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「浦霞」(2010/09/01 (水) 16:38:28) の最新版変更点
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……此処は女郎蜘蛛の巣………否
此処は………わっちの巣
ようこそ、おこしなんし………
|>|簡略紹介|
|名前|山名 浦里(やまな うらざと)|
|源氏名|浦霞(うらかすみ)|
|種族|人間→|
|~|妖、女郎蜘蛛→|
|~|妖、〝蠱〟|
|所属|櫻が夜行|
|身長|156cm|
|体重|46kg|
|誕生日|第三世界の1990年9月5日|
|命日|同2010年5月23日|
|好きな食べ物|魚介類、肉類|
|嫌いな食べ物|年を取った獣の肉|
|料理の腕前|あまりしないけれど割と上手な部類|
|地味な特技|右手と左手で別な動きをする|
|趣味|楽器演奏、歌唱、男遊び|
|職歴|?~?、櫻の国の太夫|
|~|以降、決まった店を持たない遊女|
|収入源|揚代、お捻り|
|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#B2C8FF):ステータス(MIN0~(力~魔防MAX30、HPMAX60、LVMAX20、体格MAX20)、武器レベルE~S)|
|LV|HP|力|魔力|技|速さ|幸運|守備|魔防|体格|武器LV|
|7|24|11|17|18|22|16|7|12|5|暗器C|
|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#B2C8FF):装備|
|>|>|名称|威力|命中|必殺|射程|重さ|特攻|弾数|特性|
|>|>|長簪|3|80%|10%|1|1|-|-|刺突|
|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#B2C8FF):特殊技能|
|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|飛行C(中空を飛行可能)、歌舞音曲A(楽器複数種を高い完成度で演奏可能)、音感A(初見の曲の楽譜を作成可能)|
----
-人物
身長は156cm、膝まで延びた黒髪は結わずにそのままにしている。19歳。
"仕事"か"戦い"の時は花魁言葉、それ以外は京言葉で話す。
歌舞音曲に秀で、特に笛と琴を得意とする。
二重人格であり、"表"の時はただの男好きだが、"裏"の人格ではネクロフィリアに変貌する。
人格が入れ換わると、黒く澄んでいた瞳が、どろりと白く濁る。
紆余曲折の末、[[守屋 帝]]の部屋に強引に居候した。
現在は、荷物を全て片づけてしまった模様。
実は妖『女郎蜘蛛』であり、[[華秋 太白]]の「櫻が夜行」に所属する。
なぜ、華秋の傘下に加わったかは、定かではない。
口にしていた言葉からは「約束」という単語が聞きとれた。
然し、もはや確認する手立ては無い。
蠱毒を用いて自らを〝蠱〟と為し風の国を単身で襲撃。
複数の命を用いての戦闘の末、能力者達によって倒される。
その骸は炎に燃え尽き、灰は風に乗り、何れともなく散っていった。
----
-能力
名称不明だが、風を操る能力を所有する。
風で自分や相手を吹き飛ばす事は勿論、鎌居達を作り出す、風で周囲の大気を押しやるなど、様々な扱い方が可能。
また、それとは別に、女郎蜘蛛という妖特有の力を持つ様子。
手や口から出す極細の強靭な糸を用い、空中に立ったり、人間の死体を操ったりする。。
水の国を「櫻が夜行」が襲撃した際は、三十もの屍を同時に動かして見せた。
着物の背を破り、八本の蜘蛛の脚が出現した姿が確認されている。
----
-〝蠱〟
蠱毒という呪法を用いて作りだされた妖。
呪法に使われた全ての命を取り込んで、自分の物と為している。
欠損した部位を、己の取り込んだ生物の命を用いて再構成する事が出来る。
殺す事は容易いが、殺しきるには相当の火力が必要となる。
『大蛇』
『大百足』
『頼豪鼠』
『小玉鼠』
『毒蛾』
『カミキリムシ』
----
-装備、所持品
『番傘』
大きめの番傘。それなりに頑丈だが、戦闘用には使えない。
これに風を当てて空を飛ぶ事がある。
『簪』
二尺ほどの長さの簪。先が鋭く、敵を差し貫く為に使用できる。
『笛』
片手で扱えるタイプの小さな笛。
『琴』
持ち歩く事は少ないが、最も得意とする楽器。
偶に、道端で演奏していた。
----
[[前のページ>緋桜 酔仙]]
#center(){[[一覧に戻る>ハブ酒(中身)の情報]]}#right(){[[次のページ>島津 綾菊]]}
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----
-最後
風の国を単身で襲撃。人間を喰らって更なる力を得ようとする。
其処に居合わせた能力者達と交戦、〝蠱〟の不死性を発揮して大いに荒れ狂う。
数十度殺してまだ殺しきれず、首を落としても再生し。
然し、やがて其れも限界が来る。
最後に残った三の命の一つを使い、地の国の土蜘蛛の姿を顕現させ、融合。
その巨体ごと本体を焼かれ、残る命は二つに。
一つは、「妖〝女郎蜘蛛の浦霞〟」の命。一つは、「人間〝山名 浦里〟」の命。
妖の命で体を再構成するも、既に致命傷を受けており
やがて、その体は、灰になって散っていった。
【何処からか、からからと音がする】
【風上のそれは、風車が回る音】
【風は、止む事が無い】
【ひゅう】
【一陣の風が、灰を吹き散らした】
【妖、〝蠱〟―――消滅】
【妖、〝土蜘蛛〟―――炎上】
【妖、〝女郎蜘蛛の浦霞〟―――消滅】
………この国、風が強いなあ……
この風に乗って行けば……クロノのお屋敷まで届くんやろか………
………帰りたいなあ………
【人間、山名 浦里―――死亡】
----
「で、恒例の悪ふざけコーナーやねえ。結局二重人格どうこうの部分、はっきりと説明してないんやけど……
此処でちょっと語るくらい許してもらえる?」
『種を明かす……と言いましても然程深くはありんせん。〝わっち〟が、〝女郎蜘蛛の浦霞〟』
「で、〝うち〟が〝山名 浦里〟。それだけなんよ、本当に」
『蜘蛛の能力はわっちの能力、風の能力は浦里の能力。此処まで言えば……後は想像力次第』
「ほな……」『では……』
「さようなら、やねえ」『さらばでありんす』
……此処は女郎蜘蛛の巣………否
此処は………わっちの巣
ようこそ、おこしなんし………
|>|簡略紹介|
|名前|山名 浦里(やまな うらざと)|
|源氏名|浦霞(うらかすみ)|
|種族|人間→|
|~|妖、女郎蜘蛛→|
|~|妖、〝蠱〟|
|所属|櫻が夜行|
|身長|156cm|
|体重|46kg|
|誕生日|第三世界の1990年9月5日|
|命日|同2010年5月23日|
|好きな食べ物|魚介類、肉類|
|嫌いな食べ物|年を取った獣の肉|
|料理の腕前|あまりしないけれど割と上手な部類|
|地味な特技|右手と左手で別な動きをする|
|趣味|楽器演奏、歌唱、男遊び|
|職歴|?~?、櫻の国の太夫|
|~|以降、決まった店を持たない遊女|
|収入源|揚代、お捻り|
|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#B2C8FF):ステータス(MIN0~(力~魔防MAX30、HPMAX60、LVMAX20、体格MAX20)、武器レベルE~S)|
|LV|HP|力|魔力|技|速さ|幸運|守備|魔防|体格|武器LV|
|7|24|11|17|18|22|16|7|12|5|暗器C|
|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#B2C8FF):特殊イベント等能力補正|
|+8|×10|-|-|+7|-10|-|-|-|-|-|
|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#B2C8FF):装備|
|>|>|名称|威力|命中|必殺|射程|重さ|特攻|弾数|特性|
|>|>|長簪|3|80%|10%|1|1|-|-|刺突|
|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#B2C8FF):特殊技能|
|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|飛行C(中空を飛行可能)、歌舞音曲A(楽器複数種を高い完成度で演奏可能)、音感A(初見の曲の楽譜を作成可能)|
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-人物
身長は156cm、膝まで延びた黒髪は結わずにそのままにしている。19歳。
"仕事"か"戦い"の時は花魁言葉、それ以外は京言葉で話す。
歌舞音曲に秀で、特に笛と琴を得意とする。
二重人格であり、"表"の時はただの男好きだが、"裏"の人格ではネクロフィリアに変貌する。
人格が入れ換わると、黒く澄んでいた瞳が、どろりと白く濁る。
紆余曲折の末、[[守屋 帝]]の部屋に強引に居候した。
現在は、荷物を全て片づけてしまった模様。
実は妖『女郎蜘蛛』であり、[[華秋 太白]]の「櫻が夜行」に所属する。
なぜ、華秋の傘下に加わったかは、定かではない。
口にしていた言葉からは「約束」という単語が聞きとれた。
然し、もはや確認する手立ては無い。
蠱毒を用いて自らを〝蠱〟と為し風の国を単身で襲撃。
複数の命を用いての戦闘の末、能力者達によって倒される。
その骸は炎に燃え尽き、灰は風に乗り、何れともなく散っていった。
----
-能力
名称不明だが、風を操る能力を所有する。
風で自分や相手を吹き飛ばす事は勿論、鎌居達を作り出す、風で周囲の大気を押しやるなど、様々な扱い方が可能。
また、それとは別に、女郎蜘蛛という妖特有の力を持つ様子。
手や口から出す極細の強靭な糸を用い、空中に立ったり、人間の死体を操ったりする。。
水の国を「櫻が夜行」が襲撃した際は、三十もの屍を同時に動かして見せた。
着物の背を破り、八本の蜘蛛の脚が出現した姿が確認されている。
----
-〝蠱〟
蠱毒という呪法を用いて作りだされた妖。
呪法に使われた全ての命を取り込んで、自分の物と為している。
欠損した部位を、己の取り込んだ生物の命を用いて再構成する事が出来る。
殺す事は容易いが、殺しきるには相当の火力が必要となる。
『大蛇』
『大百足』
『頼豪鼠』
『小玉鼠』
『毒蛾』
『カミキリムシ』
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-装備、所持品
『番傘』
大きめの番傘。それなりに頑丈だが、戦闘用には使えない。
これに風を当てて空を飛ぶ事がある。
『簪』
二尺ほどの長さの簪。先が鋭く、敵を差し貫く為に使用できる。
『笛』
片手で扱えるタイプの小さな笛。
『琴』
持ち歩く事は少ないが、最も得意とする楽器。
偶に、道端で演奏していた。
----
[[前のページ>緋桜 酔仙]]
#center(){[[一覧に戻る>ハブ酒(中身)の情報]]}#right(){[[次のページ>島津 綾菊]]}
----
----
-最後
風の国を単身で襲撃。人間を喰らって更なる力を得ようとする。
其処に居合わせた能力者達と交戦、〝蠱〟の不死性を発揮して大いに荒れ狂う。
数十度殺してまだ殺しきれず、首を落としても再生し。
然し、やがて其れも限界が来る。
最後に残った三の命の一つを使い、地の国の土蜘蛛の姿を顕現させ、融合。
その巨体ごと本体を焼かれ、残る命は二つに。
一つは、「妖〝女郎蜘蛛の浦霞〟」の命。一つは、「人間〝山名 浦里〟」の命。
妖の命で体を再構成するも、既に致命傷を受けており
やがて、その体は、灰になって散っていった。
【何処からか、からからと音がする】
【風上のそれは、風車が回る音】
【風は、止む事が無い】
【ひゅう】
【一陣の風が、灰を吹き散らした】
【妖、〝蠱〟―――消滅】
【妖、〝土蜘蛛〟―――炎上】
【妖、〝女郎蜘蛛の浦霞〟―――消滅】
………この国、風が強いなあ……
この風に乗って行けば……クロノのお屋敷まで届くんやろか………
………帰りたいなあ………
【人間、山名 浦里―――死亡】
----
「で、恒例の悪ふざけコーナーやねえ。結局二重人格どうこうの部分、はっきりと説明してないんやけど……
此処でちょっと語るくらい許してもらえる?」
『種を明かす……と言いましても然程深くはありんせん。〝わっち〟が、〝女郎蜘蛛の浦霞〟』
「で、〝うち〟が〝山名 浦里〟。それだけなんよ、本当に」
『蜘蛛の能力はわっちの能力、風の能力は浦里の能力。此処まで言えば……後は想像力次第』
「ほな……」『では……』
「さようなら、やねえ」『さらばでありんす』