一説妙法(4)

一説妙法(4)

経に仏の所を念じて護り菩薩に成る法を教えると即ち

教菩薩法仏所護念と名づける、又、説く、亦説き終わると示されています。

この教菩薩法仏所護念とは、誰のために、何時誰が何の為に名づけたのか

又、誰が説くのか、今大衆の為に、此の事を説き明かせば、

仏所護念にも

妙法蓮華教菩薩法仏所護念分別広説

平等大慧教菩薩法仏所護念真実証明

大無量義教菩薩法仏所護念文理真正

此の三つの教えがある。

昭和の今日に、此の三秘密の教えが始めて地上に全部出現したのです。

妙法蓮華教菩薩法仏所護念」は、過去に文殊菩薩の説に依れば、
 妙法蓮華経序品第一で『日月燈明如来・応供・正遍知・明行足・善逝・世間解・無上士・調御丈夫・天人師・仏・世尊と号く。正法を演説したもう、初善・中善・後善なり』

妙法蓮華経化城喩品第七に、『爾の時に仏いましき、大通智勝如来・応供・正遍知・明行足・善逝・世間解・無上士・調御丈夫・天人師・仏・世尊と名く』

亦、釈迦仏、妙法蓮華経譬喩品第三にて、『我今還って汝をして本願所行の道を憶念せしめんと欲するが故に、諸の声聞の為に是の大乗経の妙法蓮華・教菩薩法・仏所護念と名くるを説く。』

亦、諸天の説による、釈迦牟尼仏、今の諸の菩薩摩訶薩の為に名づけるられる。とある。

然るに、是を名づけた者は、又、説き明かす人は、一体誰か。

一人として説き明かした人はいない。

今、此の事を明かせば、之を名づけた人は、久保角太郎、其の人である。

過去を明かせば、阿難なり、我は是を説き明かす役なり、今此に明かさん

妙法蓮華経如来神力品第二十一に、『今諸の菩薩摩訶薩の為に、大乗経の妙法蓮華・教菩薩法・仏所護念』に分別広説と、昭和十二年十二月十二日、久保角太郎氏、之を名づける。

是を説き明かすのは、我なり、

このように、名づける者と、説く者とは、役々によって異なるので、是を知らずに、諸々の大衆は、名づける者と説く者は同じであると思っているのは方便と真実との区別が出来ないからである。

故に汝等、まさに如来の誠諦の語を信解すべし。

次に、

「平等大慧教菩薩法仏所護念真実証明」に於いては、経、第十一多宝仏の説に

妙法蓮華経見宝塔品第十一に、『釈迦牟尼世尊、能く平等大慧・教菩薩法・仏所護念の妙法華経を以て大衆の為に説きたまう。是の如し、是の如し。釈迦牟尼世尊所説の如きは皆是れ真実なり』とあり。

昭和二十九年十一月十一日、地上初めて出現した。

また、この教えだけは、名づけると言う文字はどこにも無く、唯説くだけである。

而も、此の教えは、皆是真実なりと、多宝仏が証明されている。

次に

大無量義教菩薩法仏所護念文理真正」に於いては

文殊の説に、日月燈明仏、名づけるを説く、説きおわる。

又、釈迦仏、大荘厳菩薩及び八萬の菩薩に名づけるを説き説きおわるとあり。

然るに是を名づけた者は誰か、今是を明かせば、名づけた人は、梅本知賀恵、其の人なり。

過去を明かせば、大荘厳菩薩なり、昭和三十年五月七日、地上に初めて

大無量義教菩薩法仏所護念文理真正 の教が出現し、是を説き明かす者は我なり。

昭和の今日、此に久遠の昔よりの仏の大奥義の教菩薩法仏所護念の秘密、

三体全部地上に出揃ったのです。

妙法蓮華教菩薩法
仏所護念分別広説
  (文殊の説) (経 1)
『日月燈明仏、名づけるを説』
(仏の説) (経 7)
『大通仏名づけるを説きたまう説きおわる』)
(仏の説) (経 3)
釈迦仏 声聞の為名くるを説く
(諸天の説) (経 21)
菩薩摩訶薩の為名くるを説きたまう
  昭和12年12月12日
初めて地上出現
久保角太郎名づける
  昭和29年11月11日
我説き初め
 
平等大慧教菩薩法
仏所護念真実証明
(多宝仏の説) (経 11)
釈迦牟尼世尊大衆の為に説きたまう
昭和29年11月11日
初めて地上出現
我説き初め
 
大無量義教菩薩法
仏所護念文理真正
(文殊の説) (経 1)
日月燈明仏名くるを説きたまう説きおわる
(文殊の説) (経 1)
釈迦仏名くるを説きたまう説きおわる
昭和30年5月7日
初めて地上出現
梅本知賀恵名づける
我説き初め


此に、如来の一切の所有の法・如来の一切の自在の神力・如来の一切の秘要の蔵・如来の一切の甚深の事、皆此の経に於て宣示顕説する時が来たのであり、

今、妙法蓮華教菩薩法仏所護念も、大無量義教菩薩法仏所護念も誰の証明も無く、唯菩薩及び声聞にのみ限られて説かれたものであるが、

唯、平等大慧教菩薩法仏所護念の教えは大衆の為に説かれ、而も皆真実なりと多宝仏の証明も現前と現れ居れり、

之即ち、天上天下唯我独尊の主親師の説にまさに当たる。

今、此の事を説き明かしましょう

最終更新:2009年10月30日 03:14
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