭を冷やしていく。だが、その次に会った[[ルクス・ソーヴァ>ルクス・カガチ≪No.14≫]]によって、逃げていると言う自分の行動は「友人を見捨てて裏切った」行為であると糾弾される。その言葉によって自らの過ちに気付いたレイドは、己の全てを掛けて償いをし、同時に[[機関>カノッサ機関所属]]の構成員を、可能な限り殺戮すると決意する。だが、[[ルクス>ルクス・カガチ≪No.14≫]]に、それだけでは手ぬるいと諭され「疑わしきものは、護りたいモノを護るために全て殺す」という意志を持つに至る。その後、自らの足でヴェイス家へと帰還の途につく [[機関>カノッサ機関所属]]を敵視し、自分たちの敵には容赦しないと言うスタンスは以前のレイドのままだが、この時から、レイドは己の破滅をも厭わず、敵を殺戮する事に何の躊躇も持たない、非常に危険な光を宿してしまう事になった。それは「個人のしての己の幸福をも排除し、己の全てを[[機関>カノッサ機関所属]]の撃滅に賭ける」という、危険な思考と生き方の選択を、レイドに強いるものであった そうして、[[東 銀鶏]]、[[ライク・ヴェルトゥス]]の手によってヴェイス家の屋敷へと帰ってきたレイドは、その日のうちに『ヴェイス禁祭事術式伝書』と言う書に従い、禁術による自己強化を図る それは成功し、何らかの力を得たらしいが、引き換えに「子宮の機能不全」と「半年以内の『運命の終焉』」というペナルティを課されてしまう その後、再び[[森島 京]]と会い、彼が[[機関員>カノッサ機関所属]]で、かつ[[対機関連合]]の一員である事を知る。機関員ではあるが、自分たちに利になる存在であること、そして[[妹>リイロ=M=ヴェイス&ファルガ]]が世話になった事を考え、殺す事を止め、自身の境遇を話して別れる 更に、友人である[[石動らぶみ]]と会い、やはり己の禁術についての話を打ち明け、謝罪する。そして、自身の死後、『[[卵>哲学者の卵【道具】]]』を破壊する手段を持っているジェムを、[[らぶみ>石動らぶみ]]に引き取ってもらう事を約束し、共通の友人である[[華凛>霏雨 華凛&アレル]]から貰ったナイフを、[[らぶみ>石動らぶみ]]に託した 路地裏にて[[護]]と言う少年と会った際、[[機関>カノッサ機関所属]]に益を齎す一般人を二人殺していた現場を見られ、その行いを止めに入られる。「自分を信じろ」と言う[[護]]に対して「信じるに値する証を見せろ」と返すと、[[護]]は自らの足を切り裂いた。そのため、その後「無用に一般人を巻き込む」戦い方は極力行わない、と方針を固める 余談だが、この時に「左腕が触手化する能力」と「恋慕色華の妖気を操る能力」が確認されており、それがそれぞれ「子宮の機能不全」と「半年以内の『運命の終焉』」と引き換えた力であると思われる その後、[[機関>カノッサ機関所属]][[昼の国支部]]の襲撃に参加。転移術式に巻き込まれ、[[リロード・ザ・マジシャン]]、[[兎(その正体は、変装を施した森島 京)>森島 京]]、[[エルフェス=ネヴィア]]と共に、[[月輪 悠楽]]、[[カリナトゥス≪No.2≫]]、バトラー≪No.72≫と戦闘に入る レイド達は、因縁のある[[カリナトゥス>カリナトゥス≪No.2≫]]と対峙。[[機関>カノッサ機関所属]]撃滅のために様々な犠牲を払った事を嗤われたりするも、基本優勢に戦闘を展開する。しかし、あらかじめ戦場に仕込んであった仕込みによって、砲撃によるダメージを受ける その仕込みとは、かつて出会った[[ルクス・ソーヴァ(その正体は、機関の≪No.14≫)>ルクス・カガチ≪No.14≫]]であり、彼女の述懐によって、[[機関>カノッサ機関所属]]に仇名す人間を一網打尽にするべく動いていた事、[[対機関連合]]もその目的で設立に噛んでいた事、そして何より、[[昴>天ヶ谷 昴 / スバル=エルデピアス ]]に『[[卵>哲学者の卵【道具】]]』を埋め込んだのが[[ルクス>ルクス・カガチ≪No.14≫]]であった事を知る。そうして激昂したレイドは、砲撃によってダメージを受けたジェムをその場から逃がし、『恋慕色華』と触手を用いて二人に挑みかかる その結果、レイドの触手が[[ルクス>ルクス・カガチ≪No.14≫]]の腹部を穿ち、致命傷を与える事に成功。更に[[エルフェス>エルフェス=ネヴィア]]の加勢により、逃げようとした[[二>カリナトゥス≪No.2≫]][[人>ルクス・カガチ≪No.14≫]]の妨害に成功し、[[ルクス>ルクス・カガチ≪No.14≫]]を殺害する レイドが何よりも求めた『友人達の仇討ち』……それが成功したのを知るや否や、レイドは狂気的な哄笑を上げ、『復讐の悦び』に取りつかれてしまう。それは、憎むべき存在であった[[兄>アストラ=O=ヴェイス&ダハル]]の行っていた殺戮に嫉妬を覚えるほどのもので、[[カリナトゥス>カリナトゥス≪No.2≫]]の憎悪に満ちた視線すらも恍惚感に昇華してしまう、人間として大事な何かが壊れてしまった事を感じさせるものだった 結局、その後[[エルフェス>エルフェス=ネヴィア]]から治療薬を貰い、服用してひと眠りした後、転移先から脱出した 支部の襲撃後、レイドは、[[アストラ>アストラ=O=ヴェイス&ダハル]]と[[リイロ>リイロ=M=ヴェイス&ファルガ]]の連名のメッセージ「[[アストラ>アストラ=O=ヴェイス&ダハル]] [[リイロ>リイロ=M=ヴェイス&ファルガ]] ヨリ レイド ヘ トモノキキ トクカエレ([[アストラ>アストラ=O=ヴェイス&ダハル]]、[[リイロ>リイロ=M=ヴェイス&ファルガ]]より、レイドへ。[[友>天ヶ谷 昴 / スバル=エルデピアス ]]の危機、疾く帰れ)」を受け取り、ヴェイス家へと戻る その中で、[[天ヶ谷 双葉]]や[[愛野 海里]]と接触。[[昴>天ヶ谷 昴 / スバル=エルデピアス ]]が[[≪R.I.P.≫>≪R.I.P.≫【組織】]]に拉致されたことなどを知り、[[兄>アストラ=O=ヴェイス&ダハル]][[妹>リイロ=M=ヴェイス&ファルガ]]で協力して、事態の収束に当たる事になる ――――だが、[[昴>天ヶ谷 昴 / スバル=エルデピアス ]]の情報を得るために、知り合いの情報屋の下を訪れていたところを[[ライク・ヴェルトゥス]]に見つかり、更に[[ライク>ライク・ヴェルトゥス]]の手によって、寿命を引き換えとした禁術の使用の事実を、[[アストラ>アストラ=O=ヴェイス&ダハル]]と[[リイロ>リイロ=M=ヴェイス&ファルガ]]に知られてしまい、兄妹の同盟は破綻してしまう。更に、[[ライク>ライク・ヴェルトゥス]]が突然の豹変をきたし、[[アストラ>アストラ=O=ヴェイス&ダハル]]と共に戦う事になる。最終的には、[[ライク>ライク・ヴェルトゥス]]を撃退したものの、[[アストラ>アストラ=O=ヴェイス&ダハル]]は全身感電の大ダメージを与えられ、結局止めを刺さずに退散する事になる だが、その直後、戦闘前に気絶し、[[ファルガ>リイロ=M=ヴェイス&ファルガ]]によって戦線離脱させられた[[リイロ>リイロ=M=ヴェイス&ファルガ]]が、植物状態で発見されたとの報が入る…… その後しばらくの間、無気力状態になっていたが、[[アストラ>アストラ=O=ヴェイス&ダハル]]がレイドに、これまでの所業について謝罪し、更にレイドの『タイムリミット』を受け入れる事を話す。この事により、兄妹のわだかまりは解消され、今後の協力を改めて約束した そして、[[≪R.I.P.≫>≪R.I.P.≫【組織】]]が[[光の国]]を襲撃するとの情報を手に入れたため、[[昴>天ヶ谷 昴 / スバル=エルデピアス ]]の手掛かりを探すべく、[[アストラ>アストラ=O=ヴェイス&ダハル]]と共に発電所に向かい、そこで[[エクレールと名乗る人物>コルネリア・ブロンクホルスト≪No.28≫]]と戦闘になる。 [[昴>天ヶ谷 昴 / スバル=エルデピアス ]]の情報を得る事は叶わず、更に[[エクレール>コルネリア・ブロンクホルスト≪No.28≫]]が強敵であったため、防衛には失敗、撤退を余儀なくされる ――――そしてこの戦闘後に、レイドの左腕は触手状態から元に戻らなくなってしまう事が確認された 怪我を負ったまま活動を続けるレイドは、[[ルカス>ルカス・トゥアティ]]と再会し、かねてからの約束であった『[[卵>哲学者の卵【道具】]]』を受け取る その時、[[ルカス>ルカス・トゥアティ]]もまた[[昴>天ヶ谷 昴 / スバル=エルデピアス ]]を助ける意志がある事を確認し合い、今後も協力体制を維持していく事を確認し合った 『[[卵>哲学者の卵【道具】]]』を破壊するための手段と、実験サンプルとしての『[[卵>哲学者の卵【道具】]]』を手に入れ、『[[卵>哲学者の卵【道具】]]』を破壊するために必要なもう一つのファクターである『魔力を持った協力者』を得るため、古くからの知り合いと思しき[[アーディン=プラゴール]]と接触する。だが、その中で突如『八福尽星』に『気化する[[卵>哲学者の卵【道具】]]』を仕掛けられ、店から飛び出した所を、それを仕掛けた[[シェン・ロンド]]に声を掛けられる [[シェン>シェン・ロンド]]は「部下が『[[卵>哲学者の卵【道具】]]』を浴びて困っている」と言い、『[[卵>哲学者の卵【道具】]]』についての情報を一部交換する。その中で、レイドは[[シェン>シェン・ロンド]]が、かつて[[水の国]]のダムで戦った相手である事、現在は最高議会の一員である事を知らされる [[アストラ>アストラ=O=ヴェイス&ダハル]]、[[銀鶏>東 銀鶏]]、そして[[アーディン>アーディン=プラゴール]]から紹介された、[[イマミレイ=シーク]]を伴い[[風霊統主の城>Justice]]を訪れ、[[エルメア=ミルフォード]]と再会する レイドは、率いてきた面子と共に『[[卵>哲学者の卵【道具】]]』の破壊を行い、『[[卵>哲学者の卵【道具】]]』の対抗策を示した その際、自身の寿命が残り少ない事を[[エルメア>エルメア=ミルフォード]]に話し、『ヴェイス禁祭事術式伝書』の術式を凍結するための術式〝Frozen Flower〟を施される。効果の程は不明だが、少なくともマイナス方向には作用していない事が確認された その後、[[ルシア・マリカ]]や[[エルフェス=ネヴィア]]との再会の中で、[[対機関連合]]への協力の意欲を覗かせるようになるが、その頃から、[[父親の使いであると称するスーツの男>ガルンロード=イクシール]]につけ回されるようになる。 [[その男>ガルンロード=イクシール]]は、レイドらに『余計な事に関わらず、家で謹慎していろ。さもなくばペナルティを課す』と言う、[[ヴェイス家当主>シュバルツ=L=ヴェイス&ラグ]]からの伝言を伝えるが、レイドはそれを拒否する その結果、かつて森で遭遇した[[マントの男、レイアム・ハルドル>レイアム・ハルドル]]と再会した際に、[[スーツの男>ガルンロード=イクシール]]と[[リイロクローン]]の狙撃手に襲撃され、狙撃を喰らったために致命傷とも言える傷を負わされ、倒れてしまう その襲撃者たちは、[[アストラ>アストラ=O=ヴェイス&ダハル]]や[[レイアム>レイアム・ハルドル]]らの奮戦によって撃退することに成功したが、ジェムが額を光線で穿たれてしまい、レイド自身のダメージの大きさも相まって、[[レイアム>レイアム・ハルドル]]の家に保護される事になる ジェムや[[レイアム>レイアム・ハルドル]]の治療の甲斐もあり、どうにか一命は取り留めたが、未だ意識は回復せず、容体も一進一退の予断を許さない状況が続いている 1週間後にレイドの意識は戻り、[[レイアム>レイアム・ハルドル]]に、自身に掛かった術『ヴェイス禁祭事術式伝書』の『犠牲契約』の状態を解析してもらう 結果、〝Frozen Flower〟によって、寿命カウントが3ヶ月強で止まった代わりに、触手と子宮の治療は不可能に近くなっている事が分かる そして、レイドは他の仲間たちとの連絡手段を手に入れるために、まだ一人では歩けない様な傷を抱えながら、敢えて安全な結界の中にある[[レイアム>レイアム・ハルドル]]の家を出て、[[アーディン=プラゴール]]の『八福尽星』の門を叩いた しかし、籠城するかのように、外界に対してひたすらに自分たちの存在を秘匿する日々が続き、精神的にダウンしてしまう そんな中、偶然にも、肉体を失った[[石動らぶみ]]と再会する(この時[[らぶみ>石動らぶみ]]は、アニメチックなフィギュアに憑依していた) 事情により、[[らぶみ>石動らぶみ]]との邂逅は一瞬に終わったが、その再会にレイドは非常に勇気づけられ、[[昴>天ヶ谷 昴 / スバル=エルデピアス ]]のため、そして肉体を失った[[らぶみ>石動らぶみ]]のために、再起する事を誓う その後、怪我も癒えて精神的にも復帰したレイドは、[[アストラ>アストラ=O=ヴェイス&ダハル]]と共に、再び[[昴>天ヶ谷 昴 / スバル=エルデピアス ]]を、そして[[らぶみ>石動らぶみ]]を探して活動を再開する そうして日々を過ごす中で、[[≪R.I.P.≫>≪R.I.P.≫【組織】]]の勢力と、[[水の国]]にて戦闘する機会を得る [[≪R.I.P.≫>≪R.I.P.≫【組織】]]の潜水戦艦[[リヒトギルティ>戦艦リヒトギルティ【乗り物】]]内にて、[[カーネル・フェンダンス>カーネル・フェンダンス【≪四刃隊長≫】]]、[[四刃の一人であるエンジ>エンジ【≪四刃≫】]]、そして[[ヘルクロイツ>武装兵士たち]]の隊長である[[スコール・ウェンズディ]]と対峙する [[カーネル>カーネル・フェンダンス【≪四刃隊長≫】]]の用意した優位な戦場に立たされると言う不利を押しのけて、[[エンジ>エンジ【≪四刃≫】]]を撤退に追い込み、[[スコール・ウェンズディ]]を殺害するが、土壇場での[[エンジ>エンジ【≪四刃≫】]]の反撃により、ジェムは焼き焦がされてしまう 最終的に、[[カーネル>カーネル・フェンダンス【≪四刃隊長≫】]]の口から、[[昴>天ヶ谷 昴 / スバル=エルデピアス ]]が再び[[≪R.I.P.≫>≪R.I.P.≫【組織】]]から逃げだした事を知り、崩壊する[[リヒトギルティ>戦艦リヒトギルティ【乗り物】]]から、重傷を負った[[アストラ>アストラ=O=ヴェイス&ダハル]]を抱えて脱出 途中、力尽き墜落するかに見えたが、[[アーディン=プラゴール]]の手配した[[ラベンダァイス]]の迎えに拾われる。しかしその直後、レイドの『右腕』までもが、左腕の様に触手化し、戻らなくなってしまう事態が観測された 恋慕色華を利用した無茶な戦闘がたたり、[[エルメア>エルメア=ミルフォード]]に施してもらった〝Frozen Flower〟が壊れかけ、その影響で右腕までも触手化したと、ジェムによって解析される 結局、重傷を負ったために[[アストラ>アストラ=O=ヴェイス&ダハル]]と共に[[水の国]]の病院に保護される事になるが、そこで、丁度別件で入院していた[[アーディン=プラゴール]]と[[フィリン=ギャラレッガ]]に鉢合わせる 更に、一足先に回復した[[フィリン>フィリン=ギャラレッガ]]が、[[昴>天ヶ谷 昴]]と邂逅し、病室へと案内した事で、とうとう[[昴>天ヶ谷 昴]]との再会が実現する 二人ともに、互いに謝罪を繰り返し、[[昴>天ヶ谷 昴]]は自分の出生について語り、レイドはヴェイス邸での事件以後の行動を、全て[[昴>天ヶ谷 昴]]に打ち明けた また、崩壊しかかった〝Frozen Flower〟について、[[昴>天ヶ谷 昴]]の紹介で[[エルメア>エルメア=ミルフォード]]の師である[[メルフュレル・ファーザー(メルフ導師)>メルフュレル・ファーザー]]に鑑定してもらい、事態の解決のために助力を貰う事になった しかし、そうして療養していた病院に、負傷した[[銀鶏>東 銀鶏]]がやってきて『『[[暴>ガルンロード=イクシール]][[蜂>グルゴン=イクシール]]』[[の>リーナ=ヴェイセシス]][[追手>リイロクローン]]に、場所が割れた』と伝えられ、共に入院していた[[アストラ>アストラ=O=ヴェイス&ダハル]]、[[アーディン>アーディン=プラゴール]]、そして看病をしてくれていた[[ラベンダァイス]]を伴い、病院を脱出。最後の手段として[[風霊統主の城>Justice]]を頼る事になる だが、[[風霊統主の城>Justice]]の城門にて、追手である[[ガルンロード=イクシール]]と[[リーナ=ヴェイセシス]]、そして[[リイロクローンのγ、δ、η、ο>リイロクローン]]に追い詰められ、応対に出た[[護]]と共に戦闘になる この際に、『[[暴蜂]]』の総帥にしてレイドと[[アストラ>アストラ=O=ヴェイス&ダハル]]、そして[[リイロ>リイロ=M=ヴェイス&ファルガ]]の父親である、[[シュバルツ=L=ヴェイス>シュバルツ=L=ヴェイス&ラグ]]が、専用の航空機『グランバルバレイ』にて、[[風霊統主の城>Justice]]の上空より飛来。レイドの抹殺と、[[Justice]]への宣戦布告を宣言されてしまう この事態を受けた後、[[Justice]]の会合に[[ラベンダァイス]]と共に出席。[[貴宝院 織守]]や[[メルフ導師>メルフュレル・ファーザー]]、元[[≪R.I.P.≫>≪R.I.P.≫【組織】]]で[[昴>天ヶ谷 昴]]の旧友である[[紅丸 紅斗]]らと面会する [[Justice]]に対しては『[[卵>哲学者の卵【道具】]]』の破壊を完全にする事で、協力すると言う姿勢を改めて示す一方、『[[青義同盟>【blue justice/青義同盟】]]』に対しては『[[≪R.I.P.≫>≪R.I.P.≫【組織】]]や[[機関>カノッサ機関所属]]と同程度に、倒すべき敵』と、その存在に対して不快感を露わにした しかし、[[織守>貴宝院 織守]]が穏健な姿勢を堅持し、即座に敵対する事は望まず『無闇に敵を増やす事はあってはならない』との諫言を受け、『在野能力者』としての立場で行動を起こす事を思いとどまる [[風霊統主の城>Justice]]にて、[[アーディン>アーディン=プラゴール]]の『[[卵>哲学者の卵【道具】]]』の破壊の為の人を集っていた時、[[銀鶏>東 銀鶏]]の知人である[[シオン・エルミオール・オルテンシア>シオン]]に協力してもらう事になり、『[[卵>哲学者の卵【道具】]]』の人体実験を敢行する 結果、『[[卵>哲学者の卵【道具】]]』の除去には苦痛を伴い、それによって『孵化』する危険性があると言う事が分かったものの、『[[卵>哲学者の卵【道具】]]』の破壊に成功し、これによって『孵化した『[[卵>哲学者の卵【道具】]]』であっても無力化する手段』が確立される事になる [[≪R.I.P.≫>≪R.I.P.≫【組織】]]が[[櫻の国]]にて、居城である[[ノクト・アルカディア]]にて最終決戦を行うと宣言した際、危険を顧みず単身[[ノクト・アルカディア]]へと突入する その際、同じく[[カーネル>カーネル=アドルフ・レルゼクム]]の殺害の為に訪れていた[[リイロクローンのζ、ξ、χ>リイロクローン]]と、偶然にも共同戦線を張る事になり、[[オーベール・ブノア・リシュタンベルジェル]]、[[ツァーリ=F=カーディナル]]、[[山本 正勝]]、[[白坂 カゲツ]]、[[緋天 颯護]]、[[パニキュレータ]]、そして同じく決着をつけるためにやってきた[[紅斗>紅丸 紅斗]]、[[クシャルクス・クロワール・レッドスカイ]]、そして[[昴>天ヶ谷 昴]]と共に、[[カーネル>カーネル=アドルフ・レルゼクム]]と[[ヴュネルド・ダーンヒュライン【≪R.I.P.≫】]]と戦闘になる [[カーネル>カーネル=アドルフ・レルゼクム]]の圧倒的な力に翻弄され、致命的な一撃を与えられそうになるが、そこを、己の『武』に対する信念を貫こうとした[[ヴュネルド>ヴュネルド・ダーンヒュライン【≪R.I.P.≫】]]に庇われ、最後には、行き詰って未来を無くした[[カーネル>カーネル=アドルフ・レルゼクム]]へ、惜別の涙を流しながら止めの一撃を加えて殺害し、長い因縁に終止符を打った しかし、[[風霊統主の城>Justice]]を攻撃する『[[暴蜂]]』と[[機関>カノッサ機関所属]]の連合軍による軍事行動の際に、「座して滅びを待つよりは」と、[[アストラ>アストラ=O=ヴェイス&ダハル]]、[[銀鶏>東 銀鶏]]と共に[[ガルンロード>ガルンロード=イクシール]]、[[グルゴン>グルゴン=イクシール]]、そして[[リイロクローン]]5体と戦闘状態になる かつて[[機関>カノッサ機関所属]]支部襲撃の際に共に行動した[[エルフェス>エルフェス=ネヴィア]]、[[森島>森島 京]]、そして[[織守>貴宝院 織守]]たちと協力して敵を退ける しかし、そこに[[シュバルツ=L=ヴェイス>シュバルツ=L=ヴェイス&ラグ]]が、改造された[[リイロ>リイロ=M=ヴェイス&ファルガ]]本人である『[[オリジナルシン>リイロクローン]]』を投入。レイドの右腕は切り落とされてしまう 心の傷を突かれ再び錯乱状態に陥りかけたが、どうにか精神的に持ち直して一命を取りとめた その後、「起死回生の策をようやく見出す事が出来た」と、うわ言のように述べながら、[[アストラ>アストラ=O=ヴェイス&ダハル]]と共に[[城>Justice]]の外へと出た所で、かつて[[アストラ>アストラ=O=ヴェイス&ダハル]]が接触していた『天華会』の一味と遭遇する 人工宝玉を作る目的に穏やかならぬ気配を嗅ぎ取ったレイドだが、危険な匂いを感知して自身が『魔玉』の製作者である事を隠しつつも、持っていた『閃光玉』を進呈すると、それが『人工宝玉ⅲ型』として、生まれ変わる瞬間を目にする事になる 結局、代償として『人工宝玉ⅰ型』『人工宝玉ⅱ型』の一式を受け取る事になる そうして、かつて[[アストラ>アストラ=O=ヴェイス&ダハル]]の武器を製作した[[フィリン>フィリン=ギャラレッガ]]の元を訪ね、「欠落した右腕を補う物を、今後右腕が回復しなければ注文するかもしれない」と、相談を持ちかける 後に、[[アーディン>アーディン=プラゴール]]の手配した医者によって、切り落とされた右腕を縫合手術してもらうが、もはや動かす事は困難であると言われ、先に[[フィリン>フィリン=ギャラレッガ]]に申請しておいた義手を受け取る レイド曰く、この義手は『最後のチャンス』であるらしい
現在、特に行動方針と呼べるものは無く、フラフラとあちこちをうろついている ただし、家族(特に妹)の事に関しては、常に気に掛けているらしい(妹の使い魔に嫌われている、とも話しているが) [[水の国]]に里帰りした際に、[[天ヶ谷 昴>天ヶ谷 昴 / スバル=エルデピアス]]と出会い、彼女に感化されて魔術の練習を始めた 「血のバレンタイン」事件の際に、故郷である[[水の国]]において、電波により暴走させられた「狼」と戦闘 爆音、暴風、火炎の3つの「魔玉」を使用して「狼」を撃破した が、その際に使い魔であるジェムが、下あごを失い、上あごにもひびが入るなど、重傷を負ってしまい、[[彼を猛烈に気に入ってくれた少女には見せられない姿となった>天ヶ谷 昴 / スバル=エルデピアス ]]……ではなく、しばらく[[水の国]]の家に留まる事になった ジェムの顎の損傷は1週間で治療され、その後もウロウロとしていたが、[[カノッサ機関>カノッサ機関所属]]が[[水の国]]のダムを爆破すると言うテロ予告により、[[水の国]]のために戦う事を決意 前後して、[[エルメア=ミルフォード]]、[[霏雨 華凛&アレル]]などと接触。その際、物質と霊魂のハイブリッド的な存在であるジェムは、[[エルメア>エルメア=ミルフォード]]に[[哲学者の卵>哲学者の卵【道具】]]を見せてもらい、それに対して「詳しく調べてみないとはっきりとは言えないが、破壊できる可能性はゼロでは無い」と、破壊できる可能性を匂わせている そして、ダム爆破の日、[[カノッサ機関>カノッサ機関所属]]の人間である[[長身の男(正体はカノッサ機関のNo.77「シェン・ロンド」)>シェン・ロンド]]と戦闘し爆弾の解除に成功するものの、再びジェムが負傷し、今度は右上部(右目付近の側頭部)を砕かれてしまう それに対して、レイドは自らの生き血をジェムに注ぎかけて処置をする。顎を失った時の様に喋れなくなる事は無かったが、再び[[彼を猛烈に気に入ってくれた少女には見せられない姿となった>天ヶ谷 昴 / スバル=エルデピアス ]] 余談だが、「血のバレンタイン」事件の際にも、ジェムに対して同様の処置を行ったようで、レイドの腕には既に包帯が巻かれていた。その上から更に腕を切り裂き、ジェムに生き血を注いだのである 事件後、負傷して入院していた[[華凛>霏雨 華凛&アレル]]を見舞った際に、[[アレル>霏雨 華凛&アレル]]の引き合わせによって[[霏雨 神耶]]と会談し、[[神耶>霏雨 神耶]]の「蘇生」を出来ないかと相談を持ちかけられる。この時、レイドには過去に死者蘇生を行った事、それが失敗に終わった事、現在各地を放浪している事の原因の一つである事が明らかになる。結局、ここでは様々なアドバイス程度の事で終わり、今後事態が進展した際の助力を行う事を約束した 二人の傷も癒えぬまま、魔玉の精製と魔術の訓練のために森を訪れた際に、[[カリナトゥス]]と遭遇。最初、レイドは『[[卵>哲学者の卵【道具】]]』の事より『ダム爆破』の事の方で頭がいっぱいになっていたため、相手が誰であったのか分からず、捕縛されかけるが、ジェムによって救出される。(元々、[[カリナトゥス>カリナトゥス≪No.2≫]]自身があまりその気では無かったようだが)そして、そばに控えていた[[宣教師風の男(正体は、カリナトゥスの護衛であるスコルツォーネ)]]と戦闘。大した被害は無く互いに身を引くが、この時に[[華凛>霏雨 華凛&アレル]]に埋め込まれた寄生虫が[[カリナトゥス>カリナトゥス≪No.2≫]]経由である事を知る その数日後、同じ森において[[天ヶ谷 昴>天ヶ谷 昴 / スバル=エルデピアス]]と再会する しかし、その時既に[[昴>天ヶ谷 昴 / スバル=エルデピアス]]は『[[卵>哲学者の卵【道具】]]』などの影響により著しく精神が不安定な状態と化していた なるべくに[[昴>天ヶ谷 昴 / スバル=エルデピアス]]を刺激しないように。それだけを意識して過去に[[カノッサ機関>カノッサ機関所属]]との数回の接触があった事を隠すための嘘をつく 正気と狂気の狭間で苦しむ[[昴>天ヶ谷 昴 / スバル=エルデピアス]]の姿に心を痛め、また[[昴>天ヶ谷 昴 / スバル=エルデピアス]]に「自分たちは『敵』ではない」と信じさせるために「もし[[昴>天ヶ谷 昴 / スバル=エルデピアス]]の殺意が自分たちに向いたら、[[昴>天ヶ谷 昴 / スバル=エルデピアス]]を殺害する」という誓いを立ててしまい、そして、[[水の国]]、[[華凛>霏雨 華凛&アレル]]、[[昴>天ヶ谷 昴 / スバル=エルデピアス]]と、大切なものが次々に[[カノッサ機関>カノッサ機関所属]]に侵されていく現実に、ついにレイドの心は限界を迎え、「己が全身全霊を持って、[[カノッサ機関>カノッサ機関所属]]を破壊する」事を決意する。それは「妹を護る」「[[水の国]]を護る」と言う事と同様の、最優先事項となる「行動原理」となった こうしてレイドの心は「家族」「仲間」「故郷」「機関」の四つの要素で塗り固められてしまう事となる かつて[[水の国]]のダム防衛戦で共闘した[[リロード・ザ・マジシャン]]と再会、また[[ノビタ>ノビタ(野比 信太)]]と[[ドラ>ドラ(源 猫太)]]の二人と遭遇した際に、[[リロード>リロード・ザ・マジシャン]]から『[[卵>哲学者の卵【道具】]]』を見せてもらい、以前に[[エルメア>エルメア=ミルフォード]]に『[[卵>哲学者の卵【道具】]]』を見せてもらった際のデータと統合し、「仮説の段階を出ないが、魔力波長は掴めたので『[[卵>哲学者の卵【道具】]]』は破壊可能だ」と言う結論を出す その条件として「魔術師三人分の魔力をバックアップに回してもらう」事が必要だとジェムは口にする。レイドを除いて二人のバックアップがいなければ『[[卵>哲学者の卵【道具】]]』の破壊には至らず、また諸々の実験も済ませなければならないとした この接触の中で、[[ノビタ>ノビタ(野比 信太)]]と[[ドラ>ドラ(源 猫太)]]の両名から「何故[[カノッサ機関>カノッサ機関所属]]と戦うのか」と言う質問を受けるが、[[華凛>霏雨 華凛&アレル]]や[[昴>天ヶ谷 昴 / スバル=エルデピアス ]]の事を公言できるはずも無く、ただ「復讐のため」とだけ答える その後、機関と敵対するための情報を交換する仲間に入らないかと持ちかけられるが、[[昴>天ヶ谷 昴 / スバル=エルデピアス ]]の兄である[[天ヶ谷 双葉]]との接触がある事を[[ノビタ>ノビタ(野比 信太)]]と[[ドラ>ドラ(源 猫太)]]の言葉から知り、「自分の事は[[双葉>天ヶ谷 双葉]]には伝えないでくれ」と[[昴>天ヶ谷 昴 / スバル=エルデピアス ]]に言われていた事もあり、返事を返す事を避け、ただ自分との連絡を取れるようにだけ[[水の国]]の家の事を話した 後に[[華凛とアレル>霏雨 華凛&アレル]]と再会した際に、[[兄>アストラ=O=ヴェイス&ダハル]]と会ったと言う情報を得て、[[二人>霏雨 華凛&アレル]]をしばらくの間家に泊める事になる それから少し経ち、ついに[[兄>アストラ=O=ヴェイス&ダハル]]と遭遇したが、レイドが魔術の訓練をしていた事で優勢に戦い、体よく追い払ったらしい(もっとも、レイド本人としてはここで止めを刺したかったようだが) [[カノッサ機関>カノッサ機関所属]]への敵対のために、訓練に明け暮れていた所で、[[ルカス・トゥアティ]]と会う。[[機関>カノッサ機関所属]]に対して良い感情を持っていない事と、自身の名前を明かすと、[[ルカス>ルカス・トゥアティ]]は[[ノビタ>ノビタ(野比 信太)]]を通じて、レイドが『[[卵>哲学者の卵【道具】]]』を破壊する手段を掴んでいる事を知っていたと話し、その方法を実証するために協力する約束を取り付ける事に成功した その直後、[[森島 京]]と接触。知人である[[ルシア・マリカ]]が不審な行動を取り、行方不明になった事を知らされる。[[ルシア>ルシア・マリカ]]が『[[卵>哲学者の卵【道具】]]』を持っていた事、そして[[ルシア>ルシア・マリカ]]自身から不可解な黒い魔力が感じられた事をジェムは伝え、[[森島>森島 京]]自身にも『[[卵>哲学者の卵【道具】]]』が、しかも二つ埋め込まれている事を、自覚の無かった本人に伝え、知り合い同士である[[森島>森島 京]]と[[ルシア>ルシア・マリカ]]の両名が[[機関>カノッサ機関所属]]との関わりがある事を訝しんだが、結局[[ルシア>ルシア・マリカ]]の捜索を手助けする代わりに、助力について考慮してもらうという交渉を成立させる その数日後、[[昴>天ヶ谷 昴 / スバル=エルデピアス ]]と会い、ヴェイス家に招いて、魔術の事など当たり障りのない話題に花を咲かせたが、この時[[昴>天ヶ谷 昴 / スバル=エルデピアス ]]には「嘘をついた事実」を見破られており、それを追及されたレイド達は[[昴>天ヶ谷 昴 / スバル=エルデピアス ]]から激しい攻撃を受ける。それでも、レイドは「もし[[昴>天ヶ谷 昴 / スバル=エルデピアス ]]の殺意が自分たちに向いたら、[[昴>天ヶ谷 昴 / スバル=エルデピアス ]]を殺害する」と言う約束を破棄すると明言し、あくまで[[昴>天ヶ谷 昴 / スバル=エルデピアス ]]とは敵対しないという意志を表そうとした だが、そこに[[≪R.I.P.≫>≪R.I.P.≫【組織】]]の人間である[[カーネル・フェンダンス>カーネル・フェンダンス【≪四刃隊長≫】]]が来襲。[[昴>天ヶ谷 昴 / スバル=エルデピアス ]]を狙撃し、瀕死の重傷を負わせてしまう。ここに至ってレイドは「自分の周りの人々が傷ついて行くのは、自分が不幸を振りまいているからだ」という考えに囚われてしまい、「護りたいモノが自分のせいで傷つく」と言う思考から、激しい自責の念に駆られ、それによって精神崩壊を引き起こしてしまう。結果、[[カーネル>カーネル・フェンダンス【≪四刃隊長≫】]]がその姿を現す前に敵前逃亡する形となり、入れ違いにやってきた[[リイロ達>リイロ=M=ヴェイス&ファルガ]]が[[カーネル>カーネル・フェンダンス【≪四刃隊長≫】]]と戦う事になる ジェムは[[昴>天ヶ谷 昴 / スバル=エルデピアス ]]の傷の治療に、[[リイロ>リイロ=M=ヴェイス&ファルガ]]は[[昴>天ヶ谷 昴 / スバル=エルデピアス ]]の心に働きかける事によって気力を支え、[[ファルガ>リイロ=M=ヴェイス&ファルガ]]が[[カーネル>カーネル・フェンダンス【≪四刃隊長≫】]]と対峙する。その中でジェムは、レイドによって「主従契約を破棄されている」事に気付いた。結果的に、[[カーネル>カーネル・フェンダンス【≪四刃隊長≫】]]の撃退には成功するものの、[[昴>天ヶ谷 昴 / スバル=エルデピアス ]]へ止めを刺さんとして放たれた一撃をジェムがかばった事で、機能停止に追い込まれるほどのダメージを追ってしまう事になる レイドは、[[カーネル>カーネル・フェンダンス【≪四刃隊長≫】]]達の戦闘への横槍を入れた後、護りたいモノから、特に大切な者達([[リイロ>リイロ=M=ヴェイス&ファルガ]]や[[昴>天ヶ谷 昴 / スバル=エルデピアス ]])から遠ざかるために、闇夜の森へと足を踏み入れ、激情に駆られたまま『恋慕色華(後述)』を用いて自刃しようとするが、精神崩壊をきたした魂と、妖刀としての力が不気味な共鳴反応を見せ、それを未遂に終わらせる 人との関係性を断ち、誰にも「不幸」が及ばない様に。それだけを念頭に置いて、以後のレイドは人里から遠く離れた土地を流浪する逃亡生活を続けていたが、自分を連れ戻しに来た[[マントの男>レイアム・ハルドル]]、偶然山岳地帯ではち合わせた子供である[[サラ>マリンブルー]]などとの遭遇によって、徐々に頭を冷やしていく。だが、その次に会った[[ルクス・ソーヴァ>ルクス・カガチ≪No.14≫]]によって、逃げていると言う自分の行動は「友人を見捨てて裏切った」行為であると糾弾される。その言葉によって自らの過ちに気付いたレイドは、己の全てを掛けて償いをし、同時に[[機関>カノッサ機関所属]]の構成員を、可能な限り殺戮すると決意する。だが、[[ルクス>ルクス・カガチ≪No.14≫]]に、それだけでは手ぬるいと諭され「疑わしきものは、護りたいモノを護るために全て殺す」という意志を持つに至る。その後、自らの足でヴェイス家へと帰還の途につく [[機関>カノッサ機関所属]]を敵視し、自分たちの敵には容赦しないと言うスタンスは以前のレイドのままだが、この時から、レイドは己の破滅をも厭わず、敵を殺戮する事に何の躊躇も持たない、非常に危険な光を宿してしまう事になった。それは「個人のしての己の幸福をも排除し、己の全てを[[機関>カノッサ機関所属]]の撃滅に賭ける」という、危険な思考と生き方の選択を、レイドに強いるものであった そうして、[[東 銀鶏]]、[[ライク・ヴェルトゥス]]の手によってヴェイス家の屋敷へと帰ってきたレイドは、その日のうちに『ヴェイス禁祭事術式伝書』と言う書に従い、禁術による自己強化を図る それは成功し、何らかの力を得たらしいが、引き換えに「子宮の機能不全」と「半年以内の『運命の終焉』」というペナルティを課されてしまう その後、再び[[森島 京]]と会い、彼が[[機関員>カノッサ機関所属]]で、かつ[[対機関連合]]の一員である事を知る。機関員ではあるが、自分たちに利になる存在であること、そして[[妹>リイロ=M=ヴェイス&ファルガ]]が世話になった事を考え、殺す事を止め、自身の境遇を話して別れる 更に、友人である[[石動らぶみ]]と会い、やはり己の禁術についての話を打ち明け、謝罪する。そして、自身の死後、『[[卵>哲学者の卵【道具】]]』を破壊する手段を持っているジェムを、[[らぶみ>石動らぶみ]]に引き取ってもらう事を約束し、共通の友人である[[華凛>霏雨 華凛&アレル]]から貰ったナイフを、[[らぶみ>石動らぶみ]]に託した 路地裏にて[[護]]と言う少年と会った際、[[機関>カノッサ機関所属]]に益を齎す一般人を二人殺していた現場を見られ、その行いを止めに入られる。「自分を信じろ」と言う[[護]]に対して「信じるに値する証を見せろ」と返すと、[[護]]は自らの足を切り裂いた。そのため、その後「無用に一般人を巻き込む」戦い方は極力行わない、と方針を固める 余談だが、この時に「左腕が触手化する能力」と「恋慕色華の妖気を操る能力」が確認されており、それがそれぞれ「子宮の機能不全」と「半年以内の『運命の終焉』」と引き換えた力であると思われる その後、[[機関>カノッサ機関所属]][[昼の国支部]]の襲撃に参加。転移術式に巻き込まれ、[[リロード・ザ・マジシャン]]、[[兎(その正体は、変装を施した森島 京)>森島 京]]、[[エルフェス=ネヴィア]]と共に、[[月輪 悠楽]]、[[カリナトゥス≪No.2≫]]、バトラー≪No.72≫と戦闘に入る レイド達は、因縁のある[[カリナトゥス>カリナトゥス≪No.2≫]]と対峙。[[機関>カノッサ機関所属]]撃滅のために様々な犠牲を払った事を嗤われたりするも、基本優勢に戦闘を展開する。しかし、あらかじめ戦場に仕込んであった仕込みによって、砲撃によるダメージを受ける その仕込みとは、かつて出会った[[ルクス・ソーヴァ(その正体は、機関の≪No.14≫)>ルクス・カガチ≪No.14≫]]であり、彼女の述懐によって、[[機関>カノッサ機関所属]]に仇名す人間を一網打尽にするべく動いていた事、[[対機関連合]]もその目的で設立に噛んでいた事、そして何より、[[昴>天ヶ谷 昴 / スバル=エルデピアス ]]に『[[卵>哲学者の卵【道具】]]』を埋め込んだのが[[ルクス>ルクス・カガチ≪No.14≫]]であった事を知る。そうして激昂したレイドは、砲撃によってダメージを受けたジェムをその場から逃がし、『恋慕色華』と触手を用いて二人に挑みかかる その結果、レイドの触手が[[ルクス>ルクス・カガチ≪No.14≫]]の腹部を穿ち、致命傷を与える事に成功。更に[[エルフェス>エルフェス=ネヴィア]]の加勢により、逃げようとした[[二>カリナトゥス≪No.2≫]][[人>ルクス・カガチ≪No.14≫]]の妨害に成功し、[[ルクス>ルクス・カガチ≪No.14≫]]を殺害する レイドが何よりも求めた『友人達の仇討ち』……それが成功したのを知るや否や、レイドは狂気的な哄笑を上げ、『復讐の悦び』に取りつかれてしまう。それは、憎むべき存在であった[[兄>アストラ=O=ヴェイス&ダハル]]の行っていた殺戮に嫉妬を覚えるほどのもので、[[カリナトゥス>カリナトゥス≪No.2≫]]の憎悪に満ちた視線すらも恍惚感に昇華してしまう、人間として大事な何かが壊れてしまった事を感じさせるものだった 結局、その後[[エルフェス>エルフェス=ネヴィア]]から治療薬を貰い、服用してひと眠りした後、転移先から脱出した 支部の襲撃後、レイドは、[[アストラ>アストラ=O=ヴェイス&ダハル]]と[[リイロ>リイロ=M=ヴェイス&ファルガ]]の連名のメッセージ「[[アストラ>アストラ=O=ヴェイス&ダハル]] [[リイロ>リイロ=M=ヴェイス&ファルガ]] ヨリ レイド ヘ トモノキキ トクカエレ([[アストラ>アストラ=O=ヴェイス&ダハル]]、[[リイロ>リイロ=M=ヴェイス&ファルガ]]より、レイドへ。[[友>天ヶ谷 昴 / スバル=エルデピアス ]]の危機、疾く帰れ)」を受け取り、ヴェイス家へと戻る その中で、[[天ヶ谷 双葉]]や[[愛野 海里]]と接触。[[昴>天ヶ谷 昴 / スバル=エルデピアス ]]が[[≪R.I.P.≫>≪R.I.P.≫【組織】]]に拉致されたことなどを知り、[[兄>アストラ=O=ヴェイス&ダハル]][[妹>リイロ=M=ヴェイス&ファルガ]]で協力して、事態の収束に当たる事になる ――――だが、[[昴>天ヶ谷 昴 / スバル=エルデピアス ]]の情報を得るために、知り合いの情報屋の下を訪れていたところを[[ライク・ヴェルトゥス]]に見つかり、更に[[ライク>ライク・ヴェルトゥス]]の手によって、寿命を引き換えとした禁術の使用の事実を、[[アストラ>アストラ=O=ヴェイス&ダハル]]と[[リイロ>リイロ=M=ヴェイス&ファルガ]]に知られてしまい、兄妹の同盟は破綻してしまう。更に、[[ライク>ライク・ヴェルトゥス]]が突然の豹変をきたし、[[アストラ>アストラ=O=ヴェイス&ダハル]]と共に戦う事になる。最終的には、[[ライク>ライク・ヴェルトゥス]]を撃退したものの、[[アストラ>アストラ=O=ヴェイス&ダハル]]は全身感電の大ダメージを与えられ、結局止めを刺さずに退散する事になる だが、その直後、戦闘前に気絶し、[[ファルガ>リイロ=M=ヴェイス&ファルガ]]によって戦線離脱させられた[[リイロ>リイロ=M=ヴェイス&ファルガ]]が、植物状態で発見されたとの報が入る…… その後しばらくの間、無気力状態になっていたが、[[アストラ>アストラ=O=ヴェイス&ダハル]]がレイドに、これまでの所業について謝罪し、更にレイドの『タイムリミット』を受け入れる事を話す。この事により、兄妹のわだかまりは解消され、今後の協力を改めて約束した そして、[[≪R.I.P.≫>≪R.I.P.≫【組織】]]が[[光の国]]を襲撃するとの情報を手に入れたため、[[昴>天ヶ谷 昴 / スバル=エルデピアス ]]の手掛かりを探すべく、[[アストラ>アストラ=O=ヴェイス&ダハル]]と共に発電所に向かい、そこで[[エクレールと名乗る人物>コルネリア・ブロンクホルスト≪No.28≫]]と戦闘になる。 [[昴>天ヶ谷 昴 / スバル=エルデピアス ]]の情報を得る事は叶わず、更に[[エクレール>コルネリア・ブロンクホルスト≪No.28≫]]が強敵であったため、防衛には失敗、撤退を余儀なくされる ――――そしてこの戦闘後に、レイドの左腕は触手状態から元に戻らなくなってしまう事が確認された 怪我を負ったまま活動を続けるレイドは、[[ルカス>ルカス・トゥアティ]]と再会し、かねてからの約束であった『[[卵>哲学者の卵【道具】]]』を受け取る その時、[[ルカス>ルカス・トゥアティ]]もまた[[昴>天ヶ谷 昴 / スバル=エルデピアス ]]を助ける意志がある事を確認し合い、今後も協力体制を維持していく事を確認し合った 『[[卵>哲学者の卵【道具】]]』を破壊するための手段と、実験サンプルとしての『[[卵>哲学者の卵【道具】]]』を手に入れ、『[[卵>哲学者の卵【道具】]]』を破壊するために必要なもう一つのファクターである『魔力を持った協力者』を得るため、古くからの知り合いと思しき[[アーディン=プラゴール]]と接触する。だが、その中で突如『八福尽星』に『気化する[[卵>哲学者の卵【道具】]]』を仕掛けられ、店から飛び出した所を、それを仕掛けた[[シェン・ロンド]]に声を掛けられる [[シェン>シェン・ロンド]]は「部下が『[[卵>哲学者の卵【道具】]]』を浴びて困っている」と言い、『[[卵>哲学者の卵【道具】]]』についての情報を一部交換する。その中で、レイドは[[シェン>シェン・ロンド]]が、かつて[[水の国]]のダムで戦った相手である事、現在は最高議会の一員である事を知らされる [[アストラ>アストラ=O=ヴェイス&ダハル]]、[[銀鶏>東 銀鶏]]、そして[[アーディン>アーディン=プラゴール]]から紹介された、[[イマミレイ=シーク]]を伴い[[風霊統主の城>Justice]]を訪れ、[[エルメア=ミルフォード]]と再会する レイドは、率いてきた面子と共に『[[卵>哲学者の卵【道具】]]』の破壊を行い、『[[卵>哲学者の卵【道具】]]』の対抗策を示した その際、自身の寿命が残り少ない事を[[エルメア>エルメア=ミルフォード]]に話し、『ヴェイス禁祭事術式伝書』の術式を凍結するための術式〝Frozen Flower〟を施される。効果の程は不明だが、少なくともマイナス方向には作用していない事が確認された その後、[[ルシア・マリカ]]や[[エルフェス=ネヴィア]]との再会の中で、[[対機関連合]]への協力の意欲を覗かせるようになるが、その頃から、[[父親の使いであると称するスーツの男>ガルンロード=イクシール]]につけ回されるようになる。 [[その男>ガルンロード=イクシール]]は、レイドらに『余計な事に関わらず、家で謹慎していろ。さもなくばペナルティを課す』と言う、[[ヴェイス家当主>シュバルツ=L=ヴェイス&ラグ]]からの伝言を伝えるが、レイドはそれを拒否する その結果、かつて森で遭遇した[[マントの男、レイアム・ハルドル>レイアム・ハルドル]]と再会した際に、[[スーツの男>ガルンロード=イクシール]]と[[リイロクローン]]の狙撃手に襲撃され、狙撃を喰らったために致命傷とも言える傷を負わされ、倒れてしまう その襲撃者たちは、[[アストラ>アストラ=O=ヴェイス&ダハル]]や[[レイアム>レイアム・ハルドル]]らの奮戦によって撃退することに成功したが、ジェムが額を光線で穿たれてしまい、レイド自身のダメージの大きさも相まって、[[レイアム>レイアム・ハルドル]]の家に保護される事になる ジェムや[[レイアム>レイアム・ハルドル]]の治療の甲斐もあり、どうにか一命は取り留めたが、未だ意識は回復せず、容体も一進一退の予断を許さない状況が続いている 1週間後にレイドの意識は戻り、[[レイアム>レイアム・ハルドル]]に、自身に掛かった術『ヴェイス禁祭事術式伝書』の『犠牲契約』の状態を解析してもらう 結果、〝Frozen Flower〟によって、寿命カウントが3ヶ月強で止まった代わりに、触手と子宮の治療は不可能に近くなっている事が分かる そして、レイドは他の仲間たちとの連絡手段を手に入れるために、まだ一人では歩けない様な傷を抱えながら、敢えて安全な結界の中にある[[レイアム>レイアム・ハルドル]]の家を出て、[[アーディン=プラゴール]]の『八福尽星』の門を叩いた しかし、籠城するかのように、外界に対してひたすらに自分たちの存在を秘匿する日々が続き、精神的にダウンしてしまう そんな中、偶然にも、肉体を失った[[石動らぶみ]]と再会する(この時[[らぶみ>石動らぶみ]]は、アニメチックなフィギュアに憑依していた) 事情により、[[らぶみ>石動らぶみ]]との邂逅は一瞬に終わったが、その再会にレイドは非常に勇気づけられ、[[昴>天ヶ谷 昴 / スバル=エルデピアス ]]のため、そして肉体を失った[[らぶみ>石動らぶみ]]のために、再起する事を誓う その後、怪我も癒えて精神的にも復帰したレイドは、[[アストラ>アストラ=O=ヴェイス&ダハル]]と共に、再び[[昴>天ヶ谷 昴 / スバル=エルデピアス ]]を、そして[[らぶみ>石動らぶみ]]を探して活動を再開する そうして日々を過ごす中で、[[≪R.I.P.≫>≪R.I.P.≫【組織】]]の勢力と、[[水の国]]にて戦闘する機会を得る [[≪R.I.P.≫>≪R.I.P.≫【組織】]]の潜水戦艦[[リヒトギルティ>戦艦リヒトギルティ【乗り物】]]内にて、[[カーネル・フェンダンス>カーネル・フェンダンス【≪四刃隊長≫】]]、[[四刃の一人であるエンジ>エンジ【≪四刃≫】]]、そして[[ヘルクロイツ>武装兵士たち]]の隊長である[[スコール・ウェンズディ]]と対峙する [[カーネル>カーネル・フェンダンス【≪四刃隊長≫】]]の用意した優位な戦場に立たされると言う不利を押しのけて、[[エンジ>エンジ【≪四刃≫】]]を撤退に追い込み、[[スコール・ウェンズディ]]を殺害するが、土壇場での[[エンジ>エンジ【≪四刃≫】]]の反撃により、ジェムは焼き焦がされてしまう 最終的に、[[カーネル>カーネル・フェンダンス【≪四刃隊長≫】]]の口から、[[昴>天ヶ谷 昴 / スバル=エルデピアス ]]が再び[[≪R.I.P.≫>≪R.I.P.≫【組織】]]から逃げだした事を知り、崩壊する[[リヒトギルティ>戦艦リヒトギルティ【乗り物】]]から、重傷を負った[[アストラ>アストラ=O=ヴェイス&ダハル]]を抱えて脱出 途中、力尽き墜落するかに見えたが、[[アーディン=プラゴール]]の手配した[[ラベンダァイス]]の迎えに拾われる。しかしその直後、レイドの『右腕』までもが、左腕の様に触手化し、戻らなくなってしまう事態が観測された 恋慕色華を利用した無茶な戦闘がたたり、[[エルメア>エルメア=ミルフォード]]に施してもらった〝Frozen Flower〟が壊れかけ、その影響で右腕までも触手化したと、ジェムによって解析される 結局、重傷を負ったために[[アストラ>アストラ=O=ヴェイス&ダハル]]と共に[[水の国]]の病院に保護される事になるが、そこで、丁度別件で入院していた[[アーディン=プラゴール]]と[[フィリン=ギャラレッガ]]に鉢合わせる 更に、一足先に回復した[[フィリン>フィリン=ギャラレッガ]]が、[[昴>天ヶ谷 昴]]と邂逅し、病室へと案内した事で、とうとう[[昴>天ヶ谷 昴]]との再会が実現する 二人ともに、互いに謝罪を繰り返し、[[昴>天ヶ谷 昴]]は自分の出生について語り、レイドはヴェイス邸での事件以後の行動を、全て[[昴>天ヶ谷 昴]]に打ち明けた また、崩壊しかかった〝Frozen Flower〟について、[[昴>天ヶ谷 昴]]の紹介で[[エルメア>エルメア=ミルフォード]]の師である[[メルフュレル・ファーザー(メルフ導師)>メルフュレル・ファーザー]]に鑑定してもらい、事態の解決のために助力を貰う事になった しかし、そうして療養していた病院に、負傷した[[銀鶏>東 銀鶏]]がやってきて『『[[暴>ガルンロード=イクシール]][[蜂>グルゴン=イクシール]]』[[の>リーナ=ヴェイセシス]][[追手>リイロクローン]]に、場所が割れた』と伝えられ、共に入院していた[[アストラ>アストラ=O=ヴェイス&ダハル]]、[[アーディン>アーディン=プラゴール]]、そして看病をしてくれていた[[ラベンダァイス]]を伴い、病院を脱出。最後の手段として[[風霊統主の城>Justice]]を頼る事になる だが、[[風霊統主の城>Justice]]の城門にて、追手である[[ガルンロード=イクシール]]と[[リーナ=ヴェイセシス]]、そして[[リイロクローンのγ、δ、η、ο>リイロクローン]]に追い詰められ、応対に出た[[護]]と共に戦闘になる この際に、『[[暴蜂]]』の総帥にしてレイドと[[アストラ>アストラ=O=ヴェイス&ダハル]]、そして[[リイロ>リイロ=M=ヴェイス&ファルガ]]の父親である、[[シュバルツ=L=ヴェイス>シュバルツ=L=ヴェイス&ラグ]]が、専用の航空機『グランバルバレイ』にて、[[風霊統主の城>Justice]]の上空より飛来。レイドの抹殺と、[[Justice]]への宣戦布告を宣言されてしまう この事態を受けた後、[[Justice]]の会合に[[ラベンダァイス]]と共に出席。[[貴宝院 織守]]や[[メルフ導師>メルフュレル・ファーザー]]、元[[≪R.I.P.≫>≪R.I.P.≫【組織】]]で[[昴>天ヶ谷 昴]]の旧友である[[紅丸 紅斗]]らと面会する [[Justice]]に対しては『[[卵>哲学者の卵【道具】]]』の破壊を完全にする事で、協力すると言う姿勢を改めて示す一方、『[[青義同盟>【blue justice/青義同盟】]]』に対しては『[[≪R.I.P.≫>≪R.I.P.≫【組織】]]や[[機関>カノッサ機関所属]]と同程度に、倒すべき敵』と、その存在に対して不快感を露わにした しかし、[[織守>貴宝院 織守]]が穏健な姿勢を堅持し、即座に敵対する事は望まず『無闇に敵を増やす事はあってはならない』との諫言を受け、『在野能力者』としての立場で行動を起こす事を思いとどまる [[風霊統主の城>Justice]]にて、[[アーディン>アーディン=プラゴール]]の『[[卵>哲学者の卵【道具】]]』の破壊の為の人を集っていた時、[[銀鶏>東 銀鶏]]の知人である[[シオン・エルミオール・オルテンシア>シオン]]に協力してもらう事になり、『[[卵>哲学者の卵【道具】]]』の人体実験を敢行する 結果、『[[卵>哲学者の卵【道具】]]』の除去には苦痛を伴い、それによって『孵化』する危険性があると言う事が分かったものの、『[[卵>哲学者の卵【道具】]]』の破壊に成功し、これによって『孵化した『[[卵>哲学者の卵【道具】]]』であっても無力化する手段』が確立される事になる [[≪R.I.P.≫>≪R.I.P.≫【組織】]]が[[櫻の国]]にて、居城である[[ノクト・アルカディア]]にて最終決戦を行うと宣言した際、危険を顧みず単身[[ノクト・アルカディア]]へと突入する その際、同じく[[カーネル>カーネル=アドルフ・レルゼクム]]の殺害の為に訪れていた[[リイロクローンのζ、ξ、χ>リイロクローン]]と、偶然にも共同戦線を張る事になり、[[オーベール・ブノア・リシュタンベルジェル]]、[[ツァーリ=F=カーディナル]]、[[山本 正勝]]、[[白坂 カゲツ]]、[[緋天 颯護]]、[[パニキュレータ]]、そして同じく決着をつけるためにやってきた[[紅斗>紅丸 紅斗]]、[[クシャルクス・クロワール・レッドスカイ]]、そして[[昴>天ヶ谷 昴]]と共に、[[カーネル>カーネル=アドルフ・レルゼクム]]と[[ヴュネルド・ダーンヒュライン【≪R.I.P.≫】]]と戦闘になる [[カーネル>カーネル=アドルフ・レルゼクム]]の圧倒的な力に翻弄され、致命的な一撃を与えられそうになるが、そこを、己の『武』に対する信念を貫こうとした[[ヴュネルド>ヴュネルド・ダーンヒュライン【≪R.I.P.≫】]]に庇われ、最後には、行き詰って未来を無くした[[カーネル>カーネル=アドルフ・レルゼクム]]へ、惜別の涙を流しながら止めの一撃を加えて殺害し、長い因縁に終止符を打った しかし、[[風霊統主の城>Justice]]を攻撃する『[[暴蜂]]』と[[機関>カノッサ機関所属]]の連合軍による軍事行動の際に、「座して滅びを待つよりは」と、[[アストラ>アストラ=O=ヴェイス&ダハル]]、[[銀鶏>東 銀鶏]]と共に[[ガルンロード>ガルンロード=イクシール]]、[[グルゴン>グルゴン=イクシール]]、そして[[リイロクローン]]5体と戦闘状態になる かつて[[機関>カノッサ機関所属]]支部襲撃の際に共に行動した[[エルフェス>エルフェス=ネヴィア]]、[[森島>森島 京]]、そして[[織守>貴宝院 織守]]たちと協力して敵を退ける しかし、そこに[[シュバルツ=L=ヴェイス>シュバルツ=L=ヴェイス&ラグ]]が、改造された[[リイロ>リイロ=M=ヴェイス&ファルガ]]本人である『[[オリジナルシン>リイロクローン]]』を投入。レイドの右腕は切り落とされてしまう 心の傷を突かれ再び錯乱状態に陥りかけたが、どうにか精神的に持ち直して一命を取りとめた その後、「起死回生の策をようやく見出す事が出来た」と、うわ言のように述べながら、[[アストラ>アストラ=O=ヴェイス&ダハル]]と共に[[城>Justice]]の外へと出た所で、かつて[[アストラ>アストラ=O=ヴェイス&ダハル]]が接触していた『天華会』の一味と遭遇する 人工宝玉を作る目的に穏やかならぬ気配を嗅ぎ取ったレイドだが、危険な匂いを感知して自身が『魔玉』の製作者である事を隠しつつも、持っていた『閃光玉』を進呈すると、それが『人工宝玉ⅲ型』として、生まれ変わる瞬間を目にする事になる 結局、代償として『人工宝玉ⅰ型』『人工宝玉ⅱ型』の一式を受け取る事になる そうして、かつて[[アストラ>アストラ=O=ヴェイス&ダハル]]の武器を製作した[[フィリン>フィリン=ギャラレッガ]]の元を訪ね、「欠落した右腕を補う物を、今後右腕が回復しなければ注文するかもしれない」と、相談を持ちかける 後に、[[アーディン>アーディン=プラゴール]]の手配した医者によって、切り落とされた右腕を縫合手術してもらうが、もはや動かす事は困難であると言われ、先に[[フィリン>フィリン=ギャラレッガ]]に申請しておいた義手を受け取る レイド曰く、この義手は『最後のチャンス』であるらしい

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