病室で悪夢にうなされていたところ彼に発見され、対談。その途中〝哲学者の卵〟を取りだされ、あろうことかそれを吸収した
そして時を待たずして孵化する。卵の狂気と兵器としての狂気が混ぜあった〝純悪〟の少女が誕生すると同時、彼女自身も強大な力を得たようだ
さらにカノッサ機関、氷の国支部に所属することが決定。No.696として暴虐の限りを尽くすだろう(2011-05-14)
あろうことかダーツという宝物をくれた彼のことまで忘れていたゼーロは、彼の魔力、そして生命を奪うべく、襲いかかる
しかし、彼の抵抗により命を取れない状態にまで疲弊し、結果は彼を4時間行動不能にさせただけ、但し膨大な魔力を奪ったため、彼女自身は強化された
無意識のうちにだろうが、カノッサ機関に気を惹かせる言動を取っていた、彼が機関員となるかどうかは、別の話だが
※大量の魔力を吸収したので、かなり魔力が増えたようだ(2011-05-15)
遥人の「ゴミ掃除だ」という言葉を皮切りに戦闘。身体の限界を超える重力を受けてなお魔力を奪おうと襲いかかる
そこで遥人の様子が一変。彼女の背後に竜が現れ、強大な魔力を所持していたことにより攻撃目標にされ
ゼーロの全力の一撃と、遥人と抵抗によりその存在を限りなく薄くすることに成功する
また、魔剣グラムの一閃によりゼーロの〝卵〟に亀裂が入り、自我が少しだけ解放、同時に閉じ込められていた記憶も思いだしたようだ
最終的にぼろぼろになったゼーロは気絶し、同じく満身創痍であった遥人に担がれ公園へと運ばれる
借りを3つほど作るがゼーロはすべて返す予定(2011-05-17)
悪魔退治かなにかを掲げて現れ、戦闘になりかける。ゼーロの精神状態も不安定だったが、なんとか一歩手前で回避
その後魔力を制御できるようになるには神様を信じればいいなどと猛烈なまでの信仰心を見せた。節目節目にゼーロを教会へと誘う言動も見られた
今の状態ではとても教会へなど行けそうにないが、いつか行こうとゼーロは決めた模様(2011-05-20)
何の警戒も抱かず近づく、純粋無垢なミリーでさえも、もしかすると傷つけてしまうかもしれないと初めは会話をすることも躊躇ったが
彼女の一緒に居たいという気持ちに負け、いつしか友達になり一緒にダーツをしたりして、楽しい時間を過ごした
友達になったお礼にと、ゼーロの宝物であるダーツを一本ミリーにあげて、勝負するという名目のもとまた会う約束を交わし、別れた(2011-05-23)
殺戮衝動から人を殺めそうになるも、現れた二人によって阻止される。そして激しい戦闘によって彼女は戦闘不能な状態に
火憐を本当の意味で傷つけ、悲しませ、泣かせ、そして〝卵〟の断片を彼女に取り込ませてしまった。彼女はずっとこの事実に苛まれることになるだろう
結果、ゼーロ自身に宿る〝卵〟の反応は一段と薄くなったが、その代償は大きい
戦闘後カレルに“Justice”の情報と彼の連絡先を教えてもらった。しかしカノッサの一員である彼女がその恩恵を受けるにはナンバーズであることを隠さねばならない
彼女の代わりに“Justice”にはカレルが働きかけてくれるようだが…(2011-05-25)
自分は〝兵器〟だから、人を傷つけてしまうからと頑なに彼を拒み続けるも、力強く歩みを進める彼の手が、ついに彼女の頭に触れた時
彼女はやっと一人ぼっちではないということを思い出し、泣いて感謝した。最後には抱きついてありがとうと言ってみたり、
ちょっと変わったこともした様子。帰る場所がないからと、彼についてゆくことを諦めて、別れた(2011-05-29)
激しい戦闘の果てに、遥人と黒澤が彼女の“卵”を極限まで弱めることに成功。狂気に沈みきったかと思われたゼーロは、かくして正気を取り戻す
“Justice”の一員である識槻にドッグタグを見られ、おそらくカノッサ機関所属であることがバレた。カレルとの約束は、果たしてどうなるのだろうか
戦いのさなか、黒澤の妹である“優”に、ゼーロが似ているということが発覚。声までそっくりなようだが…?
ゼーロが放った魔法により、多数の死傷者が出たようだ。起こした場所が場所なだけに、先日
レギン=カーマインが起こしたテロの目的を助長させてしまった
戦闘終了後、殆どの物は駆け付けた救急隊により病院へ搬送された模様。ゼーロも今は病室で静養中だ(2011-06-09)
変わらぬ彼の殺気に畏怖を覚え精神が揺らぐも、反応が弱まりつつある“卵”に彼女は呑まれることはなかった
正面切って彼と対話をする。その中で、彼の〝呪い〟、その全貌を聞くが…彼女はそれは〝呪い〟ではなくただの〝幻想〟だと訴えた
彼はその言葉に核心を突かれたようで、結果、彼はそれを認め呪いは解けたようだ
ゼーロは彼に今まで殺めた人の為に剣を振るってほしいと提案。それに応じた彼はゼーロの意見で“Justice”にコンタクトを取ろうとどこかへ消えていった…(2011-06-14)
天辰からは色々な情報を教えてもらった。二人とも悪い人には思えず、特に利織に関しては何故捕まっているかもわからなかったので
満足に研究を進めることのできない彼女を哀れに思ってか、研究の道具を運んでくることを提案したが、現実的に叶うものではなさそうだ
レゲンスが自分を探しまわっていたと教えてもらった。南雲の助言を聞き、気を付けることに(2011-06-20)
海に落ちそうになったところを彼に助けてもらった。その際彼が機関員だということを知り、「あなたは善人か悪人か」を訊く
機関の中にも善人がいてほしいという彼女の思いは、純粋に彼が善人でいて欲しいという願いだったが、最後に彼はゼーロを裏切るような発言を残して去った
彼女は怒り、殺意を露わにした。次に出会うときは、血が降るの、だろうか(2011-06-22)
前回見ることのできなかった変身を見せてもらうことに。だがその姿に畏怖を覚え、崖から足を滑らせ転落するが、彼に救出される
その後時間がかかったものの、なんとか立ち上がる。彼に告げようとした言葉は、なんだったのだろうか
ほんの少しの謎を残して、彼女は去った(2011-06-25)
“卵”の副作用に苦しんでいたゼーロのもとを訪れた彼女は、まるで苦しむ少女を観察するかのように、少女の攻撃に耐え続ける
途中、情報を解析する「剣」が直撃し、ゼーロがどういった人物なのかが伝わる
そのような行動を起こした女性の意図は不明だが、女性の右腕を失せなわせてしまい、ゼーロは魔力を使い果たしその場で眠ってしまった(2011-06-29)
ベンチで横になり、“卵”の影響による胸の痛みに魘されていると、彼女が現れ、ゼーロを心配してくれた
身に着けていたものから簡単に彼女がカノッサの人間だとわかったが、らしからぬ彼女の優しさは、ゼーロにとって心地よいものだったようだ
会話の途中で、彼女が二重人格だと知る。裏の自分は殺人を愉しむ狂人、そしてその姿とは一生付き合わないといけないことも
自分とは違い、一生苦しまなければならない彼女を前に、自分が成し遂げようとする想いを強めた。そして、大罪には幸せを願うのだった(2011-07-03)
七夕のイベントということで設置されていた、表通りにある笹を路地裏から眺めていると、ふらふらと現れた彼に遭遇する
七夕というものを知らなかったゼーロに、その内容を教えてくれたり、笹や笹餅を持ってきてくれたりと、ずいぶんお世話になった
短冊に沢山願い事をし、笹餅を頬張って満足した様子(2011-07-07)
彼の巨躯に、別段畏怖を覚えることこそなかったが、カノッサ所属という事実だけで、彼女は彼を警戒し、敵対心を持った
対話の果てにそれは薄れ、ランパートのことは〝いい人〟だと思ったのかもしれない
ちょっとした事実に気付いたり、ランパートは、
氷の国支部が協調を崩すきっかけとなるならば、
仮設星の国支部の人間として、これを撃滅する姿勢を垣間見せた(2011-07-09)
変てこポーズで自分の魔力を制御しようとしていたところを見られ、その後少し対話した
彼は彼なりにゼーロに解決案を出してくれていたのだが、〝機関〟を指すワードを耳に入れた瞬間にゼーロは憎悪を剥き出しにした
以降はまともな会話ができる状態ではなく、彼女の方からその場を離れていった。「また会おうね。」紡がれたその言葉は何を意味しているのか(2011-07-10)
南雲利織のため研究器具を取りに来たのはよかったものの、入る勇気が湧かずうろうろしていると、竜崎が現れ同行してくれることに
彼女はゼーロが宮下ないしは機関に憎悪を抱き復讐しようとしていることを見破り、それは誰も望んでいないことだと彼女に訴えた
葛藤を繰り返すゼーロに、借りを返してもらうという形で遥人は3つの条件を突き付け、それを彼女は呑んだ
その後実験器具を持って協会を出て、別れた
それと、ゼーロは宮下を〝救う〟つもりらしいが…(2011-07-29)
殺した者が白骨化するほどに長い時を、ただ空を眺めて過ごした後、彼女と邂逅することになる
彼女は機関に対し狂おしい程に復讐心を抱いていた。そしてやはり機関員であるゼーロを見つけるや否や戦闘に入る
戦闘の最中、少女に浴びせられた罵倒によって自分の無力さを痛いほどに思い知らされ
彼女が壊れる寸前に離脱した後も、ただ何をするでもなしに空を見上げ続けた(2011-08-28)
自分を抑えきれず殺人を犯してしまい、慟哭しているところを発見される
少女から、自分は“卵”の所為で殺戮に走るのだと知った彼は、“卵”の破壊に踏み出すことに
だがやはり“卵”が拒絶反応を起こし、ゼーロの自我を犯しつくした後、あろうことか最大の魔法をもって彼に仇を返すと
そのまま覚束ない足取りで路地裏へ消えていった
しかし、“卵”に亀裂を入れることに成功しており、彼の行為は無駄になっていなかった(2011-09-01)
彼の厚意で焼き芋を御馳走して貰うことに。秋のことだとかを教えてもらう
成り行きで彼の素顔を見ることに。そこに残っていた傷跡は自身がつけたものだと知り愕然とする
いくつもの疑問を抱くこととなったが、夜も更けていたので、その場で別れた(2011-09-10)