【外見 / 性格】
身長は185~190cm。細めだが、体重は不明。
年齢は20代前半。
白いYシャツにカーゴパンツ、上から鳩羽色の長いコートを羽織っている。
髪は赤毛。目は黒だが、黒目をよぉーく見ると瞳の奥で何かが蠢いているように見えなくもないことも無きにしも非ず。
種族は自称妖怪・多分人間。
当然偽名であるが、後述のように記憶が無いため、(あるいは本人が気に入ったのか)名乗る時は妖怪ウシロマトイと名乗っている。
ちなみに最初に「妖怪後ろ纏い」と呼んだのは
メリナ・サーカスジェット。
性格は自由奔放能天気。「やりたいことをやりたいようにやる」主義。
ぼーっとしながらフラフラと歩き回り、見知らぬ人間にも笑いながら気安く声をかける。
会話では適当な言葉を並べてうやむやにしたり、知らないことを知っている風に聞いたり。のれんに腕押し糠に釘、こんにゃくに斬鉄剣、といったところ。
一言で表すのであれば「変人」。
懐疑的な視線で見られるどころか、女性に話しかける度にナンパかと疑われている。しかし本人は全く気にしていない。
反面、戦闘になると(多分)冷静沈着、(きっと)冷酷無比に戦闘を進める。
特に自らが「敵」と定めた相手には全くの容赦をせず、倒すまで敵対行動を止めることは無い。
が、気に入ったら見逃したりするので結局は気分次第なのかもしれない。
その性格上、どのような形であれ何かに縛られるのを良しとしない。
これといった親しい友人もおらず、恋人、恩師、仲間等もいない。
必要と思わない限り組織にも所属したがらない、生粋の風来坊である。
最近、ふとした拍子に感じる「ちりちりとした気配」が気になっている。
最初は何の気配かよく把握していなかったが、最近になってなんとなく分かってきたようだ。
【設定】
撃鉄式近接格闘術 |
櫻の国付近で行き倒れた際に、東部の偏屈爺と西部のマッドなエンジニアに仕込まれた対人戦闘術。 伝統的な武術の流れを汲んだ近接格闘に2丁拳銃等の銃器を用いたもので、攻撃力を飛躍的に上昇させることに成功している。 使用できる銃器は拳銃やマシンピストル等、片手に収まるサイズのものに限る。 ちなみに銃器が無くとも格闘術として機能するが、当然ながら攻撃力は落ちる。 副次的な効果として、ある程度銃器の扱いに長ける。 また、偏屈爺の無茶苦茶なトレーニングにより、身体能力が著しく向上している。 |
過去 |
行き倒れる以前の記憶が無い。 自分の名前、出身、常識等を全て失っており、また長らく世間と途絶していたため、驚くほどの世間知らず。 過去について、当人は全く気にしていないようだ。 |
思想 |
何よりも「生命の尊厳」と「縁」を重んじる。 「生命の尊厳」───曰く、「生命が生命として扱われ、生命らしく死ぬこと」らしい。 生来の形を歪めてしまう科学・魔法・魔術を嫌っており、こと生体兵器において顕著。 しかし、それらの技術について全く理解が無い、と言うわけでもないらしい。 「縁」───呼んで字の如くそのままの意味。人と人とを結びつけるモノ。 過去の記憶が無い(後述)故か、あるいはそれを理由に近づくのが目的か。はたまた只の気まぐれか。 真意は当人のみぞ知る。 |
【装備】
オートマチック。マッドエンジニア製。
妙に精度が高いこと、いやに頑丈な点を除けば普通の拳銃。
「生体魔導兵器ファスマ」との戦闘で得た教訓から、対兵器への火力不足を補うために所持したもの。
装甲車両等の装甲を撃ち抜くための弾丸。
発射の反動で拳銃程度なら分解してもおかしくない威力を秘めている筈なのだが、普通に撃てるあたりマッドエンジニアのマッドさが伺える。
【散発日誌】
- ブレイザーシティの宴会に参加。会場にてミーナと会う。談笑した後、温泉へ。ミーナとは浴場の前で別れた。温泉とは良いものだ。 龍 (2011-01-09 05:30:10)
最終更新:2011年01月09日 05:35