スコール・ウェンズディ


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――スコール・ウェンズディ

≪R.I.P.≫所属、≪四刃(フィーア・シュヴェアート)≫隊長であるカーネルの直属の部下にして彼の相棒。
名前(コードネームである)からは少々判断し辛いが、女性である。

縁の無い眼鏡をかけ、整った顔立ちをしている。
規則正しくきっちりと着こなした黒の軍服と軍帽に身を包み、
長い金髪は一つに束ね、その背には様々な機能を備えたライフルを背負っている。
腰のベルトにはダガーナイフ、ポーチには様々なアイテムと、典型的な軍人の装い。
しかし左肩にはカーネルのものと同じ赤いマントをかけており、
彼女はいつも、正面から見た時、決まってカーネルの右側に立つ。
カーネルの側だけマントで装いを隠していないのは、彼に対する絶対の忠誠の表れだろうか。

初登場時はもっとさっぱりしていた装いだった?気のせいである。
ぶっちゃけた話、初登場時の服装は即興だったので仕方ない。


キャノンボール・O.Z.イービルフェイス・D.D.
そして武装兵士たちが所属するカーネルの軍隊時代からの部下で構成された部隊、
「ヘルクロイツ」を束ねる女隊長にして、軍隊時代はカーネルの副官を務めていた。

謎は多いが、金の国宣戦布告テロにおいてカーネルに付き従い初登場。
基本的に丁寧な敬語で喋るが、隊長であるカーネルにも割りとズバズバものを言う。
バカ疑惑が囁かれるカーネルに、いろんな意味で相応しい知的な女性。

だが、その振る舞いには残忍な一面が見受けられる。
エンジとして戦い、消耗したユヒカを回収する際、
その詳しい理由は不明瞭だが、カーネルにユヒカを眠らせろと命じられ、
仲間であり負傷しているユヒカに対し、何の戸惑いも無くスタンガンを撃ちつける。
苦痛に悲鳴を上げ、狂気から冷めたユヒカに対し、「あら、一発で落ちませんね」とさらりと溢して追撃。
その外道じみた行動は、貴宝院 織守の激しい怒りを買う結果となった。

しかしそれは別の見方をすれば、隊長であるカーネルにどこまでも忠実ということである。
プライドの高いカーネルがその存在を認め、自分に最も近いところに置くだけあって、
おそらくその戦闘力、事務能力ともに高い位置にあると推測される。
事実、その射撃の精度はかなりのもので、カーネルが持っていた拳銃を、
やや離れたところから破壊せず銃身スレスレを狙って撃ち弾いたことがある。

また、どうやらカーネルの過去を知る数少ないひとりのようだ。


――能力『Sgt.Hat』(サージェント・ハット)

スコール・ウェンズディが所有する能力。
発動と同時に彼女の目元付近にバイザーらしきものが具現する。
これが具現している間は、無機物(主に自身の放った銃弾)に対して
『号令』を発し、大まかに操ることが出来る。
使用例としては、放った銃弾に『Attention(気をつけ)』の号令を発すると弾丸は停止し、
『Fall In(整列)』で放った銃弾が全て一列に並び、
『Move(行け)』で一斉発射。『Rigth,Face(右向け、右)』で軌道変化も可能。

非常に自由度が高く強力な能力だが、一度操作した銃弾からは勢いが削がれ、
殺傷能力が大きく低下してしまう他、弾速が目視できるレベルまで落ちることが弱点。
また、発動条件も存在しており、能力発動中、ウェンズディはその場から動けない。
もし何らかの要因で動いてしまった場合、能力が作用している銃弾はすべて消滅してしまう。

なお、能力で停止させた銃弾は非常に強い力でその空間に固定されているため、
足場にしたり、盾にしたりすることも可能といえば可能。
だがあくまで銃弾であるためかなり小さく、発動中はウェンズディ自身動けないので、
応用性としてはやや低い部類に入るだろう。


――号令一覧
  • Attention(気をつけ)……対象の停止
  • Move.(行け)……停止した対象の再起動
  • Fall In.(整列)……対象を一列に並べる
  • Dress,Right(右にならえ)……対象の動きを右の対象と同一化
  • Right,Face(右向け、右)……対象の動きを右向きに変化
  • Left,Face(左向け、左)……対象の動きを左向きに変化
  • About,Face(回れ、右)……対象の動きを前後反転させる
  • Better Hurry Up.(急げ)……対象の動きの加速
  • Halt.(止め)……対象に号令で付与した命令(動き)の停止
  • At Ease(休め)……号令の全解除。この瞬間、銃弾の威力・速度も元に戻る。


――『スコール・ウェンズディ』について

『キャノンボール・O.Z.』(オズワルド・レーム)、
『イービルフェイス・D.D.』(ディフォロ・ルドルフ・ドレクスラー)
らと同じく、『スコール・ウェンズディ』もまたコードネームである。
「スコール」とは『急に吹きだし、数分間で弱まる、時に雨を伴う強い風』のこと。
熱帯地方では継続的に降る大雨を示すが、おそらく彼女の場合はこちらの意味である。
「ウェンズディ」とは、ご存知の通り『水曜日』を意味する。
何故『水曜日』なのかは不明だが、結局それが明かされることは無かった。

なおウェンズディは、戦闘中に
「スコール・ウェンズディ。 バラージ・スコール(弾幕の雨)に打たれ、もう何も残らない」
との口上めいた名乗りをあげたことがある。
彼女の能力と合わせて、「スコール」の由来は、
雨あられのように降り注ぐ弾丸をスコールと見立てているとみて間違いはなさそうだ。

ちなみに、本名は『イザベル・ヘス』らしい。


――終焉

水の国の港を戦艦リヒトギルティで襲撃した際、参戦。
ヘルクロイツ部隊を率いて、乗り込んできた花城 六輝ロータス白坂 カゲツ
レイド=E=ヴェイス&ジェムアストラ=O=ヴェイス&ダハルミストドラゴンデイドリィムと戦闘。
自分を拾ってくれたカーネルのために、とヘルクロイツのメンバーを総動員で決戦に挑む。

本来彼女は、カーネルから前の戦闘の怪我のために、戦うなと命ぜられていたが、
エンジの危機に際し、ポポルから半ば強制的に戦うよう指示される。

敗北を悟ったウェンズディは、自身の能力を全開に、
少しでもカーネルのための時間稼ぎになればと、ライフルを構え。
凄まじいまでの銃弾の嵐を以って能力者たちを苦しめるも、ついにその刃に倒れることになる。

その後、駆けつけたカーネルの腕に抱かれながら、
カーネルに仕えることができたことを感謝しつつ、逝った。

そして、彼女の死が、カーネルを深き修羅の道へと導く結果となる――