パンデルピエール【ネル・ナハト】


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――パンデルピエール


紫色を基調とした道化服を纏っていた老人。本名はパンツェッタ・パンデルピエール。
ぶッ飛んだ性格をしており、周囲に不快感をばら撒く。更に声質がコロコロ変わる。
意味の解らない言葉を並べ立てるのが好きで、○○の○○の○○の如く、という妙な比喩をよく使う。
例えば『聖都』の『豚』の『鼻チョウチン』の如き、など。


――バトルスタイル


能力は不明だが、自らの身体を自在に分離したり、何故か手足から弾丸を放ったり、
挙句の果てには身体の分離断面から電撃を放つなど、異常に多彩な攻撃手段を持つ。
たった1人で能力者2人に対して高いダメージを与えるなど、
非常に高い戦闘力を持っていることは間違い無い。
それは≪ネル・ナハト≫幹部で最強の実力を持っている、という噂に違わぬほどだ。

なお胴体を真っ二つに『分離』させたとき、『心臓』のような紅い塊が見えた、という証言がある。


――近況


第74留置施設エリアの襲撃に参加。
その際、能力を封ずる機械を壊させないように守っていた。
そして、進入してきたアリー・スフィア幾月 真織タッグと交戦。
激戦の末機械を破壊され、自身もその時一度敗れている。


そして……自らの『欲』を満たし、更なる力を求めんとして現れた、
リーヴィッヒ・ルジャと戦闘し、完全敗北――
≪ネル・ナハト≫の座を、奪い取られる。

……と、思ったら、どっこい生きてた。不死身なんじゃないかコイツ。
ルジャが死亡したため、再びネル・ナハトの尖兵道化として返り咲く。


――正体


そして、月夜の丘において、アリー・スフィアと再戦。
その際、彼の正体は身体の8割以上をサイボーグ化した機械人間であることが判明した。
身体の分離は特殊な電磁波によるもので、手足の銃弾などの兵器も単純に内臓されていたもの。
しかし、それを見破ったアリーに完全敗北する。

……その後、キルベルク・シルバーソードによって、≪核≫を抜き取られる。
どうやら『新しいボディを授けられる』らしい。
彼が使っていた『道化服を纏った老人のボディ』は、アリー戦で大破してしまった。


――新たなるボディ


天空の城ラピュタが金曜ロードショーで放映された影響か知らんけど、
本スレのスピードが3000を超え、PCから見た背景が祭り仕様になった夜。
「この祭りはあたしの復活を祝うためにある」と、
極めてメッタメタな理由で遂に復活を宣言する。

新たなるボディは、なんとアリー・スフィアのボディそのもの。
復讐心もここまで来ると、怒りを通り越して呆れるとアリーに言わしめるほどだ。
声質、仕草、姿、口調、すべて過去の戦闘で見たアリーのデータをもとに構成されている。
パッと見では、見分けがつかないほどである。

また、まるで「お面」のように、自身の「顔」を取り外して付け替えたり、
4つの鉄球と分離した両手で凄まじい『4次元ジャグリング』を披露したり、
前述の電磁波放出機構の弱点を補う、電磁波の機構を内臓したナイフを取り扱うなど、
戦闘力もかなり向上しており、ついでにカオス度も増している。


「まるで鏡の国に来たアリス」と、パンデルピエールの新ボディを目の当たりにして呟いたアリーに対し、
『貴方が8番目の列に辿り着く事は永遠に無い』と、鏡の国のアリスになぞらえた挑発の台詞を吐いた。


どーでもいーけど、アリーがそう呟いた時、中の人は鏡の国のアリスのストーリー知らなかったので、
ちょっとググッてみたらアリーの人形の元ネタが「アリス」っぽくて、
「うはwwこれはww予想外の出来www」とハイテンションになったそうだ。


――“終演”


パンデルピエールが巻き起こすテロには「周期性」がある、と見抜いたイルゾルの協力によって、
アリーとパンデルピエールの最終決戦が遂に実現。
パンデルピエールがイルゾルの両親を殺害したという因縁の列車上で、
人形師と道化師の最後の舞台が開演する。

イルゾルと共闘してパンデルピエールを追い詰めんとするアリーだったが、
パンデルピエールはダルクのデータを用いることによって
造り上げたイルゾルのボディを使用して変装しアリーを奇襲せんとする。
しかし対するアリーも、A.N.G.E.L所属時の身体と
普段用いている身体の「人形」を同時に駆使してパンデルピエールを惑わすなど、激戦。
凄まじい攻防が続いていたが、戦闘開始前パンデルに撃破されたかに見えたイルゾルが土壇場で復活。
パンデルピエールに奇襲を仕掛け、振動波の能力を用いて「電磁波分離」と「浮遊」能力を封じる。
追い詰められたパンデルピエールは逆上、普段の道化じみた自分を捨て本性を表す。
全てのプライドをかなぐりすて、必殺技である強力な火炎のレーザーを放つパンデルピエール。
これに対してアリーは大技:ジャヴァー・ウォッキンを放ち、辛くもこれを完全撃破する。
……パンデルピエールの火炎レーザーは押していたが、それに調子に乗ったパンデルピエールは
自分のボディのダメージを忘れて出力を最大まで引き上げ、そのために反動で自ら崩壊する。
そこにアリーの一撃を叩き込まれたことによる死……
まさしく、「道化」である彼を皮肉った、“彼らしい死”だったのかもしれない。

自らを闇から引き摺り出してくれたシルバーソードの名を叫びながら、一片も遺さず砕け散った。


――≪ネル・ナハト≫加入の経緯


彼はかつて、とあるサーカスの大スターであったらしい。
しかしそんな彼も「年齢の壁」だけには勝てず、引退を余儀なくされていた。
そんなところにシルバーソードが現れ……

…………―――――

『……――道化師……パンデルピエール……きみは……まだ「道化」を続けていたいのだろう?』
『年齢の壁に阻まれることなく……いつまでも拍手と喝采を浴び続けていたいと思っている……!』
『“わたしなら出来る”……くれてやろう……永遠の喝采を――
 ――爆発させてみろ……その“渇望”を……!!』

――――…………

「『機械のボディッッ!!』それは私に新しい≪表現の領域≫を魅せてくれたッッ!!
 『笑顔!!』なんかじゃねェェエエ!!それは≪断末魔!!≫人間の最高のエモーションッッ!!
 笑顔なんぞを超える無敵の喝采ッッッ!!! シルバーソード様はッッ!!!
 私に『生きる希望』をくれたのだァァアアアーーーー!!!」

追い詰められたパンデルピエールが、
一人称の「あたし」や普段の道化じみた喋り方を捨て、叫んだ言葉である。

「あの御方が織り成す世界にはッッ絶望の断末魔が満ち溢れているッッ!!!!
 そこで私は永遠に道化として演じ続けるのだッッ!!!
 無限の領域で――――
 ≪道化師!!パンツェッタ・パンデルピエェーール!!≫は≪伝説≫となるのだッッッ!!!」


――かつての栄光と喝采の味を忘れられずに、歪み、そして滅んだ老道化。
もしかすると、彼もまた、シルバーソードの果て無き野望の、犠牲者なのかもしれない。