【容姿】
【白い、あまりにも“白過ぎる”肌に刻まれた、無数の“切り傷”……それが何を示すのかは不明だが】
【それらは全て“生々しい”までの本物。全身が「滑らかな柔肌」に覆われた、その“包丁”を思わせるシャープな流線型のフォルムと、赤い目から放たれる威圧するような鋭く眼光が特徴的な……人に近い龍人型“アートマン”】
【その背に揺らめくのは、青白い“霧(ミスト)の翼”】
“善悪の境を溶かす凱歌”
【能力】
「空間の境目を“溶かす”」
異次元空間から、現実の空間に穴を開けて腕だけを出し、その手で対象を“異次元空間に引きずり込む”のが主。
この状態では、掌から酸の魔力弾やレーザーを放って攻撃する。
圧倒的な能力に聞こえるかもしれないが……弱点は多い。
まず、大人の事情で……生物の場合、自分から空間の穴に向かおうとでもしない限り、引きずり込まれる事はまずありえない。なぜならこのアートマンは使用者、あるいは使用者と対象の両者が合意した以外の生物に触れようとしないからだ。
また、多量の魔力が必要であり、そうそうと連発は出来ない。
また、引きずり込んだ物は次のレスで“必ず”元の空間に戻される。アートマン発動者以外の生物は、元いた場所に戻される。
異次元空間を移動中は、こちらの世界の対応する空間から“ばりん”という音がするので、“どこにいるのか”“どこから来るのか”がばれる。
異次元空間では、アートマンが攻撃を仕掛ける。具体的には“霧の翼”でだ。霧の翼の主成分は“酸”である。
また、このアートマンにも当然ながら“普通の”攻撃手段はある。
“空間をぶち破り”全身をこの世界に現すのだ。ただしこれも、1レスには攻撃あるいは防御一度が限界。
更には、ぶち破った空間の穴から“酸魔力のレーザー”を放つ「D・D・Requiem(ディファレント・ディメンジョン・レクイエム)」等の技も。
異次元空間から突如現れ、不意打ちを繰り返す異形の龍……“正義のヒーロー”とは言い難い能力である事は間違いない。
パワー 3
スピード 3
正確性 3
(能力がヤバいので低め)
ダメージのリンク 有り
感覚のリンク 無し